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一橋桐子(76)の犯罪日記

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一橋桐子(76)の犯罪日記

著者: 原田 ひ香
ナレーター: 神崎 寿美代
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【著者からのコメント】
テレビや雑誌で、
凄惨な事件や驚愕の出来事などを
見るのが苦手です。
しばらく、そのことばかり考えて
何も手につかなくなったり、
眠れなくなったりします。
そんな時は事件の当事者の、
いったいどこに分岐点があったのか、
どこでどうすれば事件に
巻き込まれなかったのか
答えが出るまで考えてしまいます。
残念ながら、
答えが見つからないことも
しばしばです。
桐子さんは小さな幸せから
放り出されました。
彼女が事件に巻き込まれないように
一緒に
考えてはくださいませんでしょうか。
共に、はらはらしてくださったら幸いです。

【担当からのコメント】
私も桐子さんと同じ、
「人に迷惑をかけないで
生きていきたい」と思っていました。
でもこの本を読んで、
「迷惑をかけて生きていても
いいのかもしれない」
と考えが変わりました。
人に迷惑をかけてこそ、生きている証なのだと!
人とのつながりが疎遠になっている
今この時代
だからこそ、読んでもらいたい作品です!

=====
人に迷惑かけない老後を
送るためには、
どう生きればいい?

老親の面倒を見てきてた桐子は、
気づけばたったひとり、
76歳になっていた。

両親をおくり、
わずかな年金と清掃のパートで
細々と暮らしているが、貯金はない。
同居していた親友のトモは病気で
先に逝ってしまった。
唯一の家族であり親友だったのに……。
このままだと
孤独死して人に迷惑をかけてしまう。

絶望を抱えながら過ごしていたある日、
テレビで驚きの映像が目に入る。
収容された高齢受刑者が、
刑務所で介護されている姿を。

これだ! 光明を見出した桐子は、
「長く刑務所に入っていられる犯罪」
を模索し始める。

©2022 Hika Harada Published in Japan by Tokuma Shoten (P)2025 MEDIA DO Co.,Ltd.
大衆小説 現代文学

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Audible制作部より

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賛否両論あるようですが、私としてはこのナレーションだったからこそ、こんなにも楽しめたという感想です。自分が本で読んでいたら登場人物のさまざまな心の動き、ニュアンスをどこまで感じ取れたかわかりません。

ナレーションが良かった!

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1人暮らしの寂しさが、わかるような気がする。私は幸せだと思ったら涙が出て来た

犯罪⁉️と思った

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同居していた高校時代からの親友のトモが亡くなり、一人になった一橋桐子は途方に暮れる。
76歳、わずかな年金、もう今の家の家賃は払いきれない。

そんなとき、ある事件の被害者になり、ますます窮状に陥ってしまう。

これは他人事じゃない、自分の老後ではないか、そんな風に思いながら聞くことができた。

一橋桐子に学ぶことが多い。
一橋桐子は特別何かの才能を持っている人ではない。
彼女の強みは誠実で言葉遣いが上品で、礼儀正しく、清掃のパートを手抜きをせずに続けてきたことだ。

そんな彼女が老後を生きるため或いは人に迷惑をかけずに死ぬための手段として、逮捕されて刑務所に入る道を模索する。

テーマは深刻ではあるものの、決して暗いストーリーではない。
彼女が出会い、人を救い救われるお話だ。

こんな老人になりたい。読んだ人をきっと前向きにしてくれるストーリーだ。

ナレーションもすばらしい。時にとまどい、時に人を優しく元気づける桐子の話し方が大好きになった。最高のストーリーにすばらしいナレーションをつけてくださって、ありがとうございました。

一橋さんに会いたい

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76歳という、身寄りもなく先行き心配な一人暮らしの老女の不安がひしひしと伝わりました。
いろいろな犯罪のことを考えながらも、人に迷惑をかけたくないという誠実な人柄に引きつけられるのか、温かい人たちといい距離感で繋がっていき、素敵なラストでした。

ドキドキしながら惹き込まれました。

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染みついた品格や人を思いやってしまう優しさ。お金には恵まれなくても人としての強く優しい心がある。その方が幸せだと思う。それを思い出させてくれる。

違法行為をやろうとしても

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