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『塔上の奇術師』のカバーアート

塔上の奇術師

著者: 江戸川 乱歩
ナレーター: 楠木 華子, 豊岡 聡仁, 安田 愛実, 宮負 潤, 峯 一博, 野口 晃
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あらすじ・解説

内容紹介

明智探偵の姪である、少女探偵のマユミが二人の少女・スミ子ちゃんとトシ子ちゃんを連れて、今は空き家の時計屋敷を見に来ていた。

大きな文字盤の塔を持つ不思議な屋敷。
その上に奇妙な人影を見る。
大きな黒いマントをなびかせ、頭に二本の角を生やしたコウモリ人間だ。

マユミはこの出来事をすぐ明智探偵に相談し、警察に屋敷を調べてもらったがすでに誰もいなくなっていた。

それから一か月後、スミ子ちゃんの家にコウモリ人間から電話があり、父親に名乗った。
コウモリ人間の本当の名・・・怪人四十面相。

すぐさま明智探偵に連絡をし、小林少年が急いで駆け付ける。
四十面相は変装して宝石を狙うが、その正体をスミ子ちゃんに見破られた。
小林少年の機転とマユミの行動力で宝石は守られたが四十面相には逃げられてしまう。

それからさらに一か月後、再び時計屋敷の塔の上に今度は赤い道化師を見つける二人。

道化師に誘拐されるスミ子ちゃん。
お化けに襲われるトシ子ちゃん。
二人の少女の危機を小林少年は救うことが出来るのか?

時計の針がカウントダウンを始める時、四十面相の魔の手も近づいてくる。


※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、 不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の オリジナル性を尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
©2022 PanRolling

塔上の奇術師に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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