『ごきげんママのMamiliaラジオ ~心の力を抜いて、子育てを楽しもう♪~』のカバーアート

ごきげんママのMamiliaラジオ ~心の力を抜いて、子育てを楽しもう♪~

ごきげんママのMamiliaラジオ ~心の力を抜いて、子育てを楽しもう♪~

著者: Leina A Kamada (鎌田怜那)
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このコンテンツについて

『タッチするたびに親子は仲良くなれる』 臨床心理士で公認心理士、3児の母でもあるLeina A Kamada(鎌田怜那)が、もっと育児がラクで楽しくなる考え方や、今すぐ試したくなる面白いテクニックをご紹介します♪ 私自身が母になって感じたことは、『知識だけでは子育てはできない』ということ。 知識だけでは不十分。 …でも、知識があったから助かったこともたくさんあります。 頭で“正解”がわかることと、心の“こうしたい”を一致させることは簡単ではありません。 ですが、育児大変だと感じる全てのお母さんに向けて、何か一つでもヒントになるような情報をお届けできたらと思っています。 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ contact@mamilia.jp ■WEB ・WEB Site:https://www.mamilia.jp/ ・Instagram:https://www.instagram.com/mamilia55/ ■経歴 ・児童養護施設にて子どものトラウマケアセラピー ・小中学校でスクールカウンセラー ・精神科クリニック、病院などにおけるカウンセリング業務 ・保健所における、発達支援 ・大学、短大における講師 ・児童家庭支援センターにおける相談業務 ・行政委託による就学準備支援(4歳児就学準備事業) ・幼稚園、保育園での保護者対象の講演(子育てについて) ・中学校の保護者対象の講演会(思春期について) ・保育園職員研修 ■資格 ・臨床心理士 ・公認心理師 ・小学校教諭 ・保育士 ・アタッチメント・ベビーマッサージ インストラクター ・アタッチメント・マタニティヨガ、ベビーヨガ インストラクター ・アタッチメント・キッズジム インストラクター ・ドテラ アロマタッチテクニック ・食育大学認定初級調味料アドバイザー ・日本睡眠教育機構 睡眠推進員Leina A Kamada (鎌田怜那) 個人的成功 心理学 心理学・心の健康 自己啓発 衛生・健康的な生活
エピソード
  • 094.気持ちを言葉にできていますか?
    2025/05/15
    子どもが自分の気持ちを言葉で表現できるようになることは、健全な感情発達において非常に重要です。感情を言葉にできない子どもは: - 自分の感情をコントロールすることが難しくなる - 欲求不満を感じると、癇癪や問題行動として表れやすくなる - 他者からの言葉による誘導に影響されやすくなる場合がある 子どもの言語発達において最も重要なのは、「感覚と言葉をつなぐ」ことです。 感覚と言葉をつなぐことが、言語化の始まりです。 1. 赤ちゃん期:感覚の世界 - 赤ちゃんは言葉のない世界で、感覚を通して世界を知っていきます - 暑い、寒い、痛い、心地よいなどの体感が彼らの世界観の基盤になります 2. 大人の役割:感覚に言葉を与える - 赤ちゃんが泣いたとき、単に「泣いた泣いた」と言うのではなく - 「お腹すいたのかな?」「おしっこ出たのかな?」など、赤ちゃんが感じているであろう感覚に言葉を当てていく - これが独り言のようでもOK。赤ちゃんはしっかり聞いています! 興味深いのは、言葉をたくさん話せることと、自分の感覚を言葉で表現できることは別だということです。 - 言葉をたくさん知っていても、それが自分の感覚とつながっていなければ表現としては不十分 - 難しい話についていける「賢い子」でも、「お腹がすいた」「眠い」という基本的な自分の状態を表現できない場合がある - このようなとき、子どもは言葉の代わりに癇癪などの行動で表現しようとする 保護者ができることは… 1. 感覚と言葉をつなぐお手伝いをする - 子どもの様子を観察し、「疲れているのかな?」「怒っているのかな?」など感情を言葉で表現してあげましょう - これは乳児期から始められます 2.子どもの感情に名前をつける - 「今、悲しそうだね」「嬉しいときはそんな顔をするんだね」など、子どもの感情状態に言葉を与えましょう - これによって子どもは自分の感情を認識し、表現する語彙を獲得していきます 3. 自分自身も感情を言葉にする - 「ママ/パパは今、嬉しいよ」「ちょっと疲れているから、少し休みたいな」など - 大人が感情を適切に表現する姿を見せることも大切です 子どもが自分の気持ちを言葉で表現できるようになることは、単なるコミュニケーション能力だけでなく、心の健康と自己コントロールの基盤となります。感情を言葉にできない子どもは、成長して問題に直面したとき、適切に対処する術を持たないことがあります。 乳幼児期からの「感覚と言葉のつながり」を大切にし、子どもの感情表現を支えていくことで、子どもは健全な自己表現の能力を身につけていくでしょう。 子育ては長い道のりですが、今日からでも始められるこの「感情の言語化」のお手伝いは、子どもの将来にとって大きな贈り物です♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
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  • 093.「普通の生活」に戻りましょう
    2025/05/08
    長期休み明けに子どもが「学校に行きたくない」と言い出すことは珍しくありません。特にゴールデンウィーク明けは不登校傾向が出やすい時期と言われています。どのように対応すればよいか、ポイントをお伝えします。 なぜ子どもは長期休み明けに気持ちが乗らないのか 1. リズムのリセット: 4月に新学期が始まり、やっと学校生活に慣れてきた頃に長期休みが入ります。これによって生活リズムがリセットされてしまいます。 2. 刺激と日常のギャップ: 休み中は楽しい予定や刺激的な体験が多くあります。それに比べて日常生活は刺激が少なく、「地味」に感じられます。 3. 不安感: 再び学校に戻ることで「お友達とうまくやれるかな」「勉強についていけるかな」という不安を感じることもあります。 保護者としての対応のポイント 1. 淡々とした日常を大切に * 長期休み明けは「リセット」と考え、新学期がここから再スタートというつもりで過ごしましょう * 普通の生活のルーティンを作り直すことが大切です * 毎日が楽しくなくても良いと認めてあげましょう 2. 刺激よりも安定を * 子どもが元気がないからといって、特別なご褒美や刺激的な体験を用意する必要はありません * 「今日も頑張ったね、明日も起きようね」という日常を淡々と過ごすことが安心感につながります * 刺激を与え続けると、子どもの要求はどんどん大きくなってしまいます 3. 丁寧に日常を聞き取る * 時間割や授業内容、給食のメニューなど、学校での出来事を丁寧に聞いてあげましょう * 子どもの不安を感じ取り、共感してあげることが大切です * 日常の小さな話題に耳を傾けることで、子どもは安心感を得られます 大切なこと 子どもには刺激よりも「淡々と日々を過ごす満足感」を身につける力が必要です。これは一人でいる力や想像力、自立心にもつながっていきます。保護者が常に子どもを楽しませる必要はありません。 肩の力を抜いて、普通の生活に戻る手助けをしてあげましょう! 子育ては完璧を目指すものではなく、一緒に成長していくプロセスです♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
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  • 092.さぁ、休暇・休息を楽しもう!
    2025/05/01
    まずは休暇と休息の違いを見てみましょう。長期のお休みを休暇と捉えるか休息と捉えるか…で、心持も変わってきますよ! 休暇:公式・公的なお休みで、日常から非日常へ移行する社会的な意味を持つ 休息:疲れを癒すなど個人的な要因によるもの、心身のリフレッシュが目的 子どもの視点で考える休みの過ごし方 1. 子どもにもスケジュールを共有する - 子どもは大人が思うよりも理解力がある - 小さなお子さんでもカレンダーを見せながら「赤い日はお休み」と説明するとわかる - 「今日はここで、この日に保育園がまたある」など具体的に伝える - 予定を伝えることは「子どもが自分で心に見通しを持つ練習」になる - 堅苦しくなく「楽しみだね」という気持ちでカレンダーを一緒に眺める程度でOK 2. 年齢に応じた休みの意味の違いを認識する - 年齢が上がるにつれて、「休暇」の概念(日常から離れる)が強くなる - 学校生活が大変だった子は「学校の話はしないで欲しい」と思うことも - 一方で「また学校が始まる」と不安に感じる子もいる - それぞれのタイプに合わせた声かけが必要 3. 休息の時間を確保する - テーマパークなど楽しい予定を詰め込みたくなるが、余裕を持たせる - 「連休のパンパン予定は入れない方が連休明けがマイルド」になる - 特に4月から頑張ってきた子どもには十分な休息が必要 - 休みの日にも子どもの意見を聞く「この日は予定がないけど、何がしたい?」 4. 学習のつまずきをフォローするチャンス - 大人は「休みの間に挽回させたい」と思いがちだが、アプローチが大切 - まずは「学校頑張ったね」と労い、リラックスした雰囲気を作る - 子どもから「算数わからない」などと言い出したタイミングを活かす - 「どこが難しかった?見せてみて」と圧力をかけずに対応 - 「お休みの間にやるって偉い」「これで挽回できたね」と前向きな声かけを 連休の意義を考える - 単に「日常を忘れる」だけでなく、「戻るべき場所の疲れを癒す」時間 - 何か引っかかりがあれば、それをほぐしておく良い機会 - 元気な状態で日常生活に戻れるよう準備する - 特に連休明けの6月は長く休みが少ないので、この時期の休息が大切 子どもの不安や疲れに寄り添いながら、親子で見通しを持ち、心身ともにリフレッシュできる休暇を過ごすことで、連休明けもスムーズに日常に戻れるでしょう。子どもにとっても大人にとっても、心の力を抜いて楽しめる休日を大切にしてください​​​​​​​​​​​​​​​♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
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