エピソード

  • 40-5.正解じゃなくて「ズレ」が欲しい|『なぜあなたの感想はふつうなのか』
    2026/09/15

    他人の感想を検索して「正解」を確認する時代。私たちが本当に求める「評価の言葉」ってなんだろう?
    ほんのれんラジオ「評価ってなんだろう?」完結編! お笑い芸人・大島育宙さんの話題作を手がかりに、松岡正剛「千夜千冊」の凄さや、イシス編集学校の裏話、低評価レビューの効用まで語ります。感想とか評価って、あてずっぽうでもいいみたい。(出演:ニレヨーコ、おじー、バニー、うっちー、モリー)


    ▼目次
    CoolJapanはなぜダメか/感想検索時代/★1評価へのリプ/「自分だけの警察を見つける」/着物警察、鍋奉行/粗探しの効用/もののけ姫大好きバニー/キューブリック一気見/イシス編集学校の[守][破][離]裏話/松岡正剛の千夜千冊は何がすごいのか/井上ひさし≒ウワバミ・万里の長城・馬琴・デュマ/先生が祝われる不思議な学校/悠阿弥アメリ/バニー蔵之助/襟足バンビ/カミ・カゲ・イノリ/代々ビオトープ教/稲垣足穂ヤベエ/秘伝・モノに託す/穂村弘「シャーペンの芯が折れる前までにあなたに会いたい」/書評お題の講評をちょびっと紹介/評価を受ける側の心意気/正解じゃなくて、ズレが欲しい


    ▼紹介した本
    大島育宙『なぜあなたの感想はふつうなのか』(大和書房)https://amzn.asia/d/08Dc5uy1


    ▼紹介した千夜千冊
    井上ひさし『東京セブンローズ』

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    1 時間 1 分
  • 40-4「メロい」「好きすぎて滅」は現代の「粋」!?|九鬼周造『いきの構造』
    2026/09/08

    ビジュいい、メロい、好きすぎて滅――。現代の推し活ワードには、江戸の美意識「粋」が隠れていた……!?ほんのれんラジオvol.40「評価ってなんだろう?」4本目。M!LKのメロさから、ちゃんみなのカッコよさ、そして平野啓一郎、九鬼周造の名著まで徹底解剖。安易な「わかりやすさ」を媚態で突き放す、オタクの美学にシビレます。(出演:ニレヨーコ、おじー、バニー、モリー、うっちー)


    ▼目次
    かっこいいって言われたい!/恰好=ぴったり/「ビジュいい」/ビートルズ来日/「シビれるような生理的興奮」/YouTubeから風吹いた〜ニレヨーコ5/29深夜の衝撃/トンチキソングを恥じないM!LK/好きすぎて滅/「滅」という発明/キモい・ダサい/2コ上の先輩「メロい」/いき=媚態+意気地+諦め/全身敏感になっちゃう♡/花魁はカネで買えない/野暮/意気地の武士道・諦めの仏教/新人精神科Drへの痛烈な一言/ちゃんみな、やっぱスゲエ/「報われ消費」by三宅香帆の真逆/いきな人事評価は可能か/受容・評価・問い/「わかりやすさ」の対極へ


    ▼紹介した本
    平野啓一郎『「かっこいい」とは何か』講談社現代新書
    https://amzn.asia/d/0fEWgUi5
    平芳裕子『なにがダサいを決めるのか』ポプラ社
    https://amzn.asia/d/00m3RL9p
    九鬼周造『いきの構造』岩波新書
    https://amzn.asia/d/0099ANaL
    宮野真生子『言葉に出会う現在』ナカニシヤ出版
    https://amzn.asia/d/01IiK4Dc

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    43 分
  • 40-3.なぜ日本人はオーディション番組にハマる?|精神科Dr.と語るアイドル50年史
    2026/09/01

    スター誕生からASAYAN、AKB総選挙、NoNoGirls……なぜ、私たちは「人が選ばれていく過程」にこれほど熱狂するのでしょう? ほんのれんラジオ「評価ってなんだろう?」3回目。今回は、モー娘。に救われたドルヲタ精神科Dr.と、アイドル50年史を総ざらい。「かわいい」の裏にある欲望と資本&民主主義、そして変わり続けた「アイドル」のあり方を語り尽くします。(出演:ニレヨーコ、おじー、バニー、モリー、うっちー)


    ▼目次

    ドルヲタ精神科Dr.登場/人心を掌握したい中学生時代/イケてる評価バトル/人文界隈で疎外されるアイドル界隈/AmebaTVで90件/謎のシャーマン・オーディション/NoNoGirls、ちゃんみなの何がスゴい?/日本アイドル50年史総ざらい/スターとアイドルの違い/阿久悠≒アイドル民芸/人身売買感/ASAYAN/加速するキャラ化「今日は矢口真里」/初期研修医時代のAKB総選挙/予定調和を壊す前田敦子/秋元康は何をしたのか/「かわいい」というグロテスク/アメリカ型K-POP時代/宮脇咲良は顔がいい/虹プロ・タイプロ・ノノガ/かわいいだけじゃダメですか←ダメに決まってるだろうが/歌詞がメタ構造すぎる/不均衡を愛でる「かおはゆし」/ビジコンとアイドルの意外な関係


    ▼紹介した本

    太田省一・塚田修一・辻泉(編著)『アイドルオーディション研究〜オーディションを知れば日本社会がわかる』 青弓社 https://amzn.asia/d/0bGlrbfJ

    西兼志 (著)『アイドル/メディア論講義』東京大学出版会 https://amzn.asia/d/0iuR4xdb

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    55 分
  • 40-2.人事評価は「格付けチェック」じゃない!?|1000人面接した人事と語る「評価≠審判」
    2026/08/25

    採用面接や社内評価。人が人を選び、人が人を評価するって、なんか居心地悪くない? ていうか、そもそもフェアな評価ってなんですか……? ほんのれんラジオvol.40「評価ってなんだろう?」2本目。今回は、国内金融機関で採用責任者を務めたモリーさんをゲストに招き、社内評価のリアルをお聞きしました。監視社会のパノプティコン的印象のある「評価」ですが、じつは人の面倒を見る「キュレーション」だった!? 組織で働くすべての人に刺さります。(出演:ニレヨーコ、おじー、バニー、モリー)


    ▼目次

    採用面接、どうすりゃいいの/人が人を選ぶ暴力性/お祈りメール/金融機関の採用責任者キタ/何千人の面接/社内人事評価のリアル/行動+仕事/監視社会のパノプティコン/単位認定甘い先生いるよね/評価≠審判/キュレーションの語源は「面倒見」/cure・secure・curation/新規PJ評価辛口問題/柳宗悦の「下手物」認定/芸能人格付けチェック、楽屋のGackt/評価されるものが文化になる/「やってみよう」を増やすために


    ▼紹介した本

    暮沢剛巳『拡張するキュレーション 価値を生み出す技術』(集英社新書)

    https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1050-f/

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    43 分
  • 40-1.「正解」がないと、選べない?/三宅香帆『考察する若者たち』
    2026/08/18

    今回から「評価ってなんだろう?」を考えます。ランチの店でも、映画でも、なんでもかんでも、ネットで「良さそうか」を確認しちゃう。現代人は「評判」にばかり踊らされて、自分で「評価」することができなくなっているのではないか?そんな問題意識からはじまりました。1本目の今回とりあげるのは、ちょっと意外な三宅香帆『考察する若者たち』。現代の「失敗したくない」心理が浮き彫りに。

    (出演:ニレヨーコ、おじー、ばにー)


    ▼目次

    息子の習い事はネットでは選びきれん/2017年がターニングポイント/草間彌生とチームラボのインスタ映え/すっかり評判社会/評判は評価ではない/松岡正剛「レピュからエヴァへ」(爆)/評価できなくなってる/初の三宅香帆さん『考察する若者たち』/ちょっと意外な選書だね/花火を画面越しに見る現代人/批評家の解釈の方が価値を持つこともある、小林秀雄とか/考察は正解主義?/『君たちはどう生きるか?』のサギは鈴木敏夫らしい/なんで考察を欲しがる?/先行き不明の世の中で常に「成果が欲しい」/キーワードは「報われ消費」/ジブリ履修しました/自己啓発から陰謀論へ/全てに意味を見出したい/SMAP「無駄なことを一緒にしよう」は、もうない/自分らしさから生きづらさへ(ガーン)/自分にもマニュアルが欲しい/唯一無二の自分なんていらない/自分の攻略本が欲しい/顔に正解が欲しいのとおんなじ/突出せずに生きたい/AIはやりたいことは教えてくれない/考察を求めちゃダメですか?/自分が何を感じているかを感じるのは時間がかかる/★の評価は早い/評価軸が一様になってしまってるのが問題っぽい


    ▼紹介した本

    『考察する若者たち』三宅香帆 (著) PHP研究所 https://amzn.asia/d/053Zg2v8

    『勝手に選別される世界』マイケル・ファーティック、デビッド・トンプソン (著) 中里京子 (翻訳) ダイヤモンド社 https://amzn.asia/d/08TS0jzm

    『自由からの闘争』エーリッヒ・フロム (著) 日高六郎 (翻訳) 東京創元社 https://amzn.asia/d/0hzA0MQ2


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    35 分
  • 僕らの「松岡正剛この1冊」|小倉ヒラク・渡邉康太郎・ドミニク・チェン
    2026/08/11

    膨大な著作を残した、松岡正剛。結局、どれを読めばいい……? ほんのれんラジオ松岡正剛追悼回後編は、小倉ヒラクさん、渡邉康太郎さん、ドミニク・チェンさんをお迎えし、それぞれが選ぶ「松岡正剛この1冊」を語り尽くしました。『フラジャイル』は発酵本!? 連句をバラバラにしたのが千夜千冊!? 『空海の夢』はテッド・チャンだった!? 知の巨人・松岡正剛の、意外な質感が見えてきました。(出演:ニレヨーコ、ウメ子+ゲスト)


    ▼目次

    松岡正剛3回忌に全員集合/著作多すぎ、困ります/渡邉康太郎が選ぶ、怪獣カイヨワとの邂逅/AI時代のイリンクス/「その場にいて、それ以外になるな」by松岡正剛/ドミニク・チェンの共話synlogue/非線形な『空海の夢』/テッド・チャン『あなたの人生の物語』と同じ/黙示録ならぬ目次録/小倉ヒラクの本の作り方大公開/自分で自分にプロンプト/発酵本『フラジャイル』/樋口一葉→発酵→RNA/二重らせんがヤバすぎる/乳酸菌ぽい人/強奪横取り西洋文明/松岡正剛からのリアルお手紙/「もしかして、死んでない…?」/醸造蔵の襲名制度/謎床をテクノロジー実装!?


    ▼5人が選んだ、「松岡正剛この1冊」

    ◎渡邉康太郎:『遊学の話』(工作舎)

    https://www.book-komiyama.co.jp/booklist_detail.php?item_id=118019

    ◎ドミニク・チェン:『空海の夢』(春秋社)https://www.shunjusha.co.jp/book/b489357.html

    ◎小倉ヒラク:『フラジャイル』(筑摩書房)https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480089359/

    ◎ウメ子:『17歳のための世界と日本の見方』(春秋社)https://www.shunjusha.co.jp/book/b490118.html

    ◎ニレヨーコ:『文明の奥と底』(KADOKAWA)https://1000ya.isis.ne.jp/edition/bunmei


    ▼参考千夜千冊

    899夜 ロジェ・カイヨワ『斜線』https://1000ya.isis.ne.jp/0899.html

    1499夜 ニック・レーン『生命の跳躍』https://1000ya.isis.ne.jp/1499.html

    千夜千冊エディション『情報生命』 https://1000ya.isis.ne.jp/edition/information_life

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    1 時間 15 分
  • 松岡正剛とは何だったのか?|小倉ヒラク・渡邉康太郎・ドミニク・チェンと語る
    2026/08/04

    文筆家?知の巨人?伝説の編集者……? 一切の肩書を無視しつづけた、松岡正剛。その正体とはいったい何だったのか。

    ほんのれんラジオ、今回は特別編。松岡正剛3周忌を前に、松岡正剛から強い影響を受けた小倉ヒラクさん、渡邉康太郎さん、ドミニク・チェンさんをお迎えし、文字が蠢く「本楼」の魔力からナマのセイゴオ像までたっぷり語りました。(出演:ニレヨーコ、ウメ子+ゲスト)


    ▼目次

    どうして3人まとめて/みんな大好きヒラク・ドミニク・康太郎/「超相対性理論」リスペクト/3周忌/松岡正剛って何者だった?/19歳小倉ヒラク「変な大人がいっぱい!」/千夜千冊の無限拡張/ネットサーフィンというか海難事故by渡邉康太郎/文字たちが生きている本楼/アカデミアはアスリート/ドミ菌発見/ここは醸造蔵に似ているby小倉ヒラク/知の少年マンガ:ドミニク×セイゴオ


    ▼ゲスト

    小倉ヒラク(発酵デザイナー)

    渡邉康太郎(コンテクストデザイナー / TAKRAM)

    ドミニク・チェン(情報学研究者)


    ▼著作

    小倉ヒラク『発酵文化人類学』(角川文庫)https://hakko-department.com/book_hakko/

    小倉ヒラク『僕たちは伝統とどう生きるか』(講談社現代新書)https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000426084

    渡邉康太郎『生きるための表現手引き』(ニュースピックスパブリッシング)https://publishing.newspicks.com/books/9784910063423

    ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』(新潮社)https://www.shinchosha.co.jp/book/353111/

     *ほんのれん紹介回:https://note.com/honnoren/n/n8fddaa93c244

    松岡正剛・ドミニク・チェン『謎床』(晶文社)https://www.shobunsha.co.jp/?p=4323


    ▼千夜千冊

    千夜千冊1493夜

    ピーター・バーク『知識の社会史 知と情報はいかにして商品化したか』

    https://1000ya.isis.ne.jp/1493.html


    千夜千冊1577夜

    ドミニク・チェン『インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践』

    https://1000ya.isis.ne.jp/1577.html

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    35 分
  • 空海が少年マンガすぎる件|傑作マンガ『阿吽』と松岡正剛『空海の夢』
    2026/07/31

    空海=ルフィ説!? 松岡正剛て胡散臭くね? 瞑想はサウナ!? ほんのれんラジオ、渡辺祐真さんゲスト回後編は、超傑作・おかざき真里『阿吽』と松岡正剛『空海の夢』を取り上げます。#くうかわ 著者×空海ガチ勢×松岡正剛直弟子バトルの行方は。シンプルに神回。


    ▼目次

    おかざき真里さん『阿吽』の何がスゴい/極楽橋からガチ登山/魚豊『チ。』/空海=ルフィ説/胸アツすぎる白楽天/「お前の阿頼耶識を見せろ」のエロさ/宿屋でガチ霊能者に会った件/松岡正剛、胡散臭い!!/あの声は深い?/空海マウント合戦/地球というセットアップ/「時代を縦に殴った空海」/六塵ことごとく文字なり/言葉=音=声=呼吸/呪いの2パターン/東洋<地球<元素/「座る」ことは逆進化/瞑想は現代のサウナだ/大仏は意識朦朧/ベルクソンの意識論/高野山行くしかない(出演:渡辺祐真、ニレヨーコ、ウメ子)


    ▼登場した本

    おかざき真里『阿吽』(小学館)https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784091867124

    松岡正剛『空海の夢』(春秋社)https://www.shunjusha.co.jp/book/b489357.html

    安藤礼二『空海』(講談社)https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000412947


    ▼ゲスト:渡辺祐真さん

    渡辺祐真『空海読んだら、人生変わった  思考をひろげる仏教入門』(大和書房)

    https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10168287.html

    #くうかわ 


    ▼キーフレーズ

    「思想は時代を横殴りにするが、空海は時代を縦に殴った」by松岡正剛

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    55 分