『アマノン国往還記(P+D BOOKS)』のカバーアート

アマノン国往還記(P+D BOOKS)

(小学館)

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アマノン国往還記(P+D BOOKS)

著者: 倉橋 由美子
ナレーター: 紅林 伽奈
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このコンテンツについて

一神教のモノカミ教団が支配する世界から、幻の国アマノンに布教のため派遣された宣教師団。

バリアの突破に成功した唯一の宣教師Pを待っていた「アマノン国」は、一切の思想や観念を受け容れず、実益のみが意味をもつ実質主義の国だった。

男は排除され、生殖は人工受精によって計画的に行われるアマノン国に「男」と「女」を復活させるべく、Pは「オッス革命」に乗り出す。

究極の「性」と「宗教」と「革命」のSF大冒険大作で第15回泉鏡花賞受賞作。

©2018 Sayaka Kumagai (P)小学館
大衆小説 現代文学
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倉橋先生のきびしく明瞭な文体で、強く因果関係に従う空間が書かれている。物語はあるようだが、それは文体を展開するための必用物(あるいは必用悪)としてある。

この小説を、いくぶん声色をつけた朗読で聞くのは、ややキワモノと言うべきかもしれないが、得難い経験であった。

因果律に支配された空間

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