歪んだ窓
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ナレーター:
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伊藤 治明
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著者:
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山川 方夫
このコンテンツについて
物語のあとはどうなったかという結論は私たちに任されています。
聴くたびに、読むたびに違う結果が想像されます。©2025 Public Domain (P)2025 読人舎
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山川正夫らしからぬ、と言っては失礼だが、いい意味で期待を裏切られる作品です。説教臭さは微塵もありませんが、この短い作品の中に、改めて考え直してみたいこと、見つめ直してみたいこと、そして諦める事と信じることが凝縮されています。
著者: 山川 方夫
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早逝した短編の名手、山川方夫の作品を厳選しました。「予感」「夏の葬列」「愛の終り」「朝のヨット」「ロンリー・マン」「トンボの死」「箱の中のあなた」「十三年」「待っている女」「昼の花火」
著者: 山川 方夫
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- 著者: 山川 方夫
- ナレーター: 伊藤 治明
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怖い話です。小酒井不木の作品ではないかと再確認してしまいました。しかし不木よりも怖いです。蒐集家は「手に入れたいものは命と引き換えでも手に入れたい」と言いますが、この話を聴くと男性蒐集家は命を差し出したほうがまし、という気持ちになるでしょう。怖いです。
著者: 山川 方夫
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お守り
- 著者: 山川 方夫
- ナレーター: 伊藤 治明
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この作品が書かれたのは1960年。都会では団地がブームで、古い日本家屋から先進的な団地へ移り住むことがステータスだった。そんな時代を背景にして、個が埋没する世情を皮肉る物語です。山川方夫というと教科書に掲載された「夏の葬列」で知られていますが、この作品は山川作品の中でも評価が高く、欧米でも翻訳転載された作品です。
著者: 山川 方夫
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小学生時代の同級生と競馬場での再会をきっかけに甦る川崎での幼児体験の記憶――。その記憶の彼方にいるおぼろげな父の像。私小説的な手法で父の実像を追い求め、人間の真実の姿を映し出した長編。
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蒼空
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どこといって取りえのない四十歳の係長・多田野並作は、ある朝、ふと、いつもの通勤電車に乗らなかった――「エスプリの小説」「人生の闇の断面がたくみに切りとらえられて、心を打つ」「宝石細工のような作品」第81回直木賞受賞・選評より
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西瓜
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著者: 坂口 安吾
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透明魚
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著者: 阿刀田 高
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著者: 新美 南吉