【原作　水野仙子】女流作家。読売新聞社の婦人記者として活躍。田山花袋に評価されたが、28歳の時に肋膜炎を患い郷里に帰る。30歳で病没。【朗読　大久保陽奈】甘く柔らかな声で凛とした力強い表現まで

【原作 織田作之助】太宰治や坂口安吾ら共に無頼派と呼ばれる。代表作に「夫婦善哉」など。下町で育ったが極めて優秀だったため難関の三高（後の京都大学）に入学。しかし病気と放蕩による出席不足で退学。

「とある部屋のサンカクな関係」 駒沢のペットショップで働く芦名由梨は、親友のサチとルームシェアを始め、新たに飼うことになった仔犬のレオと共に、自由な生活を満喫していた。しかしある日、サチの従兄弟だという拓海が転がり込んでくる。由梨は、どこか甘い雰囲気を持つ拓海に惹かれて、一度だけ関係を持ってしまうのだが・・・。 出演:五十嵐裕美、興津和幸、青木瑠璃子、大川透、他。~オーディオシネマiシリーズが、ちょっと大人のハッピーエンドをお届けします~ ※この物語はフィクションです。(c)ウェルツミュージック

「彼のこと、探偵を雇って調べちゃいました」 出会いと結婚に憧れて上京した仲里春花は、婚活パーティーで知り合った純太と付き合ってそろそろ三年になる。しかし、お互い結婚を前提に付き合い始めたはずなのに、未だプロポーズの言葉がないことに思い悩む春花は、ついに探偵を雇い純太を調査することに・・・。 出演:藤井ゆきよ、増田俊樹、上田燿司、他。~オーディオシネマiシリーズが、ちょっと大人のハッピーエンドをお届けします~ ※この物語はフィクションです。(c)ウェルツミュージック

2人のパラサイトマンの人生が交錯する男女間のロマンスとBLストーリー。27歳の小川幸雄は未だに親と同居でパラサイトシングル。

押す？ 引く？ 息が止まるくらいに刺激的な恋の駆け引きが始まる。元彼の結婚式を担当することになった気の毒なウエディングプランナー、市原聖奈。

【原作　有住美花】女性作家。恋愛小説家。数多くの出版物があり、女性同士の恋愛心理の描写は巧みで多くの女性読者から支持がある【朗読　真殿ゆな】百花は25歳。地味なOLだが密かにネイルを楽しんでいた。

将棋の駒ぐらいしか字が読めない坂田三吉だが、堺の町の忘年将棋大会ではここ二年連続して一等賞を取っている。実力だからそれはそれでよいのだが、困ったことに、やたらと威張り散らしている。

「彼の元カノ、気になりませんか?」 武蔵野の図書館で働く桜井由乃は、大学の頃からずっと片想いだった圭介と再会する。由乃の想いは実り、はれて二人はつきあうことになるのだが、圭介は今も元カノに未練を抱いていることを知ってしまう。そこで、由乃は圭介の未練を断ち切らせようと元カノのSNSを立ち上げ、うその近況を綴り始めるのだが・・・。 出演:川澄綾子、間島淳司、小林ゆう、たかはし智秋、他。~オーディオシネマiシリーズが、ちょっと大人のハッピーエンドをお届けします~ ※この物語はフィクションです。(c)ウェルツミュージック

日本の銀行マンと結婚したフィリピン女性が、転勤で九州から新潟へ移った途端に経験した、雪国という未知の空間。ふさいだ気分が周囲への憎悪に変わる様子を描いた表題作「悪魔の羽根」四季の風景を織りまぜながら、男女の心模様、友人同士の心のズレを浮き彫りにする。ちょっぴり恐い物語。

「男の価値は年収だと思ってました」　抜群の美貌を持ち、名門商社の秘書課に勤めるプライド高きOL葉月ほたる。ほたるは誰もが羨む理想の彼、利英からプロポーズを受けているのだが、より条件のいい男を探すという理由でその返事を一年も焦らしていた。さすがに利英以上の男はいないと悟り、彼からのプロポーズを受け入れようとするほたるだったが・・・。出演：佐藤利奈、森川智之、名塚佳織、岡本信彦、折笠愛、ほか。～オーディオシネマiシリーズが、ちょっと大人のハッピーエンドをお届けします～ ※この物語はフィクションです。(c)ウェルツミュージック

FeBeのロマンスオーディオドラマレーベル「FeBeサファイア文庫」配信開始！胸がキュンとするラブストーリーを、すてきな声であなたの耳に届けます?

サクラには大学時代から６年も付き合った恋人がいた。二人は結婚すると信じていた。
しかし、久しぶりにサクラの家に来た恋人・アキの一言は残酷だった。
「もう終わりにしよう」「サクラより好きな子ができたんだ。」
それから一切連絡が取れなくなり、なんとか話そうとアキに近づくも、ストーカー呼ばわりをされ、挙句には通報までされてしまう。傷心のサクラは会社を辞め、実家に帰ることになる。
電車での帰途、地元の駅で目覚めたサクラ。そんなサクラの目の前に現れたのは、高校時代の姿のままの同級生・リクオであった。

天使のような笑顔を浮かべると、出会う者はみな思わず「可愛い!」と声を上げてしまう。小学1年生の拓馬少年には、ある秘密の「趣味」があった。場所はたそがれの競馬場…。

36歳の内海康光は交通事故で瀕死の重傷を負った。そうしたときに走馬燈のように過去が駆け巡るというのは本当だった。

驚異の600万部突破！ドラマ化もされた、イケメン社長×女子大生の大人気溺愛系コミック『コーヒー＆バニラ』、ドラマＣＤも大好評につき配信開始！

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カネ、権力、女、などの欲望渦巻く現代裏社会を描いた新堂冬樹のオーディオプロジェクト第１弾。メフィスト賞受賞作品。

「赤ひげ」シリーズの６。一家心中を救われた女の、「生きて苦労するのは見ていられても、死ぬことは放っておけないんでしょうか」という台詞がもの悲しい。

FeBeのロマンスオーディオドラマレーベル「FeBeサファイア文庫」配信開始！胸がキュンとするラブストーリーを、すてきな声であなたの耳に届けます?

突然のリストラにあい、大好きだった仕事をあきらめざるを得なかった鈴谷霞。
しばらく就職活動をする意欲もわかず、海の見える公園のベンチで、毎日を過ごしていた。
そんなある日、いつものベンチにひとりの男性がすわっていた。容姿端麗なその男性に見とれてしまう霞だったが、同時に自分の場所をとられてしまったようで、虚しい気持ちになる。
仕方なし、隣のベンチにすわる霞は、男性から声をかけられる…
「今日は、こっちすわらないんですか？」

＠S36.12.31 ニッポン放送｢東西お笑い大行進｣

笑顔がすてきだった夫。桜が好きだった夫。まだ四十そこそこだった夫。「一度会いに来るよ」とつぶやいて逝ってしまった夫・・。一周忌、墓参に訪れた妻が、夫のふるさとの山で目にしたのは――。本作作者とともに「朗読２１の会」を結成した朗読家・阿刀田高慶子が、夫婦の深い絆をよみあげました。

湯飲み茶碗（岡山・備前） 陶芸仲間をさそって備前焼の町伊部の駅に降り立った。彼女は早く友人と分かれて、一人で訪ねたい窯元があった。 姉と妹（福島・三春） 久しぶりに会った姉は田舎暮らしを楽しんでいるように生き生きとしていた。彼女は胸に秘めた頼み事を姉に、どう切り出そうかと思いながらも明るく振舞っていた。

直木賞作家、乃南アサの女刑事・音道貴子シリーズより。32歳・バツイチ・独身、趣味はバイク。 貴子が捨てたはずのものが、ゴミ漁りストーカーに持ち去られていた。だれが？何のために？他人のゴミをわざわざ拾う人間がいるなんて、普通の感覚では到底考えられることではなかった。

直木賞作家、乃南アサの短篇集「氷雨心中」より。能面、線香、染物、提灯など、静かに自分の技を磨き続ける職人たち。だが、孤独な世界ゆえに、周囲の人々の愛憎も肥大してゆく。怨念や殺意を巧みに織り込み、美しくも哀しい人間模様を描く物語。

人気警察小説シリーズの原点となる傑作、待望の復刊。喉元を抉られ血を失った死体、そして、強くて美しき妖艶な女を繋ぐもの。