ファウスト
こどものための聴く名作 27
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彼の名前はメフィストフェレス。
強い魔力を持ち、冗談とウソとかけごとを愛し、いつも人間をからかってばかりいます。
天の主はメフィストフェレスに向かって「お前はファウストを知っているか?」と言いました。
メフィストは「あの学者だろ? 頭はいいが、ばかな男だ。わきたつ心に、遠くへ遠くへと追い立てられている。決して満足できないあわれな男だ」と答えます。
天の主は「ファウストは生きるのにまようばかりで、どうにかしてやりたいと思っているのだ」と言います。
それを聞いて、メフィストフェレスは「おれがあの男をゆうわくしてみせようか」と持ちかけます。
天の主は「お前にまかせよう、メフィストフェレス。ファウストをゆうわくし、そのたましいを好きなようにふりまわすがいい。だが、よい人間というものはどんなにゆうわくされようとも、正しい道をわすれることはない。それを知ったとき、お前ははじをかくぞ」と言います。
メフィストは「のった!このかけには負ける気がしないね。ファウストのたましいはおれのもんだ」と喜びました。
そして、メフィストは「おれは悪いことをしようともくろみながら、いつもいいことをしてしまう、あの力の一部さ。いつもものごとを否定する霊だよ。人間が悪とよぶもののかたわれさ」とファウストの前に現れます。
目次
序章
第1章 【悲劇第一部】メフィストフェレスとファウスト
第2章 恋に落ちたファウスト
第3章 ファウストとマルガレーテ
第4章 罪
第5章 ワルプルギスの夜
第6章 【悲劇第二部】第一幕 いつわりの国
第7章 第二幕 古代のワルプルギスの夜
第8章 第三幕 ファウストとヘレネー
第9章 第四幕 戦
第10章 第五幕 ファウストのたましい
ゲーテ
本名はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ。1749年、ドイツ・フランクフルトに生まれる。作家、科学者、政治家など多彩な才能を持ち、名声を獲得。代表作に「若きウェルテルの悩み」「ファウスト」。ヨーロッパ文化に多大な影響を与えた。1832年没。©2023 PanRolling
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上手い声優さんが演じたものをもう一度聞きたい。
演技が酷い
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手軽な読書
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ひとつひとつの一見単純、明快だが時に不可解な会話、場面、描写、展開の中に深い暗喩と示唆を感じる。
「こどものための」であるため、難解な原作のエッセンスを感じ取れることは素晴らしい。
ナレーションも「こどものための」を感じるが、ひいてしまうほどではない。
時折音楽も入るが耳障りなほどではない。
暗喩と示唆の物語
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喜劇的でもあり悲劇的でもあり
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14:08
誤「ヘネレーの座る玉座の隣に」
誤読
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