なめらかな世界と、その敵
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ナレーター:
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三浦 冴子
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著者:
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伴名 練
2020年代を担うSF作家の代表作
いくつもの並行世界を行き来する少女たちの青春を描く表題作や、ありえたかもしれないもう一つの日本SF史を活写する「ゼロ年代の臨界点」、未曾有の災害が発生した新幹線の乗客と取り残された人々の物語「ひかりより速く、ゆるやかに」など、人の心の距離をめぐる傑作SF集。
著者渾身の1万字あとがきを併録。
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
紙でも読んだがオーディブルも聴きたくなったので
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是非、視聴して下さい。損はさせません。
伊藤計劃のハーモニーに心動かされた方、是非視聴して下さい。
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仰天の傑作!
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作者の中にあるSF魂をしかと感じる。
ただし…
説明が薄いのもあるが作者が構築している世界になかなか入り込めない。
聴きながら、どのような技術があり、そこで人々がどんな生活をしているのかを聴き手(読者)が想像しなければならず、なかなかにストレスフルだ。
SFが最も流行っていた時代に多くみられたアーティスティックな作品と言えるだろう。
しかしながら、構築されているストーリーの結末はあまりにもありふれていて、残念さを感じてしまった。
第一話で言えば量子力学で言うところの多元宇宙論をベースにしてはいるが、その使い方が恣意的であり、ご都合主義的に感じる。ラストシーンもまとめ過ぎで心には響かない。
第二話はSFの空想歴史を辿る物語だが、記述がリアル(本当に存在する歴史書のよう)すぎて空想感に乏しい。
途中で「こんな嘘話」聴かされて、なんなんだろう、と思ってしまった。
第三話では脳内マップの完全解明に基づく人格改造もので、どう考えてもディストピアに繋がるものだと思っていたのだが、それにしては物語の終着点が軽すぎる。
第四話は妹から姉への書簡で構成され、前の三話と比べものにならないぐらい「わかりやすい」物語である。ただし、SFというよりは特殊設定ミステリーであり、なかなか秀逸な物語だ。
第五話はとある理由で技術的特異点を突破したソビエトが舞台であり、抜きん出た技術力で世界の覇者となったソビエトと、後塵を拝するようになり、一歩も二歩も遅れた西側諸国(アメリカだろうね)の姿を描く。
月面着陸シーンから始まることに一瞬の期待が高まったが、結局は博物館を舞台に行われる東西両国人の駆け引きがメインとなった。
これはこれで面白かったのだが、どちらが有利なのか少々分かりにくいうえ、ラストシーンに向けての展開があまりにも唐突すぎて残念。
ラストシーンの描写に至っては、作者が自分の文章に酔っているんじゃないかと思えるほど無駄に饒舌である。
もう少し構成を整理していただくとよかったのにとも思う。
最終話は不可思議な現象に囚われた外の世界を描く。首都消失といえばわかりやすいか。
ファンタジーにしてはちょっと甘いし、社会シミュレーションにしては浅い。
一番近いのは青春小説かもしれないが二人の主人公に恋愛的雰囲気はない。
とらえどころのない話しだがそれ以上に長い!
裏設定をつらつらと並べたてているように感じた。
全体的には場面転換のわかりにくさ、誰のセリフなのかのわかりにくさ、など聴いていて辛い点が多かった。
ただ、このままアートな作品に突き進むのか、わかりやすいライトSFに進むのか、今後が楽しみではある。
個人的にはアートを極めてもらいたいとは思うけれども。
ナレーションについてだが、特に不満はないものの、中性的な喋り方をする少女たちのセリフをまるで少年のような声質で表現する必要はないと思う。
読者を拒絶するSF
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おもしろい
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