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  • 赤い煙突(小学館の名作文芸朗読)

  • 小学館
  • 著者: 渡辺 温
  • ナレーター: 安田 愛実
  • 再生時間: 29 分

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『赤い煙突(小学館の名作文芸朗読)』のカバーアート

赤い煙突(小学館の名作文芸朗読)

著者: 渡辺 温
ナレーター: 安田 愛実
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あらすじ・解説

【小学館の名作文芸朗読】 隣の西洋館の屋根にある三本の煙突のうち、煙を吐かない真ん中の赤い煙突は、父と母の間に挟まった病弱な自分のようだと、彼女は幼い頃から可哀相だと思っていた。十六になると、彼女は西洋館の青年と親しくなる。肺炎が峠を越え目が覚めると、赤い煙突が煙を吐いていた。だが、病気が治ると青年は遊びに来なくなり、煙突は再び煙を吐かなくなった。それから十年の歳月が流れ、一人の老婆が彼女を訪れる。
©- (P)エイトリンクス

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