エピソード

  • 2026年8月30日(日)放送 結城 真一郎『少年ABCの完璧な選択』
    2026/09/07
    今週紹介したのは、結城 真一郎『少年ABCの完璧な選択』中二の夏。俺達は幼馴染の乃愛を救うため、虐待を行う母親らを殺害した。その後、法の死角を突き、無罪放免を勝ち取った……はずだった。十五年後、乃愛が何者かによって誘拐される。誘拐犯は真犯人が名乗り出なければ乃愛を殺すと宣言し、次々暴露を行う。晒される過去、揺らぐ信頼。最後に選ぶのは、友情か、裏切りか。
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    6 分
  • 2026年8月23日(日)放送 鈴木 七月『かわりに嘘』
    2026/08/31
    今週紹介したのは、鈴木 七月『かわりに嘘』大学生の夏目は、実際に起きたら嫌なことを逐一スマホにメモする極度の心配性。リマインダーには700件の心配事が登録されており、彼女の統計によれば、そのリストの7割は現実になる。祖母の死によって住む場所を失った夏目に手を差し伸べたのは、親戚から数々の怪しい噂を流されてもはや正体不明の存在となっている東京のおば、宇曽川ひかりだった。東京・錦C町にある宇曽川の自宅は、かつて眼科医院だった。そこには、宇曽川曰く「開けたら別の世界に繋がる」という緑色の「開かずの扉」があり、夜な夜な正体不明の足音がしたりWiFiが激重になったりする。無責任な親戚から、「死体が隠してあったりして」と言われたひと言が次第に頭から離れなくなる夏目。宇曽川は夏目の問いかけを常に煙に巻くような嘘で受け流すが、バイト先で出会った幼馴染の南海や、生意気な小学生・千理との交流を通じ、夏目は街に伝わる晴れ男の伝説と、ひかりの過去が繋がっているのではと疑い始める。果たして、開かずの扉の向こうに隠されているのは「死体」か、それとも――。心配事が尽きない夏目と、嘘つきのおばが織りなす、少し不思議でかなりユーモラスな日常を唯一無二の筆致で描く、第69回メフィスト賞受賞のデビュー作。
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    5 分
  • 2026年8月16日(日)放送 浜口 倫太郎『天空遊園地まほろば 時を結ぶ花々』
    2026/08/24
    今週紹介したのは、浜口 倫太郎『天空遊園地まほろば 時を結ぶ花々』ようこそ、天空遊園地 まほろばへ。わたくし当園の案内人、シチカと申します。ここは、もう二度と会えない、あなたの大切な人と「再会」できる場所。入園される際に、一つご注意を。当園では泣くことが禁止されております。もし泣くと、あなたの大切なものが失われます。くれぐれもお気をつけください……。妻を亡くし、花形部署から退いたテレビマン。親友の異変に気づけなかったことを悔やむ看護師。将来の夢を見つけるきっかけになった恩師に会いたいと願う男子中学生。連絡が途絶えて20年経つ文通相手を想い続けるフランス人女性。大切な存在との「再会」を通して、残された人々が自分の心と向き合い、未来へ歩み出す姿を描く、好評シリーズ第2弾!
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    6 分
  • 2026年8月9日(日)放送 宇佐美 まこと『白と黒のソナタ』
    2026/08/17
    今週紹介したのは、宇佐美 まこと『白と黒のソナタ』ピアノ、それは黒く輝く怪物大正十二年、ロンドン。駐英大使平松伯爵の娘随子は恋に落ちた。 才能ある若きピアニスト、グスタフ・アッカーに。平松伯爵は使用人の少年を現地の工房に弟子入りさせ、 アッカーのために贅を尽くしたピアノを作らせるなど、芸術に理解のある人だった。しかしアッカーへの想いを秘めてピアノを弾く幸せな少女時代を送っていた随子には、 残酷な運命が待ち受けていた。現代、日本。世間の注目を一身に集める若手ピアニスト友澤伸多は、 さらなる高みを目指して練習に没頭していた。ところがある日、仕上がったはずの曲が弾けなくなった。それはピアニスト生命を断ちかねない、危険な予兆だった。つらい時、そのピアノは、ただそこにあった。ひとすじの希望を手繰り寄せる感動のドラマ!
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    6 分
  • 2026年8月2日(日)放送 夕木 春央『楽園』
    2026/08/10
    今週紹介したのは、夕木 春央『楽園』殺人犯にならなければ脱出できない。『方舟』『十戒』の著者が仕掛ける“禁忌の驚き” 亡き両親から不動産を譲り受けた康之は、失踪した賃借人・海原の遺留品整理の際に、群馬の山奥の謎の物件の存在を知る。そこは、切り立った岩壁に囲まれた、「楽園」と呼ばれる奇妙な場所だった。恋人の沙織と一緒にそこを訪ね、探索をはじめた康之たちは、すぐに六人の“住人”に拿捕された。脱出のための条件はーー 「誰か一人を殺さなければならない」『方舟』 ――夕木春央が描く、極限のクローズド・サークル。
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  • 2026年7月26日(日)放送 山本 巧次『大阪電車春秋 六色の線路』
    2026/08/03
    今週紹介したのは、山本 巧次『大阪電車春秋 六色の線路』大阪を走る6つの私鉄、阪神・京阪・近鉄・南海・阪急・大阪メトロを舞台にした、それぞれの沿線で動き出す人情物語。すれ違う親子のわだかまり、電車で見かけた同級生とはじまるまさかの恋、息子がたどる父の出生に隠された真実、通勤途中で見つけた推し活のまさかの顛末。―そしてばらばらの人生が交差し、やがて一つの駅で―大阪弁で描く連作短編集。 「大阪の問屋と本屋が選ぶ『ほんまに読んで欲しい1冊』」を選ぶ、 2026年大阪ほんま本大賞受賞作品!
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  • 2026年7月19日(日)放送 タナカ ヒロキ『陽と月』
    2026/07/27
    今週紹介したのは、タナカ ヒロキ『陽と月』吃音症のバンドマンが描く、実話をもとにした音楽小説“才能がない者のためにバンドがあって欲しい。上手く言葉が出ない者のために歌があって欲しい。そのどちらもロックが昇華して欲しい。”吃音の作詞家が、最愛の親友へ贈る、最初で最後のラブレターバンドで成功することを目指し、夢と現実の狭間を生きる、吃音症のバンドマン・月。太陽のような性格で天然だが、音楽の才能に溢れている親友のバンドマン・陽。対照的な2人のバンドは、当初はどちらも華々しくデビューした。しかし両者はその後、まったく違う道を歩んでいき……夢は叶わなかったら不幸なのか。売れたら本当に幸せなのか。そんな想いの中で揺れ動きながらバンドマンとして進んだ先に2人が見たものとは。吃音症でもある「LEGO BIG MORL」のギタリスト・タナカヒロキが描く、圧倒的青春小説。
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    6 分
  • 2026年7月12日(日)放送 白井 智之『本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件』
    2026/07/20
    今週紹介したのは、白井智之『本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件』前代未聞のA7サイズ本格ミステリ!殺人計画を立てる男たち、宇宙人を監視する小学生。本好き刑事が挑む不可解な殺人の真相は?電子書籍や音声読み上げ機能ではなく、紙の本で読むのが面白い一冊!
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    6 分