
wisの藤原正彦「祖国とは国語」「数学者の休憩時間」(抄)
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藤原 正彦
このコンテンツについて
数学者にしてユーモラスなエッセイイストでもある藤原正彦の2編。
1. 数学者の藤原正彦のベストセラー『祖国とは国語』のうちから、中心となるエッセー「国語教育絶対論」を朗読。
国語はすべての知的活動の基礎である。国語は思考そのものと深く関わっている。日本語には、好きな人を思う語彙には豊富なものがある。これが「好き」の語彙しかなければ、情緒自体がひだのない直線的なものになろう。語彙を身につけるには漢字を覚えることが必須だ。インターネットでは教養はできない。読書は教養の土台だ。教養は大局観の土台でもある。文学、芸術、歴史、思想、科学など、実用に役立たぬ教養なくして健全な大局観は持てない。現実的世界での論理的思考も国語で育つ。白か黒かの二つしかなく、公理から出発する数学では育たない。
そして、高次の情緒を育てるには、読書が必須である。狭い実体験だけでは足りない。文学や古典、詩歌など、日本には至宝といえる作品が多数ある。悲しみ、懐かしさなど朗読暗誦によって、美しいリズムとともに胸にしまい込むのがいい。勇気、友情、惻隠、卑怯、慈愛、忍耐、恥、祖国愛、家族愛などの情緒も読書によって育まれる。小学生から英語は必要ない。一に国語、二に国語、三四がなくて五に算数であり、あとは十以下なのだ。日本の至宝の文学遺産を、多少難解でもどしどし朗読暗誦させるのがよい。これらの文学作品群は、文化、伝統の中核であり、祖国そのものなのである。
2. 『数学者の休憩時間』からは、「とっておきの日常生活」所収の7編。「人が人を生むために」は、長男を当時としては珍しいラマーズ法で妻を励ましながら、無事生まれるまでの不安と喜びを描く。「不合格の理由」では、付属小学校の親子面接で、子どもが喧嘩に巻き込まれた時の指導ぶりを尋ねられ、「喧嘩だけは絶対に勝つよう指導しております」と答えて不合格となり夫婦喧嘩に至る。その他、日常生活を軽妙なタッチで描くエッセイを収録。
【朗読】 wis
※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
(C)2015 響林社
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