
こども講談 十四
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ナレーター:
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旭堂 南湖
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著者:
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旭堂 南湖
このコンテンツについて
わかりやすい講談の入門編。
古くから伝わる日本の文化、相撲。
谷風には七善根といって、七つのよい行いがある。これもその一つ。
人情味あふれる「三河屋幸吉」。
江戸力士に喧嘩を売る、化け物、大岩現る!
谷風、小野川、雷電が小田原で受けて立つ。血湧き肉躍る。これぞ相撲講談!「小田原遺恨相撲」。
講談を覚えて、声に出して読んでみよう!
講談名作集 続・寛政力士伝
「相撲の歴史」(8分)
そもそも相撲の始まりは、垂仁天皇の即位七年、七月七日に、大和の国の当麻蹴速と出雲の国の、野見宿禰が、天皇の御前において、相撲を取り、野見宿禰が当麻蹴速を踏み殺して、勝利した。それ故に、野見宿禰を相撲の始祖として、祀ってございます。
それ以来、朝廷の儀式の中に加えられ、七月七日を相撲(すまい)の節会(せちえ)、相撲と書いて、すまいと読むのですが、相撲の節会と定められ、後には、神社のお祭りの時にも、相撲が行われる様になりました。
「三河屋幸吉(上)」(20分)
親不孝な米屋の三河屋幸吉は、横綱・谷風梶之助に喧嘩を売り、五斗俵三俵を担いでみろという。
「横綱。米俵三俵、ひっ担いでくれ」
「やめましょうかい。谷風梶之助が米俵三俵かついだからと言って、自慢にもなりやぁしなかろうし」
「おい、関取。じゃあ、お前さん、持つことが出来ねえのか。口で大きなことを言って、三俵の米が持てねえんだろう。日の下開山谷風梶之助が、聞いて呆れらぁ。担ぐことが出来ねえのか。持てないから逃げるんだろう。卑怯だ卑怯だ。逃げるな逃げるな。力士は、力の侍というぐらいだ。逃げるのは卑怯だぞ」
他
「三河屋幸吉(下)」(15分)
「小田原遺恨相撲(上)」(13分)
「小田原遺恨相撲(中)」(23分)
「小田原遺恨相撲(下)」(27分)
旭堂 南湖(きょくどう なんこ)
講談師。
1973年生まれ。滋賀県出身。
大阪芸術大学大学院修士課程卒業。
1999年、三代目旭堂南陵(無形文化財保持者・2005年死去)に入門。
2003年、大阪舞台芸術新人賞受賞。
2010年、文化庁芸術祭新人賞受賞。
2015年、『映画 講談・難波戦記-真田幸村 紅蓮の猛将-』全国ロードショー。主演作品。
2019年、CD「上方講談シリーズ4 旭堂南湖」発売。「血染の太鼓 広島商業と作新学院」
「太閤記より 明智光秀の奮戦」収録。
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
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