『Session#50 ピープルズが語ること|01』のカバーアート

Session#50 ピープルズが語ること|01

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このコンテンツについて

「ぼくらはみな、だれかの悲しみのよそ者だ。それでもなお、他者との間の線を手繰り寄せる」。そんな帯文が添えらたエッセイ集『小名浜ピープルズ』を上梓した、地域活動家・小松理虔(こまつ・りけん)さんをゲストにお迎えしました。本書では、東日本大震災から10年が経った小松さんの地元=福島県いわき市小名浜を舞台に、そこに暮らす市井の人々との語りのキャッチボールが描かれています。「変化することが希望であることを、書き切る」ことに挑戦したという小松さん。それは原発事故という、何世代もかけて向き合わねばならない事態が日常にあるからでした。噛むように刻むように書き重ねられた本書には、時代を超えた語り部への願いが込められています。

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