『カムパネルラ』のカバーアート

カムパネルラ

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カムパネルラ

著者： 山田 正紀
ナレーター： 米内 佑希
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このコンテンツについて

 16歳の僕を置いて、母は逝った――宮沢賢治を生涯にわたって研究した彼女の希望で、花巻まで散骨に訪れたが、事故をきっかけに自分が80年前、宮沢賢治の亡くなる前の日にタイムスリップしていたことに気がつく。そこで巻き込まれたのは、あの〈カムパネルラ〉が殺されたという想像を絶する事態だった。時間と物語の枠を超えて展開する長編SF。©山田正紀・東京創元社・RRJ Inc. (P)山田正紀・東京創元社・RRJ Inc. ファンタジー

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「軽便鉄道」は作品中でとても重要な言葉なのだが、一貫して「けいびんてつどう」と読まれているのが気になった。本来は「けいべんてつどう」。書籍版を読んでいないので、もし著者があえて「けいびん」とルビを振っていたりすると的外れな指摘になるが、実在した「岩手軽便鉄道」も「けいびん」と読んでおり、似た固有名詞にして差別化するのではなく読みだけ変える理由が分からないので読み間違いだと思う。
オーディオブック化するさいの校閲・校正をもっと徹底してほしいものである。

読み間違い？

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
好き
前半のタイムスリップ感

いまいち
中盤からの親子の問題

宮沢賢治の世界

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