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百年法 下

著者: 山田 宗樹
ナレーター: 奥村 翔
再生時間: 13 時間 26 分
カテゴリー: 現代文学
4.5 out of 5 stars (15件のカスタマーレビュー)

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あらすじ・解説

自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、人々を襲う。〈生存制限法〉により、百年目の死に向き合うことになった日本人の選択と覚悟の結末は――!?
©Muneki Yamada 2012

カスタマーレビュー

総合評価

  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    10
  • 星4つ
    4
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
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ナレーション

  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    9
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    0
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ストーリー

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    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • かねちゃん
  • 2019/09/13

スゴイ!

タイトルとあらすじから、チープな近未来的SFファンタジーと侮ってました。暇つぶしに聞くにはそのくらいがよいと思って購入。

上巻を聞いてつまらなかったら下巻は無視すればよいと。

ところが、一度聞き始めたら止まらない。もう、次の展開が気になって夜も眠れない。物語のスケールの大きさ。人間描写。リアリズム。その他諸々。おみそれしました。

海外小説で日本語版まで出版される程の作品はこの条件がほぼ揃っていますが、国内の小説ではなかなかない。が、この作品は凄い。

もし映画化するなら、邦画よりハリウッド映画に向いている。と思います。

この物語で舞台となっているのは、日本によく似ているが日本ではない架空の国「日本共和国」。この国は戦前までは日本と同じ歴史を持ちますが、戦後からは日本とは別な歴史を刻み始めます。敗戦後に米国より導入された不老技術。老いなくなった人々による社会が生み出す様々な問題を巡り、立法、司法、行政、そして国民。それぞれが抱えるテーマと人間ドラマが見事に描かれています。

残念な点を上げるとすれば二つ。

一つ目は、少々イデオロギー的なエッセンスが強い。個と公。つまり個人と国家はどちらが上位かという問題にまで踏み込んでいる。ストーリーの中盤までは中立的だが、終盤は偏りをみせる。正直、この物語は最後まで中立であって欲しかった。

二つ目は、最後まで解決されない謎が1つ残る。とある謎の人物が謎のまま放置されて終わっている。

この原因は次のように想像します。

一つ目は作家の個人的思想の反映。
二つ目はプロットの作成ミス。

ま、それもこれも諸々含めて、もしかしたらわざとかもしれません。

そんなこんなで、実に奥が深い作品です。単なるSFファンタジーではありません。ナレーションも見事です。

本気でのめり込む!
一聴の価値アリ!

1人中1人のお客様がこのレビューが参考になったと答えています。

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • 匿名
  • 2019/09/08

荒唐無稽で胸熱

荒唐無稽な話ですが、それでいて現代社会を投影しているようでもあり
いつの間にかリアリティがある物語として引き込まれてしまいました。

永遠の命の是非は、登場人物の視点や物語の進み具合で刻々と変わって行きます。
視点が変わるため、自分が同じ状況ならどう思うだろうかと考えさせられることが多かったです。

極端に言うと自分の人生と重ね合わせてしまっていたということかもしれません。

しかし、時間軸が遠大な故、重ね合わせた人生をすっぽりと包み込んで、なお余りある感情が押し寄せてきます。
上手く表現できませんが、記憶のひだを刺激され自然と涙があふれてしまうことが頻発するのです。

ナレーションも抜群で、同じ登場人物でも時期や場面で声年齢を細かく変えている様に感じました。

上下巻あり、下巻が発売されるまで間が空き、待ち遠しかったのですが、待った甲斐がありました。

1人中1人のお客様がこのレビューが参考になったと答えています。

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