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アイメイトと生きる――盲導犬を育てて五十年
- ナレーター: 佐々木 健
- 再生時間: 6 時間 16 分
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著者の中野孝次が47歳のとき、横浜の洋光台に家を建てて、都内から移り住んだ際、義妹からお祝いにともらったのが柴犬のハラスだった。最初は運動不足解消のための散歩用という軽い気持ちだったのだが、その愛らしさに、子どものいない夫妻の生活はハラスを中心に回るようになっていった。ともに過ごした13年の間に大事件が起こる。志賀高原のスキー場に行ったとき、行き違いからハラスが行方不明になってしまった必死に捜索する4日間の夫妻の深い困惑と苦悩は読者の胸を打つ。その後の近所の紀州犬に腹を噛まれて重傷を負った話や、悪性腫瘍にかかって衰弱していきやがて死を迎えるまでの記録も、ハラスとの深い心の絆を感じさせる。 中野は、「私の半生において、愛という感情をこれほどまでに無拘束に全面的に注いだ相手はいない」とまで書き、庭に作った墓の前では、「私たちの40代から50代にかけての13年間がここに葬られた」と呟く。(C)wis
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のぞみは小学校3年生のとき、周りの世界を失いました。
視力を失い、光も色もない世界を生きることになったのです。
白杖をつき、盲学校に通うことになったのぞみは、盲導犬の「のんのん」と出会います。
希望を失いかけていたのぞみの世界は、「のんのん」と一緒に歩くことで、どんどん広がっていきました。
のんのんとのぞみは、いつも一緒でした。のんのんがのぞみの目になってくれたのです。
このオーディオブックでは
直木賞作家の志茂田景樹さんが、少女と盲導犬に起こる出来事をさわやかに描いた作品を
志茂田さんご自身の朗読によってお届けします。
“目の不自由な方や盲導犬について、年若い人にもっと知っていただきたい”
“前途ある目の不自由な人たちに盲導犬が行き渡り、それぞれに自分の世界を拡大してもらいたい”
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著者: 夢野 久作
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著者: 松井 進
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あらすじ・解説
「自立を助けるのが本当の福祉だ」との信念のもと、数々の苦難にもめげず、880余頭の盲導犬を育成し、日本盲導犬史に金字塔のごとく輝く塩屋賢一の真摯で一途な80年の歩み。
犬とは何と素晴らしい動物だろう! 日本の盲導犬育成を切り拓き、数々の苦難を乗り越え860余頭の盲導犬を世に送り出した塩屋と、使用者河相の共同作品。81年東洋経済新報社刊「歩けアイメイト」に加筆訂正したもの。
目次
1 人が失明した時
2 愛犬アスターとの生活
3 国産第一号チャンピイの誕生
4 アメリカの施設を訪ねて
5 犬のしつけ、訓練のコツ
6 盲人の"自立"を助ける
7 挫折の危機の中から
8 新しい訓練センターの完成
9 犬とはなんと素晴らしい動物だろう
10 アイメイトに深い理解を
☆略年譜 〈アイメイト協会と盲導犬育成事業の歩み〉
塩屋 賢一
1921年、長崎県に生まれる。44年、官立東京高等工芸専門学校(現・東京工業大学)電機通信科卒業、日本電子工業株式会社に入社、同社解散で、48年、「塩屋愛犬学校」を開設、57年夏、盲導犬国産第一号チャンピイを完成。71年、「財団法人東京盲導犬協会」を設立。同年10月10日、第一回アイメイト・デーを実施。89年、「財団法人東京盲導犬協会」を「財団法人アイメイト協会」と改称。現在、同協会理事長。この間、69年東京都知事表彰、79年厚生大臣表彰、93年勲五等瑞宝章受賞
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- 2019/02/01
理解に役立つ
盲導犬について知っているつもりでしらなかったことがまなべた。今後の支援にいかしたい。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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