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サマリー
あらすじ・解説
前回のエピソードには、Jyotismatii という言葉が出てきました。魂の内なる輝きを知覚し、同調するとき、心には、悲しみも憂いもなく、白い光に包まれた、至福の静けさがある。
アハンカーラを純粋に保つためには、私が見ている私の姿、アイデンティ、パーソナリティ、セルフイメージなどと呼ばれているものから「離れる」ことが求められます。きょうご紹介するスートラは、その具体的なヒントを示してくれる一節。パタンジャリのヨーガスートラ、1.37を音読するところから始めましょう。
1. 37. Vītarāgaviṣayaṃ vā cittam.
または、感覚対象への愛着を超越したとき(チッタに静寂がもたらされる)
Vīta -から離れた・解放された状態
rāga 執着 ・愛着
viṣayaṃ 対象となるもの
vā あるいは、また
cittam チッタが
続きは、音声でお楽しみください☺︎