Audible会員は対象作品が聴き放題、2か月無料体験キャンペーン中

  • よくがんばりました。

  • 著者: 喜多川 泰
  • ナレーター: 多田 啓太
  • 再生時間: 6 時間 5 分
  • 4.6 out of 5 stars (218件のカスタマーレビュー)

Audible会員プラン 無料体験

2024年5月9日まで2か月無料体験キャンペーン中!詳細はこちらをご確認ください
会員は12万以上の対象作品が聴き放題、アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます
『よくがんばりました。』のカバーアート

よくがんばりました。

著者: 喜多川 泰
ナレーター: 多田 啓太
2か月間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥ 3,000 で購入

¥ 3,000 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

だんじりが駆けめぐる祭りの夜。
決して交わることのなかった
父と息子におとずれる奇跡。
著作累計100万部を突破した
小説家・喜多川泰が紡ぐ心の再生物語。

[あらすじ]
中学校の社会科教師として30年のキャリアをもつ石橋嘉人は、心が不安定な新米教師・山吹日奈の面倒をみながら、コロナ禍で大きく変化する教育現場や子どもたちの心情に憤りを感じていた。ある日、愛媛県警からの連絡で実父が亡くなったことを知る。父親とは38年前、逃げるように母親と家を飛び出してから会っていないうえに、自分の記憶からも消していた存在だった。時はちょうど「西条まつり」が行われる秋の10月。江戸時代から続く日本一のだんじり数を誇る祭りの高揚感が、唯一の父親との記憶を蘇らせた。義人は、生まれて初めて父親の実像と向き合う決心をする。それは、自分の心を癒す再生の時間でもあった。

[本文より]
自分に与えられた条件のなかで、起こることすべてを受け入れて、誰にもその苦しみを理解してもらえないままに、ひとつの旅を終えた人に対して湧いてくる言葉は、嘉人のなかではひとつしかなかった。
「よくがんばりました」
そしていつか自分も人生を終えるときに、誰かが、誰でもいい、たった一人でもいいから、自分に対してそう言ってくれたら、自分の人生は報われるんじゃないか。そう思えた。

人間の凄さっていうのは、
すべての人が、その人の人生を
懸命に生きているところにある。
©2022 Yasushi Kitagawa (P)2022 Audible, Inc.

よくがんばりました。に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    157
  • 星4つ
    43
  • 星3つ
    16
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    160
  • 星4つ
    33
  • 星3つ
    8
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    1
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    144
  • 星4つ
    36
  • 星3つ
    17
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    1

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
M Kのプロフィール画像
  • M K
  • 2023/02/05

今の自分に出会うべきして出会えた本

家族とは、仕事とは、故郷とは、自分とは、色々なことを一緒に考えさせてもらえた本でした。
今の自分への課題であったので、そっと寄り添ってくれたような、温かい安堵の気持ちに包まれました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
taikingのプロフィール画像
  • taiking
  • 2023/02/13

一人ひとりの人生が素晴らしい

誰もが悩みを抱えながら自分だけの人生を精一杯生きている。それが「人の凄み」。今の自分を大切に思えたら、周りの人に対しても優しくなれると思いました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
もーのプロフィール画像
  • もー
  • 2023/03/17

街や人情のリアルな描写に地元を思い出しました

西条出身の者ですが、街並みの鮮明な描写や、絶妙に西条に居そうな人柄、生活の中にある祭りの位置付けなど、かなりリアルでしたので 違和感なく最後まで楽しめました。

西条祭りは去年無事に開催されたようです。コロナ前は地区の人と一升瓶を飲み交わしたり人との距離がとても近いお祭りだったので、少し風景が変わっているかもしれませんが、大人も子供も自由になれる年1回のお祭りを是非一度 都会の方にも味わってもらいたいものです。

私は吉原三本松の隣のだんじりに着いていますが、これからは主人公とその家族の姿を探してしまいそうです。笑

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2024/01/07

それぞれの強さ

誰にも理解されない苦しみと生き抜いた強さをもっている。自分以外誰も耐えられない人生、やってきたトレーニングが違うから強さが違う。それを言葉で理解させてくれた本でした。
笑顔の少女の秘密がわかった時になぜ、そんなに人のことを思えたのか、きっと人を救って自分も救うためだったのかなぁとか色んな感情が溢れました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
三宅正恵のプロフィール画像
  • 三宅正恵
  • 2023/01/28

良かった

この作者の本は結構読んでますが、今回も良書です。子育て中の身で、色々考えさせてもらい、気づきも沢山ありました。時々読み返しては、その時、その時よく頑張りました。これからも頑張りましょう!と自分を褒めて、大切な家族と自分なりに向き合いたいです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
天然のプロフィール画像
  • 天然
  • 2023/02/05

聞き応えあり

超までは行かない高齢者。サマリーを読んで選択しました。喜多川作品ははじめて。そこそこ歳を重ねて生き方につてはと思ってたいましたが、要所要所に実に納得できる展開があり、引き込まれる。主人公が女校長先生から諭されるシーン。
明(みょう)という字の成り立ちを知ってる?窓から月あかりが指している様子ーーー。
教えられましたね。「月あかりで見るとなんとも美しいのね」人もそうして見てあげる。実践してみます。
喜多川作品もう少し聞いてみます。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2023/02/12

最後が

とても良かったですが、ラストが開けない感じがして、何度か聞き返してしまいました。重松さんの作品を連想しました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
ぢょにぃのプロフィール画像
  • ぢょにぃ
  • 2023/02/20

よくがんばりました

大人になればなるほど、この言葉は掛けられる側から掛ける側に変わります。
けれども誰もが実はそう言って自分を認めて欲しい、讃えて欲しいと思っているのも事実です。
それを大好きな喜多川泰さんから、本を通して直接声を掛けて頂いているように感じる作品でした。
誰もが迷惑を掛けて生きている。
だからこそ、それに寛容になり、受け止めてあげるだけの度量の大きい人間になりたいと改めて感じさせて頂きました。ありがとうございます。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
匿名のプロフィール画像
  • 匿名
  • 2023/11/06

とても良かった

心の描写がわかりやすくて、自分の心の中の声を文字にしてもらってるところもあり、スッキリ気持ちよかったのと、やっぱり喜多川さんはすごいなって思いました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
マルコスのプロフィール画像
  • マルコス
  • 2023/02/06

人には人の人生…

人として人生を歩むことは、その人にしかできないことを改めて身に染みて感じ得ることができる作品。
あの人はいいなぁ〜…
この人は辛そうだなァ〜…
と思うことは自由だが、その人生を代わりに歩むことは当然できない。だから素晴らしいのですね!
楽に見えても、羨ましく見えても、辛く見えても、悲しく見えても、その人生を歩んできた人だから歩み続けることができるのですね。 あの人より…この人なら…と傍目で比べてしまうことの愚かさを知り、ひとつ成長させてもらいました。
ありがとうございました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!