
文庫版 地獄の楽しみ方
(講談社文庫)
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ナレーター:
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日暮 哲也
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著者:
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京極 夏彦
このコンテンツについて
SNS炎上、対人トラブル――あらゆる争いは言葉の行き違いから起きています。
言葉の罠にはまらないため、語彙を増やして使いこなすわざを身につけましょう。
小説家・京極夏彦が指南する、地獄のようなこの世を楽しく生きていくための「言葉」徹底講座。
©京極 夏彦 (P)2022 Audible, Inc.
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オジいサン――。
と、呼ばれた。
五月某日の早朝、寝床の中でのことである。
いや、実際に音として耳に聞こえた訳ではない。思い出しただけなのである。夢を見ていたのかもしれない。いや、そう呼ばれたこと自体が夢であったと云うことではなくて、そう呼ばれた記憶が睡眠中に夢として再生されていたのかもしれぬ、と云う意味である。
益子徳一、七十二歳、独身。定年後の人生を慎ましく送る独居老人の大真面目で平凡な日常を、そっとすくい上げて、覗いてみると――。
可笑しくて、温かくて、すこしだけ切ない「老人小説」。
高齢化社会を生きる全ての人に贈ります。
※『オジいサン(1)』では中央公論新社から刊行中の同名書籍の第一話「七十二年六カ月と一日 午前五時四十七分?六時三十五分」の前半を朗読しています。
(c)2011 京極夏彦/中央公論新社
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益子徳一、七十二歳、独身。定年後の人生を慎ましく送る独居老人の大真面目で平凡な日常を、そっとすくい上げて、覗いてみると――。
可笑しくて、温かくて、すこしだけ切ない「老人小説」。
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(c)2011 京極夏彦/中央公論新社
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内容紹介
岩手県遠野地方に伝わる不思議な話
河童に出くわした話「上下の河童」ほか 全84話収録
柳田國男が明治43年に発刊した『遠野物語』の話者である佐々木喜善は、昔話の採集によって日本の民俗学に大きな業績を残しました。折口信夫や金田一京助は、その先駆的な偉業から喜善を「日本のグリム」と讃えたといいます。
『聴耳草紙』は喜善が長い年月をかけて掘り起こした遠野地方の昔話・伝説を183編にまとめたものです。昔話はもちろん、河童に出くわした体験談をはじめ、神様や妖怪が人々の暮しに深く結び付いた不思議な話は実話として今なお遠野で語り継がれています。
●収録内容(一部)●
聴耳草紙
田螺長者
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山神の相談
黄金の臼
尽きぬ銭緡
兄弟淵
上下の河童
淵の主と山伏
黄金の牛
瓢箪の話
蜂聟
蜂のおかげ
樵夫の殿様
窟の女
三人の大力男
鬼婆と小僧
姉のはからい
鬼の豆
箕の輪曲げ
カンジキツクリ
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偽八卦
南部の生捲と秋田のブンバイ
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著者: 佐々木 喜善
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問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
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実際の講義のまとめ本でしょうか。自己啓発ほど意見の押し付けはなく、あくまで言葉について僕はこう捉えていますよ、というものの捉え方の本のように思いました。その捉え方が何とも極端であるんですが、実に作者らしいです。
ナレーションの方がいかにも優しい口調で読むので、その極端さや毒味が薄れるのも面白いです。
厳しい口調で淡々と語っていたら、何で偏屈な意見だろうと思ったでしょうね。オーディブルだからこそ楽しめた本かもしれません。
作者買いをしたら
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
『愛は地球を救う』というキャッチフレーズは、言葉を雑に扱うことで、なんとなく良い雰囲気にしてお茶を濁しているだけではないか…要は、『地球という親のスネを上手くかじるために、人間の都合の良い状態にしておこう』という自己欺瞞である。
『〇〇に勝つ』も要注意で、『自分に勝つ』とかといった言説も、突き詰めて行けば、仮に自分が『勝った』としても、それまでの自分は負けたことになってしまうのではないか?
そんなの自己欺瞞なのではないか…
理屈ぽい話運びで、独自のロジックを駆使した語り口と、博覧強記の著者が、ガンガンに語っていました。
ちょっと聞いた感じでは、なるほど流石という気もしたりもしますが…
『愛は地球を救う』ネタとかに関することは擦られすぎている話なので、それをティーン向けとはいえ話してしまうのは、周りの人間から祭り上げられてしまって、突っ込まれることとかなくなってきたりしてるんじゃないかとも思ったりしました。
以前、数十人の会場で著者の講演会を聴いたことがあるのですが、かなり威圧的な雰囲気で、なかなかとっつきにくい印象でした。
一時、処女作の『姑獲鳥の夏』にはまり、その後、小説や対談集、自作の漫画まで、読めるものはみんな読んでいた時期があったのですが、その時の著者の佇まいと併せて、個人的に納得するものがありました。
知識やロジックって身を固めることで、何者からか身を守っている人なのだなあと…
まあ、本人がこんなこと書いてるのを読んだら、たかだか2時間程度の講演会程度でわかったように気になっているのが欺瞞であり、人というものを理解していない証拠であるとでも言われそうですが…
とここまで書いてきて、このタイプの語り方をする人間って知ってるなあ…アニメ監督の押井守に、喋り方も、斜に構えた感じなどもよく似ているなあと…
二人の佇まいの違いはなんなのかなあと思ったのですが…
押井守の場合は一般的にブレイクしそうでしないままになってしまいましたが…
京極夏彦は直木賞を始めとした様々な小説を始めとして、作家としても行くとこまでいってので、そこら辺は話振りも自然と大先生といった感じになっているのかなあと思ったりしました。
一緒に仕事をしたり、私生活で過ごしたりするのは、なかなか大変そうな人そうだなあと思いました。
とはいえ、しばらくご無沙汰だった著者の小説はを読んでみようかなあと思いました。
愛は地球を救わない
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
希望?…違う。本書はこれらを“危険な漢字“”として取り上げる。
なぜか?それは、「愛→執着」「夢→薄暗がり」「絆→動物を繋ぎとめる綱」が由来だから。
愛にとらわれ、夢を闇雲に模索し、絆に縛られる“側面”に盲目的になっていないか?ポジティブで汎用性のあるワードだからこそ、デジタル(非連続)変換の過程で削ぎ落とされた部分もみるべし。
本書はフランクな語り口ながらも、哲学に富む示唆を与えてくれる。星5つ。
(ただ、“言葉の誤謬”がメインテーマなのにタイトル「地獄の楽しみ方」はミスリードでは?)
【余談】
「言葉」を使うと、その意味以外書き手はシャットアウトしてしまう。
レビューを書くときも、読むときも心に留めるべし。
「言葉」はデジタル。つまりは非連続
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
言葉を大事にするということの意味
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
とはいえ、本書は実際に高校生ぐらいの若者を対象とした講演の記録をベースにしていると言うことで、これから勉強しようとする若者には役立つ内容なのかもしれない。
さらに、色々と情報過多になっている(自分のような)年配者にとっても、改めて大切なことを再認識できるよい機会でもある。
ただ聴いていて心配になったのは、前置きとなるトピックが長く、かつ多分野に及んでいるため
「この人は何が言いたくてこの話をしているのか?」
としばしば感じたことだった。
慣れていれば
「ああ、こう言うことにつなげたいんだな」
と予想がつくが、これから勉強する若者は混乱するのではなかろうか。
さらに言えばタイトルにある地獄とは、SNSなどで炎上して嫌な思いをしている状態を意味しているらしく、それも若干の期待外れ感がある。
それでも楽しく聴き続け、最後の質疑応答に入ったら、とても知的で高度な質問がいくつも飛び出した。
応募によって選ばれた人を対象に講談社内で行われた講演なので、参加者も京極夏彦はよく知っているわけだ。
そんな彼らにとって、今回の話は退屈だったのではないか、と別な心配が湧いた。
まあ、本人に会えると言うのは最高の刺激ではあるが。
ナレーションはとても聴きやすい。明るい声なので内容もすんなり入ってくる。
せっかくだから本人朗読として欲しかったが、そこまで望んではいけないのだろう。
言葉では決して伝わらない講義録
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。