エピソード

  • 第25回 栗|十三夜と、手ごわい秋の味
    2026/10/21

    栗ごはんに、焼き栗、モンブラン。
    食べるまでが面倒なのに、秋になるとまた食べたくなる栗。

    今回は、十三夜の「栗名月」から、栗そのものへ寄り道します。

    イガを開いて、鬼皮をむいて、渋皮を取る。
    ようやく出てくる黄色い部分は、実は種の中でした。

    栗ごはんを自分で作って気づいた手間のこと。
    渋皮がむきやすい「ぽろたん」、縄文時代の栗、京都・出町ふたばの栗餅のこと。

    あの味に会いたい。この季節に食べたい。
    その楽しみの手前にある、誰かが一粒ずつ皮をむいてくれた時間にも目を向けます。


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    8 分
  • 第24回 百舌鳥|モズが枝先に残した恋の準備
    2026/10/14

    今回は「百舌鳥」と書いてモズ。

    秋の高鳴きから、鳴き真似、大阪・堺の百舌鳥と京都・向日市の物集女へ。さらに、はやにえと早口のラブソングを結ぶ研究、鳥の声から季節を読んだ人々の暮らしにも寄り道します。

    次にあの声を聞いたら、木のてっぺんや電線を探してみてください。

    📍【チャプター】

    00:00 オープニング
    01:04 秋の声の主、モズ
    01:40 高鳴きと「百の舌」
    02:55 大阪の百舌鳥、京都の物集女
    04:45 枝先のはやにえ
    05:26 早口のラブソングを支える研究
    06:31 モズの高鳴き七十五日
    07:10 寄り道スタンプ
    07:19 エンディング



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    【参考資料】

    日本野鳥の会 埼玉「野鳥の鳴き声を楽しもう No.12 モズ」
    https://www.wbsj-saitama.org/yacho/koe/12.html

    堺市「地名の由来が知りたいんだけど?」
    https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/jutaku/jutaku/jukyohyoji/chimeiyurai.html

    日本鳥学会「2020年度中村司奨励賞を受賞して」西田有佑
    https://ornithology.jp/newsletter/articles/562/

    Nishida & Takagi(2019)モズの貯食・歌唱速度・つがい形成に関する研究
    https://doi.org/10.1016/j.anbehav.2019.04.002

    #モズ #野鳥 #きょうも寄り道

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    8 分
  • 第23回 新米|いつまで新米? 人間も新米。
    2026/10/07

    新米って、いつまで新米?
    炊くときの水加減は、少なめがいい?
    お米の袋に書かれた二文字から、身近な疑問をたどります。

    そして、新米になるのは人間も同じ。
    「まだ新米でして」と遠慮がちに名乗る人を思い浮かべながら、新人を「新米」と呼ぶ言葉の由来にも寄り道します。

    新しい挑戦をすれば、何度でも新米になれる。
    その先には、日本酒の新酒やボジョレー・ヌーヴォーを待つ楽しみも。

    最後は、炊きたてのご飯をひと口。
    秋の実りを味わう、10分間の寄り道です。


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    8 分
  • 第22回 赤蜻蛉(あかとんぼ)|あの歌と、意外な発明
    2026/09/30

    夕焼けの空に、赤とんぼ。
    口ずさみたくなるあの童謡と、意外な発明に、つながりがありました。

    夏は涼しい山で過ごすアキアカネの話から、歌詞の「負われて」の意味、赤とんぼの習性を利用した自動撮影装置へ。

    そして、三木露風が見つめた一匹をたどるうちに、僕も父と釣りをした川べりを思い出しました。

    赤とんぼを見ると、皆さんはどんな光景を思い出しますか?
    秋の景色と記憶をめぐる、約8分半の寄り道です。

    【チャプター】
    00:00 オープニング
    00:57 赤とんぼって、どんなトンボ?
    02:21 童謡「赤とんぼ」と「負われて」の意味
    03:33 歌の景色と、意外な発明
    04:52 三木露風が見つめた一匹
    05:41 故郷の夕焼けと、姐やの背中
    07:06 父と釣りをした川べり
    07:54 寄り道スタンプ・エンディング


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    📖読む寄り道

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    ---

    きょうも寄り道
    いつもの見慣れた景色が、少しだけ違って見えてくる。
    季節の気配や、ふと心が動いた言葉を拾う、10分間の寄り道。
    寄り道ナビゲーター:ヒロ・もりた

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    9 分
  • 第21回 名月|人類は、お月さまがお好き
    2026/09/23

    中秋の名月は、いつも満月とは限らない。
    今回の「きょうも寄り道」は、お月見の夜から、月と人との付き合いをたどります。

    十六夜、立待月、居待月、寝待月。
    立って待ち、座って待ち、とうとう横になっても、まだ待つ。
    月に付けられた名前には、昔の人の気持ちがにじんでいます。

    雲や雨で見えない月にも名前を付けた人類は、やがて自分たちで月へ向かうように。
    アポロの思い出から、再び月へ向かったアルテミスIIまで。暮らしの中にある、月への憧れを拾います。

    窓の向こうを、ちょっと見上げたくなる約9分。
    今夜も一緒に、ふらっと寄り道しませんか。


    メッセージ大募集してます!

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    テキストでも寄り道していってください♪

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    【きょうも寄り道】
    季節の気配や、ふと心が動いた言葉や情景。
    いつもの暮らしにある小さな「いいな」を拾うPodcastです。
    寄り道ナビゲーター:ヒロ・もりた

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    9 分
  • 第20回 無花果|花のない果物?
    2026/09/17

    「花が無い果物」と書いて、無花果。
    でも、本当に花は咲かないのでしょうか。

    秋の果物売り場で、浅い容器にそっと収まっているイチジク。
    その内側をのぞいてみると、小さな花と、あのプチプチの意外な正体が見えてきます。

    とろりとした果肉から、古代エジプトの食べる楽しみまで。
    次のひと口の前に、切り口を眺めたくなる約7分の寄り道です。



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    🐶テキストでも寄り道

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    #きょうも寄り道 #無花果 #いちじく #秋の味覚 #季節を楽しむ #ポッドキャスト #えもこれ

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    7 分
  • 第19回 酔芙蓉|一日の中に、時間が見える花
    2026/09/11

    朝は白、昼には桃色、夕方には紅色へ。
    一日のうちに、ゆっくりと色づいていく「酔芙蓉(すいふよう)」。

    花びらが染まる仕組みと、気温によって変わる“酔いの回り方”。
    芙蓉とタチアオイを見分ける小さな手がかりから、800年以上前に描かれた国宝「紅白芙蓉図」まで。
    今回は、一輪の花に流れる時間をたどります。

    朝、白い酔芙蓉を見つけたら、帰り道にもう一度。
    いつもの道に、小さな楽しみが増えるかもしれません。


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    ホッとひと息。「きょうも寄り道」
    寄り道ナビゲーター、ヒロ・もりたがお届けします。

    #きょうも寄り道 #酔芙蓉 #季節を楽しむ #花のある暮らし #ポッドキャスト

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    8 分
  • 第18回 野分|紫式部と清少納言が見た風【源氏物語・枕草子】
    2026/09/02

    野を分けるように吹く、秋の強い風――「野分(のわき)」。

    今回は、子どもの頃から気になっていた
    「なぜ台風の“台”なの?」という小さな疑問から寄り道を始めます。

    明治期の「大風」や「颱風」という表記、
    9月1日の「二百十日」をめぐりながら、
    やがて千年前の「野分」の世界へ。

    紫式部『源氏物語』第28帖「野分」では、
    強い風が普段閉ざされていた戸や御簾を開き、
    夕霧は、それまで見ることのなかった紫の上を垣間見ます。

    一方、清少納言『枕草子』が見つめたのは、
    野分が去った翌朝の景色。

    同じ「野分」という風を、
    紫式部と清少納言は、
    違う時間、違う視点から描いていました。

    風そのものは見えなくても、
    風が通ったことは、ちゃんと景色に残っている。


    季節の言葉と、千年前の文学をめぐる
    約10分間の寄り道です。


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    #野分 #源氏物語 #紫式部 #枕草子 #清少納言 #二百十日 #季節の言葉 #きょうも寄り道

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    10 分