『運命のひと』のカバーアート

運命のひと

(小学館)

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運命のひと

著者: 山本 甲士
ナレーター: 茶川 亜郎
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10月19日まで。※適用条件あり
忘れ得ぬ人と映画の思い出を叙情豊かに描く
 岩瀬修は63歳。今は文具会社の経営陣に収まっている。彼には、昔夢中になった任侠映画にまつわる忘れられない思い出があった。初めて観たのは中二のとき。すぐに高倉健のファンになった。映画を観たいがために稼業の飲み屋を手伝うようになり、周囲からはヤクザと煙たがられている中間のおっちゃんと仲良くなる。そして、心臓が悪い従姉妹の弥生が、近くの県立病院に入院してきた。学校に通えない弥生のために、修はプリントなどを届けに行くようになった。弥生は優秀で本好き、しかも絵を描くのが抜群に上手い。ケンカもしながら、親しくなっていく。任侠映画と二人との出会いを経て、修は大学進学のため東京へ――。人生の荒波に漕ぎ出し始めた。
 任侠映画に、そして主人公達に夢中になった青春時代。たかが娯楽映画、でもそうではなかった。あの頃の出会いがあって、今の自分がいることを、切ないエピソードとともに感じるのだった。
 ノスタルジックでハートウォーミングな、小説版『ニュー・シネマ・パラダイス』!©2018 Koshi Yamamoto (P)2026 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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Audible制作部より

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最も関連性の高い
任侠映画は見たことないが、
義理と人情をはかりにかけりゃ〜の歌は
聞いたことあり!
人の繋がりは、人情なんだな!
人との出会いは、大切にしたいな、
時折、ふっと泣ける
一気に聞いてしまいました。

運命の人

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久々にレビューを残したくなりました
心にジンと染み入るお話
任侠の人なんて自分もタケシと同じで偏見持ってたけど、こんなあったかいかっこいい人もいたんだなぁと見直しました
読み終わって寂しかった
この方の他の作品も読みたいです

泣きました

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答えは、歴然ですが。
視聴者様によって、
様々な回答があると思います。

自らの行き方を考えさせて頂ける小説でした。
縁のある人を、大切にして、
しっかりと人生を歩みたいです。

主人公の運命の人は、誰だったのか。

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日本のニューシネマパラダイス、には納得でした。わたしが生まれるよりも10年少し前の頃、市井の人々の生活の中では映画が見せてくれる虚構が憧れで情熱でそして一滴の真実、だったんじゃないかしら?修はその小さな真実の種を自分の中で大事に育てられた幸せな人。それを育てられるようにいろんな運命の人に出会って、与えられて、導かれて。そのことにも気づいて、幸せを感じられる稀有な人、だったのですね。
忙しくて結果への評価が性急で、自分の中の真実を自覚することも、育てること、守っていくことも難しい時代。どうしてもオリンピックより前のあの貧しくて野蛮だけど温かな昭和の時間を愛おしくおもってしまうのかなぁと。とても泣いて、でも、また聴きたくなる作品でした。

ぶれない修の信念と真実と

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一人の少年が青年になり、一人前の大人になる物語。

同じ作者の「ひかりの魔女」「ひなた」シリーズは、くすぶっている人がもともと持っている潜在的な成長の種が芽吹く過程を描いている。

本作は中間のおっちゃん、弥生ちゃん、それから健さんといった「運命のひと」との出会いを通じて成長の種をこころに宿すまでの過程を扱っているように思う。

とにかく、弥生ちゃんが健気で、一生懸命で魅力的でした。2人が結ばれ、修ちゃんは彼女の健康に気を配りながら、穏やかに共に歩む人生もあったんだろうなぁ。でも、そうすると仕事のうえでの成功は今ほどではなかったかもしれない。修ちゃんが結論づけたように別れや出会いもありながら、「それでいいんだよ」と腹に落ちることが何よりも大切なのだと思いました。

それでいいんだよ修ちゃん

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