文庫版 地獄の楽しみ方
(講談社文庫)
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ナレーター:
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日暮 哲也
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著者:
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京極 夏彦
概要
SNS炎上、対人トラブル――あらゆる争いは言葉の行き違いから起きています。
言葉の罠にはまらないため、語彙を増やして使いこなすわざを身につけましょう。
小説家・京極夏彦が指南する、地獄のようなこの世を楽しく生きていくための「言葉」徹底講座。
©京極 夏彦 (P)2022 Audible, Inc.
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
面白かった
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
希望?…違う。本書はこれらを“危険な漢字“”として取り上げる。
なぜか?それは、「愛→執着」「夢→薄暗がり」「絆→動物を繋ぎとめる綱」が由来だから。
愛にとらわれ、夢を闇雲に模索し、絆に縛られる“側面”に盲目的になっていないか?ポジティブで汎用性のあるワードだからこそ、デジタル(非連続)変換の過程で削ぎ落とされた部分もみるべし。
本書はフランクな語り口ながらも、哲学に富む示唆を与えてくれる。星5つ。
(ただ、“言葉の誤謬”がメインテーマなのにタイトル「地獄の楽しみ方」はミスリードでは?)
【余談】
「言葉」を使うと、その意味以外書き手はシャットアウトしてしまう。
レビューを書くときも、読むときも心に留めるべし。
「言葉」はデジタル。つまりは非連続
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言葉を大事にするということの意味
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とはいえ、本書は実際に高校生ぐらいの若者を対象とした講演の記録をベースにしていると言うことで、これから勉強しようとする若者には役立つ内容なのかもしれない。
さらに、色々と情報過多になっている(自分のような)年配者にとっても、改めて大切なことを再認識できるよい機会でもある。
ただ聴いていて心配になったのは、前置きとなるトピックが長く、かつ多分野に及んでいるため
「この人は何が言いたくてこの話をしているのか?」
としばしば感じたことだった。
慣れていれば
「ああ、こう言うことにつなげたいんだな」
と予想がつくが、これから勉強する若者は混乱するのではなかろうか。
さらに言えばタイトルにある地獄とは、SNSなどで炎上して嫌な思いをしている状態を意味しているらしく、それも若干の期待外れ感がある。
それでも楽しく聴き続け、最後の質疑応答に入ったら、とても知的で高度な質問がいくつも飛び出した。
応募によって選ばれた人を対象に講談社内で行われた講演なので、参加者も京極夏彦はよく知っているわけだ。
そんな彼らにとって、今回の話は退屈だったのではないか、と別な心配が湧いた。
まあ、本人に会えると言うのは最高の刺激ではあるが。
ナレーションはとても聴きやすい。明るい声なので内容もすんなり入ってくる。
せっかくだから本人朗読として欲しかったが、そこまで望んではいけないのだろう。
言葉では決して伝わらない講義録
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