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  • 文庫版 地獄の楽しみ方

  • (講談社文庫)
  • 著者: 京極 夏彦
  • ナレーター: 日暮 哲也
  • 再生時間: 3 時間 40 分
  • 4.2 out of 5 stars (44件のカスタマーレビュー)

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文庫版 地獄の楽しみ方

著者: 京極 夏彦
ナレーター: 日暮 哲也
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あらすじ・解説

「あなたの世界」は言葉ひとつで変わってしまいます。

   SNS炎上、対人トラブル――あらゆる争いは言葉の行き違いから起きています。
 言葉の罠にはまらないため、語彙を増やして使いこなすわざを身につけましょう。
 小説家・京極夏彦が指南する、地獄のようなこの世を楽しく生きていくための「言葉」徹底講座。
©京極 夏彦 (P)2022 Audible, Inc.

文庫版 地獄の楽しみ方に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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  • 古城香
  • 2022/10/21

言葉を大事にするということの意味

考えてみれば少ない語彙で生活してるから感情が乏しくなっていっているような気がして来ました。

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  • omlythe
  • 2022/09/27

「言葉」はデジタル。つまりは非連続

「愛」「夢」「絆」。この漢字に共通するものはなにか?
希望?…違う。本書はこれらを“危険な漢字“”として取り上げる。
なぜか?それは、「愛→執着」「夢→薄暗がり」「絆→動物を繋ぎとめる綱」が由来だから。

愛にとらわれ、夢を闇雲に模索し、絆に縛られる“側面”に盲目的になっていないか?ポジティブで汎用性のあるワードだからこそ、デジタル(非連続)変換の過程で削ぎ落とされた部分もみるべし。

本書はフランクな語り口ながらも、哲学に富む示唆を与えてくれる。星5つ。
(ただ、“言葉の誤謬”がメインテーマなのにタイトル「地獄の楽しみ方」はミスリードでは?)

【余談】
「言葉」を使うと、その意味以外書き手はシャットアウトしてしまう。
レビューを書くときも、読むときも心に留めるべし。

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kabaka99のプロフィール画像
  • kabaka99
  • 2024/01/12

言葉では決して伝わらない講義録

京極夏彦+地獄ということで勝手な期待を抱いて聴き始めたが、言語学+哲学+宗教学+脳科学=安易な思考停止に陥るな、という若者向けのアドバイスだった。様々なトピックを紹介しているが有名なものばかりで、上記が好きな方々には物足りないかもしれない。

とはいえ、本書は実際に高校生ぐらいの若者を対象とした講演の記録をベースにしていると言うことで、これから勉強しようとする若者には役立つ内容なのかもしれない。

さらに、色々と情報過多になっている(自分のような)年配者にとっても、改めて大切なことを再認識できるよい機会でもある。

ただ聴いていて心配になったのは、前置きとなるトピックが長く、かつ多分野に及んでいるため
「この人は何が言いたくてこの話をしているのか?」
としばしば感じたことだった。

慣れていれば
「ああ、こう言うことにつなげたいんだな」
と予想がつくが、これから勉強する若者は混乱するのではなかろうか。

さらに言えばタイトルにある地獄とは、SNSなどで炎上して嫌な思いをしている状態を意味しているらしく、それも若干の期待外れ感がある。

それでも楽しく聴き続け、最後の質疑応答に入ったら、とても知的で高度な質問がいくつも飛び出した。
応募によって選ばれた人を対象に講談社内で行われた講演なので、参加者も京極夏彦はよく知っているわけだ。
そんな彼らにとって、今回の話は退屈だったのではないか、と別な心配が湧いた。

まあ、本人に会えると言うのは最高の刺激ではあるが。

ナレーションはとても聴きやすい。明るい声なので内容もすんなり入ってくる。
せっかくだから本人朗読として欲しかったが、そこまで望んではいけないのだろう。

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まうのプロフィール画像
  • まう
  • 2023/10/17

面白かった

人それぞれ感じ方や受け取り方が違うと知ってはいても、それを理解して行動はしてこなかったと思い知らされた。人のコミュニケーションの主なものは言葉ですが、私が見たもの、思ったものが全部そのまま相手に伝わるわけではない、ぜんぜん違うように伝わることもあると頭の片隅に常においておこうと思った。Audibleで初めて最後まで読んだ(聞いた)のがこの作品。もともとどこかの学生向けの講演会を文に落としたもののようで、とても聞きやすかった。きっと本屋で見かけても手には取らなかったと思うので、出会えてよかった。

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