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サマリー
あらすじ・解説
【本日のご質問】
悲嘆のケアに関する質問です。
ぱんだは先日、長年の恩師を亡くしました。ぐすん😢
頑張って仕事をし終えた金曜の夜。師匠とリハーサルした時の写真を見返して、師匠が恋しくてまた涙してしまいました。
日常を取り戻していく過程で「こう言うことはしない方がいい」と言うことがありましたら、教えていただきたいです。
また、たけお先生がなさっている遺族ケアがどのような現場なのか、お聞きしたいです。
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!
(匿名でも可能です)
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
* リスナーの踊れるパンダさんから、亡くなった師匠を偲び悲しむ気持ちへのケアについて質問が寄せられた。
* 今回は、質問への直接的な回答ではなく、周囲の人が遺族に対して理解しておくべきこと、特に声かけや態度に焦点を当てて解説する。
* 日本サイコオンコロジー学会のガイドライン「遺族ケア」を参考に、特に総論の「遺族とのコミュニケーション」(29~30ページ)の内容を紹介。
* 遺族が抱える可能性のある3つのポイントとして、(1)治療の後悔、(2)記念日反応、(3)周囲からの声かけや態度を挙げた。
* 治療の後悔は、特に長く治療を続けていた場合に、もっと良い方法があったのではないかと感じる遺族がいることを説明。
* 記念日反応は、命日や月命日、亡くなった状況などを思い出し辛くなることで、誕生日や結婚記念日、発病日などは特に注意が必要。
* 最も重要な点として、周囲からの声かけや態度について、遺族を傷つける可能性のあるNGワードを紹介。(寿命だった、いつまでも悲しまないで、気づかなかったの、元気そうで、楽になったでしょ?)
* これらの言葉は「役に立たない援助(アンヘルプフルサポート)」と言われる。
* 逆に、遺族にどう声をかけたら良いか迷う場合は、沈黙することや「言葉が見つかりません」と正直に伝えることが有効。
* ガイドラインの全文はネット上で公開されており、今回の内容は総論の初めの部分であるため、他の部分も参照してほしいと述べた。
興味シンシン☝