『ごはんになるまで』のカバーアート

ごはんになるまで

ごはんになるまで

著者: 古川恭祐
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このコンテンツについて

この番組は奥出雲の自然栽培の菜園"ぴたごらファーム"の栽培担当、古川恭祐(ふるかわきょうすけ)がお送りします。 畑で育つ野菜の声を、台所での工夫や食卓でのひと皿につなげてお届けします。 自然栽培の畑の出来事、旬の野菜、本の話、そして隔週の野菜セットに同封している「おたより」の朗読もあわせて。 畑と食卓のあいだを結ぶ、小さな橋をわたってみませんか。 ぴたごらファームのホームページ https://www.pitagora.farm 番組への質問や感想は → Googleフォーム https://forms.gle/bKhCZtpAvUM46un7A #ぴたごらファーム #自然栽培 #ごはんになるまで古川恭祐 社会科学
エピソード
  • 2025 白露
    2025/09/06

    【おたより本文】


    夏と秋のいいところを同時に味わえる季節ですね。庭の栗の木が朝霧の中で佇(たたず)んでいる姿が凛々しく見えた朝でした。


    まだまだ残暑の残る日中は水分補給を意識しているのですが、野菜のことに集中しているとつい自分自身については後回しになりがちです。


    自然の中に"動き"を作り出す"水の働き"を意識して、秋、、、そして冬に向けて体を整えていきましょう。


    畑ではお花の咲き始めた黒豆などの豆類やサツマイモなどが茂(しげ)っています。きたる台風に対して、支えなどの工夫をこらすか、自然に任せるか、、、


    土と風と水のめぐりで、皆さまの暮らしにも豊かさがありますように。


    ぴたごらファーム

    古川恭祐


    ぴたごらファームのHP

    https://www.pitagora.farm


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    #ぴたごらファーム #自然栽培 #ごはんになるまで

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    14 分
  • 2025 処暑
    2025/08/22

    【おたより本文】


    夕方になると、少し日差しの和らぐ感じがするようになってきましたね。


    メロンやスイカ、きゅうりなどが終わりはじめて、晩夏から初秋にかけてはオクラや茄子、空芯菜などが旬を迎えています。


    自然栽培の視点でみると、畦や通路の刈り草を燃やしてしまうのは惜しいこと。集めて敷いてやると微生物たちの住処になり、虫たちの食べ物になり、やがて土に返ってその土地を潤してくれます。今年はできるだけこの働きを活かそうと、手作業ながらもトライしてみています。


    畑がのびやかに広がっていく、その様子を野菜を通じて感じていただけますように。


    ぴたごらファーム


    古川恭祐


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    12 分
  • 2025 立秋
    2025/08/06

    【おたより本文】


    夕立もなく日照りの続いていた奥出雲ですが、約3週間ぶりに雨が降りました。畑の野菜たちも、両手を広げて喜んでいるようです。


    私たちは午後の予報と、風が湿気を帯びはじめたのを合図に、用意しておいた畑にニンジンの種を3列、急いでまきました。


    思えば、天気に合わせた働き方をはじめて5年目にさしかかり、暦や空模様ばかりを気にしているうちに、時計に合わせて暮らすことが、少し苦手になってきたように感じます。


    そんな中で、目覚ましをかけずに起きる朝は、特に私のお気に入りです。

    どうぞ、お休みのとれる日には、ゆっくりとした朝をお楽しみください。


    ぴたごらファーム

    古川恭祐


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    8 分
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