• #39 コンテクストという資産|記録が信頼に変わる時代
    2026/08/17

    今回のテーマは「コンテクストが資産になる」という話です。コンテクスト、つまり文脈や背景情報のこと。同じAIを使っていても、自分について何が残っているかで、返ってくるものはまったく変わります。そして変わるのは、AIからの答えだけではありません。


    前半は、自分を知るための記録をどう残して、どう振り返るか。Mayが学生時代から続けているジャーナリングと、それを一年以上AIに読ませ続けて見えてきたこと、そして「自分の記録は自分の手元に持つ」という考え方についてお話しします。


    後半は、その記録が人から、そしてAIからの信頼にどうつながっていくのか。誰かを知るためのコストが劇的に下がった今、肩書きや学歴という「圧縮された代理指標」は少しずつ効きにくくなっていきます。代わりに見られるようになるのは、実際に何をやってきたかという証拠と、その一貫性です。


    自分の記録をどう残し、どこまで見せるか。今日からできる3つのアクションと一緒にお届けします。


    【今回のトピック】
    コンテクストが資産になる / 指示の書き方から、渡す情報の設計へ / AIが自分を理解する条件 / 渡しすぎると精度が落ちる / 貯めるときは細かく、渡すときは選択的に / まずログを残すことから / 日記を粒度細かく残す理由 / 月に一度AIに振り返らせる / 自分の「仕様」を知る / 記録が学習に変わる瞬間 / コンテクストは自分の手元に持つ / 紙の日記を捨てた後悔 / 肩書きから、実際の証拠へ / 採用の現場で起きている変化 / 合理的な一貫性とは / AIから見た自分の見え方 / 今日からできる3つのアクション


    【チャプター】
    (00:00) オープニング
    (02:25) プロンプトから文脈へ
    (04:09) 渡す情報で答えは変わる
    (07:31) まずはログを残す
    (10:35) 私のジャーナリング
    (13:50) 文脈は自分の手元に持つ
    (16:31) 肩書きから証拠の時代へ
    (20:33) AIに信頼される一貫性
    (23:37) 今日のまとめ


    【お知らせ】

    スケジュールの都合上、この番組を今後しばらく不定期更新とさせていただきます。


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    【Mayプロフィール】
    東京大学卒業。UC San Diego 修士課程在籍。外資系戦略コンサルを経てBig Techへ。米国本社への転籍を機にエンジニア職へピボットし、現在は「エンジニア×大学院生×母」としてアメリカで活動中。


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    26 分
  • #38 住む環境という人生の変数
    2026/08/10

    今回のテーマは「住む環境」です。シアトルからカリフォルニアに引っ越して半年。天気や食べもの、周りにどんな人がいるか。そういう数字にならない条件が、実は自分の体調も働き方も動かしていたのだと痛感しました。


    前半は環境が変わって自分に起きた変化のはなし、後半は日本とアメリカの住む場所を並べて眺めていきます。そして最後は、住む場所を先に決めたら働き方が動き、その先でキャリアの考え方まで変わった、という話へ。


    年収や税金のように数値化できるものだけを最適化していると、人間としてのベースラインの幸福度は後回しになりがちです。自分は何によって機嫌よくいられるのか。キャリアと同じくらい戦略的に選んでいい変数について、一緒に考えてみたいと思います。


    【今回のトピック】
    住む環境という変数 / シアトルの4年間 / 天気とベースラインの気分 / 能力ではなく環境の問題だった話 / ライフステージで変わる住みやすさ / 広さを取るか、近さを取るか / 日本とアメリカの住む場所 / 住む場所を先に決める順番 / 住む場所がキャリア観まで変えた話


    【チャプター】
    (00:00) オープニング
    (02:04) シアトルの4年間
    (04:18) 晴れが変えた生命力
    (07:25) 快適さの条件は人による
    (12:28) 広さを取るか近さか
    (15:51) アメリカ5都市の比較
    (21:57) 順番を逆にする
    (25:36) 今日のまとめ


    【参考】
    Takさん(@RealtyPnw)の投稿
    https://x.com/RealtyPnw/status/2079604173172306147


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    27 分
  • #37 AIと自分の育て方|学習ループを回す設計術
    2026/08/03

    新しいAIが次々と出て、「結局、どう使えばいいんだろう」と迷うことはありませんか。今回のテーマは、AIの「使い方をどう設計するか」です。リスナーさんのお便りをきっかけに、Mayが仕事でも家でも実践している使い方を、簡単なところから順にたどっていきます。


    最新モデルを追うことでも、難しいスキルを覚えることでもなく、「何を任せて、何を自分に残すか」を自分で決めること。仕事を効率化したい方、副業や個人プロジェクトを始めたい方へ。今日から始められる3つのアクションと一緒にお届けします。


    【今回のトピック】
    AIをどう使うか / モデルより「使い方の設計」/ お便りから始まる話 / 今日からできる第一歩 / 作業を部品にする / 部品をつないで仕組みにする / 全部を丸投げしない / 「分ける」と「回す」/ マイクロソフトCEOナデラの視点 / 人とAIの学習が新しい資本になる / AIと自分が育つ学習ループ / 今日からできる3つのアクション


    【チャプター】
    (00:00) オープニング
    (01:09) お便り紹介
    (02:08) 基本のチャット活用
    (04:46) 定型業務をスキル化
    (10:07) AIを組み込む仕組み
    (13:31) 分ける・回すの原則
    (16:06) ナデラが語る新しい資本
    (20:05) 今日のまとめ


    【参考】
    Satya Nadella「A frontier without an ecosystem is not stable」
    https://x.com/satyanadella/status/2066182223213293753


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    22 分
  • #36 ビジネス職からエンジニアへ|キャリア転向のリアル
    2026/07/27

    ビジネス職からエンジニアへ。ファイナンス職として渡米したMayが、どうして、そしてどうやってエンジニア職に転向していったのか。今回はそのプロセスを振り返ります。


    思うようにいかない壁や、手探りの遠回りもたくさんありました。妊娠・出産も挟みながら進んだ、総合格闘技のような長い道のりを、当時のリアルな感覚も含めてそのままお話しします。


    AIが当たり前になった今、転向のやり方はまた少し変わってきています。ビジネス職からテック職へのシフトを考えている方へ、Mayが自身の経験からたどり着いた「今日からできる2つのこと」とともに、AI時代の転向論をお届けします。


    【今回のトピック】
    ビジネス職からエンジニアへの転向 / なぜテックを目指したのか / つまずきと手探りの時期 / 基礎を学び直す / 人に会って道を探す / 今いる場所で実績を積む / AIに賭けた転職 / AI時代の転向論 / 今日からできる2つの提案


    【チャプター】
    (00:00) オープニングとお便り紹介
    (01:37) キャリアの流れとビザの縛り
    (04:07) 職種で給料が違う衝撃
    (06:08) メンターに基準を指摘される
    (08:48) 20人のチャットと基礎学び直し
    (11:23) 学びのログとビッグテック環境
    (13:54) 大学院合格とエンジニア転向
    (16:26) AI時代の転向と2つの提案


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    23 分
  • #35 私の子供時代のはなし|自然と本とパソコンに囲まれて
    2026/07/20

    今回は少し毛色を変えて、May自身が「どんな環境で、どんなふうに育ってきたのか」をゆるっと振り返ります。「子供の頃どう育ったんですか?」と聞かれることが意外と多く、今回はお便りに答える形でお届けします。


    田んぼしかない田舎で、自然と本に囲まれて育った幼少期。「勉強しなさい」と言われた記憶はなく、むしろ絵や理科やパソコンといった「種」が、親の趣味を通じて自然にまかれていったといいます。


    その一方で、生き方やキャリアを示してくれるロールモデルは、周りに一人もいませんでした。だからこそ育った「頼れるのは自分だけ」という感覚が、今のMayにつながっている。そんな来し方の輪郭を、そっと辿ります。


    【今回のトピック】
    田舎の自然の中でのびのび育った幼少期 / 本に囲まれた家庭環境 / 「勉強しなさい」と言われない教育方針 / 親の趣味から受け取った種 / 絵とアートの原体験 / 車の中で交わした理科の話 / 小さい頃から家にあったパソコン / 女の子的な遊びに興味がなかった話 / 祖父の本棚と大河ドラマ / 学年で2番目のポジション / スルッと入り込むという特技 / 塾なしの中学受験 / 家庭環境のギャップ / ロールモデル不在と自立 / 育児で大切にしていること / 遺伝と環境をどう考えるか / 他人の成功例を当てはめない / 親自身が現役でいること / 子どもの頃の「楽しい」を思い出す


    【チャプター】
    (00:00) オープニング
    (01:04) お便り紹介
    (01:59) 田舎の自然と本で育つ
    (06:00) 親の趣味から受けた影響
    (10:58) スルッと入り込む特技
    (13:11) 中学受験と家庭のギャップ
    (14:29) ロールモデル不在と自立
    (16:19) 育児で大切にしていること


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    22 分
  • #34 「課長」をやめて「社長」になったら、頭がクリアになった話|AI時代の働き方
    2026/07/13

    AIに一つひとつ指示を出してレビューして、なぜか時間より先に「脳」がぐったり疲れてしまう。そんな感覚はありませんか。


    今回のテーマは、最近のMayのホットトピック「AIと一緒に、自分でビジネスを作ってみる」という実験です。


    一番の気づきは、AIとの協業で自分がどんな役割を担うか、という一点でした。無意識の立ち回りを思い切って一段引き上げたら、認知負荷がふっと軽くなった。社長でありながら同時に一番泥臭い現場作業員でもある、という両極端な状態にたどり着きます。


    一人の小さな実験は、組織のフラット化という大企業のトレンドにも地続きで繋がっていく。自分の役割を選び直したい方へ、今日からできる3つのアクションとともにお話しします。


    【今回のトピック】
    音声回に戻すお知らせ / AIで自分のビジネスを作る実験 / ソロプレナーという働き方 / お金より経験そのものが欲しい / 2B・ストック型という方向性 / 検証サイクルは速い / 一番難しいのは顧客探し / 泥臭く残る人力の部分 / 高度なジェネラリストの強み / 土地勘があるとAIに指示が出せる / 課長から社長への役割転換 / エグゼクティブサマリーで判断する / 認知負荷という本当のボトルネック / 社長でありながら現場作業員 / 組織のフラット化 / 中間管理職とAI / 人間に残る両極端な役割 / AI前提の組織設計 / 今日からできる3つのアクション


    【チャプター】
    (00:00) オープニング・音声回に戻す
    (01:42) AIでビジネスを作る実験
    (04:24) 検証は速い、顧客探しが難関
    (07:38) 高度なジェネラリストの強み
    (09:07) 課長から社長へ役割転換
    (13:21) 社長かつ現場作業員
    (14:22) 組織のフラット化と再設計
    (17:10) まとめ・3つのアクション


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    19 分
  • #33 違和感に素直になると、人生が開ける
    2026/07/06

    「みんなはきちっとできているのに、自分はやりたくないことに身が入らない」。そんなふうに、自分を責めてしまったことはありませんか。


    今回のテーマは「違和感に素直になる」。やりたいことに従うのと同じくらい、「これじゃないかも」という感覚を大事にすることの意味を、Mayが自分のキャリアを振り返りながら語ります。


    まわりに合わせて、もやもやを押し込めてしまいがちな方へ。違和感は自分を責める材料ではなく、自分に合う場所を教えてくれるサインなのかもしれません。それをどう拾い、どうチャンスの種に変えていくか。今日からできる3つのアクションとともにお話しします。


    【今回のトピック】
    違和感に素直になるということ / やりたいこととやりたくないこと / 違和感は言語化しにくい / みんなが我慢できることに身が入らない / 学生時代のインターンで感じたこと / 型にはまった仕組みへの違和感 / 内定辞退という決断 / 自分でリストを作って動く / 人生のトップ3に入る決断 / 結果のための自由な文化 / 対症療法と根本の構造 / アメリカを目指した理由 / 発信を始めたきっかけ / 満たされないニーズは種になる / 今日からできる3つのアクション


    【チャプター】
    (00:00) 違和感に素直になる
    (01:07) 違和感は言葉にしにくい
    (03:10) 外務省インターンの違和感
    (06:12) 内定辞退からコンサルへ
    (10:45) 雨漏りとアメリカ行き
    (12:35) 発信を始めた理由
    (15:16) 今日からの3つの行動


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    17 分
  • #32 アメリカで働く「英語」と「転職」、私はこう乗り切った
    2026/06/29

    アメリカで働くうえで、多くの人が引っかかるのが「英語」と「海外でのキャリア・転職」ではないでしょうか。今回はいただいたお便りに答えていく回。


    Mayがたどり着いたのは、意欲で維持するのではなく「やらざるを得ない環境」を先に設計してしまうという発想でした。ノンネイティブとしてどう価値を出すか、リスニングをどう伸ばすか。万能をめざすより、自分の文脈に絞って積み重ねていく考え方を語ります。後半は米国転職のリアルへ。実務経験がないと厳しいマーケットで、Mayがどんな順番で「最初の経験」をつくっていったのか、その輪郭をお届けします。


    英語の壁や海外でのキャリアチェンジに向き合っている方へ。近道があるというより、自分に合った仕組みを設計して地味に積み上げていく、その強さを3つのアクションとともにお話しします。


    【今回のトピック】
    お便り3通へのお返事 / 英語は環境を設計する / 意欲ではなく仕組みで続ける / ノンネイティブの選択と集中 / 担当範囲の文脈を固める / スモールトークの攻略 / 職種で違う英語の壁 / 自分の文脈でリスニングの量をこなす / 米国転職のリアル / 実務経験とリファラル / 社内での職種転換 / 鶏が先か卵が先か問題 / 戦略と積み上げとアピール / 継続が形になるという話 / 今日からできる3つのアクション


    【チャプター】
    (00:00) オープニングとお便り紹介
    (01:15) 英語は環境を設計する
    (03:28) 担当範囲から固める
    (06:48) 職種で違う英語の壁
    (07:28) リスニングの伸ばし方
    (09:51) 米国転職のリアル
    (10:51) 社内で職種を変える
    (15:13) 今日からの3つの行動


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    17 分