![『StaTalk #27 [24/Mar/2022] 災害の準備と「人が判断しないこと」の是非』のカバーアート](https://m.media-amazon.com/images/I/41LqLCKIVIL._SL500_.jpg)
StaTalk #27 [24/Mar/2022] 災害の準備と「人が判断しないこと」の是非
カートのアイテムが多すぎます
ご購入は五十タイトルがカートに入っている場合のみです。
カートに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
しばらく経ってから再度お試しください。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
-
ナレーター:
-
著者:
このコンテンツについて
あわやブラックアウトだったようで。
日本の電源構成は2020年のデータで75%超が火力発電とのこと。
原子力に制約がある上に,需要に応じて柔軟に対応することを考えれば,現状の火力依存は妥当なところだといえるでしょう。
そんなわけで,XX年後にCO2排出をゼロになんていうのは,まだまだ夢物語です。
そもそも,お湯を沸かしてタービンを回すという発電方式をなんとかしないと,効率の面からもいずれ限界がくるでしょう。
それにしても,「どこが停電するのか分かりません」というのは上手いなと。
ただ,いつまでこの台詞が許されるのか,どの分野なら許されるのかは分かりません。
機械が自動的に判断することの是非や結果の評価は誰がどのようにするのか。どんな倫理観をベースにするのか。
後半は超弦理論に思いを馳せながら。超ひも理論とも呼ばれていますね。
自然界に存在する4つの基本的な力の統合についての歴史と現在進行形のストーリーはいつ見聞きしてもワクワクします。
こういうところに関われる科学者には昔から憧れました。だからといって今から物理学者に転向なんて無理な話ですが。
簡単なところでは阪大の先生が書かれているこの本はおすすめです。
難しすぎない範囲におさえられていつつも面白いところはちゃんと書いてありますし,その先に興味を持つようにも配慮されています。
こういう本を書ける専門家になりたいものです。
橋本幸士, 超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義, 講談社, 2015
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000147754