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――あんたには、姉さんがついてるから大丈夫よ。
死してなお妹を守ろうとする姉の心が、商家に潜む魔物に立ち向かう。
代々の主人が早死にすることと、奉公人へのしつけが厳しいことで有名な酒屋・兼子屋。
そこで働く女中・おさとが急死した。彼女に代わって、妹のおゆうが奉公に上がることになったが、兼子屋には、新入りの奉公人を店の「布団部屋」で一晩一人だけで寝かせる変わった習わしがあった。やがておゆうにも、布団部屋で過ごす夜がやってくる。そして彼女が見た悪夢とは……？
ベストセラー作家・宮部みゆきの短編集「あやし」から、「布団部屋」をオーディオブック化。朗読は、愛らしい声と豊かな表現力で様々な役を演じ分ける女優・前田亜季です。

藤沢周平の代表作「蝉しぐれ」。時代小説の枠を超えて読む者全てにすがすがしい感動を与える傑作長編を、全17編のオーディオブックとして順次公開。　6「落葉の音」文四郎は、道場の新入り・犬飼兵馬から手合わせを申し込まれ、罪人の子と蔑む門人たちの視線の中で、敵意丸出しの相手と死闘を演じる。喧嘩さながらの乱暴な試合を先輩から叱責され、居残り稽古を終えて帰宅した文四郎は、母から、以前の隣家の娘ふくが江戸に発つと聞かされる。(C)NHK (日本放送協会)

大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦、人気作家3人が自作を朗読するチャリティーイベント「リーディングカンパニー」。3人が所属する「大沢オフィス」の設立10年と、公式ホームページ「大極宮」開設1年を記念して2002年に始まった催しです。以降、読者への感謝を込めた恒例イベントとして年に1度のペースで開催され続けています。単独の朗読あり、3人が共演した朗読あり。遊び心満載の貴重な朗読会をお楽しみください。このオーディオブックは、2006年11月11日、東京港区・ヤクルトホールで開かれた第5回公演を収録したものです。【vol.5後編 収録内容】・共演「五徳猫(疾風怒涛ヴァージョン・猫抜き)」(京極夏彦『百器徒然袋-風』収録)源治/小池/益田/青木……大沢在昌、榎木津礼二郎/文蔵/中禅寺秋彦/加藤/信濃……京極夏彦、本島/梶野美津子/三下ヤクザ……宮部みゆき/音楽:森脇一雅、森脇美佐/演出:河野治彦

藤沢周平の代表作「蝉しぐれ」。時代小説の枠を超えて読む者全てにすがすがしい感動を与える傑作長編を、全17編のオーディオブックとして順次公開。3「雲の下」　年が明け、文四郎は江戸の与之助から届いた手紙の話をしながら、逸平とともに道場の稽古初めへと出向く。しかしそこで師範代の佐竹から衝撃的な発言があった。暮れに起きた刺殺事件の犯人はこの道場の者だという。(C)NHK (日本放送協会)

2012年NHK大河ドラマの主人公「平清盛」とは、実際はどのような人物だったのでしょうか。「平家物語」から平清盛にまつわる部分を厳選して朗読、わかりやすい解説を加えました。「平家物語」の世界観とともに、物語が描くリアルな清盛像を味わってください。朗読:加賀美幸子、解説:櫻井陽子、CD集『聞いて味わう「平家物語」の世界』(発行:NHKサービスセンター)より「平清盛その1~3」をオーディオブック化。

藤沢周平の代表作「蝉しぐれ」。時代小説の枠を超えて読む者全てにすがすがしい感動を与える傑作長編を、全17編のオーディオブックとして順次公開。　17「刺客」稲垣・里村派は処分され、藩権力は横山又助の掌中におさまる。ある日、文四郎が家に戻ると小和田逸平がいた。藩校に勤める与之助から妙な情報を聞きつけたという。　「蝉しぐれ」二十年余りの歳月が流れた。奉行人となった文四郎のもとに一通の封書が届いた。署名は無かったが、文四郎は、ふくがよこした手紙であることを確信する。

沖本るり子 著「リーダーは話を1分以内にまとめなさい」(中経出版)より、15のメソッドを厳選し、オーディオブック化しました。 「結局、何が言いたいの?」これが部下の本音です。・・・人の話を集中して聞ける時間は長くても1分です。つまり1分以内に何をどう伝えるかが勝負なのです。このオーディオブックではビジネスの現場でよくあるリーダーと部下のやりとり(良い例・悪い例)から、部下の心をつかみ、本当に伝えたいことが伝えられる「リーダーの話し方」を学びます。部下のほめ方・叱り方や、頼み方、話の聞き方など、実践的でわかりやすいアドバイス満載です。リーダーとして活躍されている方、これからリーダーを目指す方におすすめします。

様々な分野で活躍するタレントや声優が名作文学のハイライトシーンを朗読します。　NHKラジオ第１「きらり10代！名作を読もう」で放送され、好評を得た作品がオーディオブックに登場！　朗読は山口勝平さん。主な出演作：アニメ「らんま1/2(早乙女乱馬)」、「犬夜叉(犬夜叉)」 ほか

NHKラジオ第2放送「文化講演会」をオーディオブック化しました。 脳は一生完成しない作品である!逆境と自己批評が脳を育てる!人間の脳を活性化させるために何が重要なのか、脳科学者の茂木健一郎氏が多面的に語ります。(2007年4月22日収録・オムロン文化フォーラム)

様々な分野で活躍するタレントや声優が名作文学のハイライトシーンを朗読します。　NHKラジオ第１「きらり10代！名作を読もう」で放送され、好評を得た作品がオーディオブックに登場！　朗読は田中真弓さん。主な出演作：アニメ「ＤＲＡＧＯＮ　ＢＡＬＬ（クリリン）」、「忍たま乱太郎（きり丸）」ほか

「半兵衛は歴史の影に身を隠そうとした男。身を隠したがゆえに、三国志における諸葛孔明のような伝説がついてまわるようになった…」 劇作家・福田善之が語る竹中半兵衛の人間像。聞き手:三國一朗1979年にNHKラジオ第1で放送された「人物春秋」をオーディオブック化。

大家に連れられて花見に繰り出す貧乏長屋の一行。大家が用意した食べ物は、卵焼きの代わりがたくあん、かまぼこの代わりがだいこんと、見た目は似ているがニセモノばかり。一升瓶三本を用意したという酒も、実はお茶を薄めたもので…古典落語の定番を名人・小さんが熱演。1981年、大阪・厚生年金会館での録音。

挫折しても、大丈夫。つきまとう不安が自分を強くする。―― 元宝塚トップスター柚希礼音。幼いころ内気だった彼女が、6年間もトップを務めるまでになった過程とは。宝塚での経験を織り交ぜながら、次の扉を開くための「心の整え方」「コミュニケーションする力」「生き方」を伝えます。 宝塚退団後初の著書「夢をかなえるために、私がやってきた５つのこと」(KADOKAWA)をダイジェストにして、オーディオブック化しました。

何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、たわいのない世間話をしただけなのに……。社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか判断されてしまう。 本作品では、巷にあふれる愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練る。 「あなたの周りのバカ上司たち」の実例、「こんな話し方では異性に嫌われる」実例、「人望が得られない話し方」の実例など、数々の事例を読めば、思わず身近なあの人の顔が浮かぶ。そして、あなた自身も“バカに見える話し方”をしているのでは！　 文章指導のプロが「書くこと」と「話すこと」の共通項を見つけ痛快に綴る知的実用書（PHP新書）。［イラスト］しりあがり寿。

プロ野球現役実働29年間、224勝142敗3セーブ。所属した3球団で日本一に輝いて「優勝請負人」と呼ばれた工藤公康氏。チームを育てながら、自らも第一線で活躍し、結果を残し続けてきた男の「極意」とは何か。これまで大切にしてきたことを豊富なエピソードとともに紹介。リーダーのあるべき姿など、ビジネスの現場で役立つノウハウが満載。10年先の自分がどうありたいかで、今すべきこと、1年後、2年後、3年後の自分が見えてくる。工藤公康氏初のビジネス書「10年先の自分」をつくる(KADOKAWA)をオーディオブック化しました。

結果が出なくてもあきらめない、日が当たらなくても腐らない。ただ、コツコツと積み上げる―。32キロまで体重が落ちた摂食障害を乗り越えて、28歳で初の全日本選手権優勝、そしてオリンピック2大会連続入賞を果たしたフィギュアスケーター・鈴木明子。競技生活から引退した彼女が、自らの体験をもとに、地道な努力を続けることの大切さや、不安に打ち勝つ方法を綴った著書「ひとつひとつ。少しずつ。」(KADOKAWA)をオーディオブック化しました。

ソニー創業者のひとり、井深 大(1908~1997)は好景気に沸いた高度成長時代にすでに日本の将来を案じていました。「アジア諸国に比べて生産性が低い日本は、やがて国際競争に勝てなくなる。厳しい競争に打ち勝つためには創造性が不可欠である。」 日本人が西欧文化を模倣してきた歴史を振り返りながら、創造性の重要さとそれを生み出す方法について、井深大本人が語ります。〔NHKラジオ「人生読本」1966年4月18~20日放送より〕

日々進化を続ける、現代日本のビジネス社会。入社したての新人と違い、キャリア10年を経たいわゆる中堅社員になると、新たな視野が必要になったり、仕事を進めていく中で今さら他人に聞けない知識を求められる場面に遭遇したりすることもあるでしょう。 そんな35歳前後の中堅社員に向け、実際のビジネスの現場で役に立つ知識をわかりやすく提供する番組「ラジオビジネス塾～35歳からのスキルアップ～」（NHKラジオ第2）の第33～40回を、まとめてオーディオブック化しました。お話は、気鋭のエコノミストで明治大学准教授の飯田泰之さん。経済学の視点を仕事に生かし、ビジネススキルを磨きましょう。 【vol...

日々進化を続ける、現代日本のビジネス社会。入社したての新人と違い、キャリア10年を経たいわゆる中堅社員になると、新たな視野が必要になったり、仕事を進めていく中で今さら他人に聞けない知識を求められる場面に遭遇したりすることもあるでしょう。 そんな35歳前後の中堅社員に向け、実際のビジネスの現場で役に立つ知識をわかりやすく提供する番組「ラジオビジネス塾～35歳からのスキルアップ～」（NHKラジオ第2）の第25～32回を、まとめてオーディオブック化しました。お話は、気鋭のエコノミストで明治大学准教授の飯田泰之さん。経済学の視点を仕事に生かし、ビジネススキルを磨きましょう。 【vol...

藤沢周平の代表作「蝉しぐれ」。時代小説の枠を超えて読む者全てにすがすがしい感動を与える傑作長編を、全17編のオーディオブックとして順次公開。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　９「染川町」　与之助が江戸から帰郷し、文四郎、逸平の三人は染川町で酒を飲む。逸平がひとり遊郭へと繰り出したあと、文四郎は与之助から、かつての隣家の娘・おふくの江戸屋敷での不幸な境遇を知らされる。