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#116「うまい魚は努力と信頼の積み重ねから。“目利き”と“仕立て”でつないだ料理人・魚屋・漁師の絆」(ゲスト:サスエ前田魚店・前田尚毅)
- 2025/04/09
- 再生時間: 36 分
- ポッドキャスト
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サマリー
あらすじ・解説
◆#116「うまい魚は努力と信頼の積み重ねから。“目利き”と“仕立て”でつないだ料理人・魚屋・漁師の絆」概要#116のゲストは、静岡県焼津の老舗鮮魚店「サスエ前田魚店」の五代目店主、前田尚毅(まえだ・なおき)さん。幼い頃から魚とともに育ち、いまや日本屈指の“目利き”と“仕立て”の技術を誇る魚屋となった前田さんは、グランメゾンをはじめ国内外の名店に魚を届けています。「土台がなければ上には行けない」と語るその哲学、魚の旨みを最大限に引き出す工夫、恩師との約束、二人三脚で進んできた料理人との悪戦苦闘、粘って築いた漁師との信頼関係など、熱い想いをたっぷりと伺います。◆リスナーのみなさまへお願い今回のエピソードがおもしろかった、学びがあったという方は、ぜひ番組概要欄からフォロー&評価をお願いします!また各SNSで #ウェンホリ のハッシュタグをつけて感想や意見を聞かせてください。フォームからのお便りもどしどしお待ちしています。継続的に番組を運営していくうえで、みなさんの声が指針になります!Podcast「WEDNESDAY HOLIDAY」お便り受付フォーム 番組公式Xはこちら◆タイムライン(00:55) 前田尚毅さん、本日は焼津から来ていただきました(03:10) 前田さんの1日は、朝から晩まで仕事詰め(06:10) 前田さんのキャリア。魚屋に生まれ、水産会社に就職し、家業を継ぐまで (8:55) 昨日の仕事はもう古い。31年目の今も研練を続ける魚の仕立て (11:30)イワシの頭を取り続けた1年。すべては基礎から (14:06) 料理人との関係づくり。恩師との約束、盟友との二人三脚(22:13) 売上がすべてじゃない。理想のために減らした取引数(29:05) 仕事のヒントは漫画にある!?(32:00) エンディング 【ゲスト】前田尚毅(まえだ・なおき)1974年静岡県焼津市生まれ。サスエ前田魚店五代目。地元水産高校を卒業後、水産会社で約2年、荷受や仲卸しの現場を学んだ後、1995年家業のサスエ前田魚店に。高校時代から、登校前に魚市場の競りで記録係を務める。家業はもともと地元の一般消費者向け小売店だったが、美味しい魚を追求する中で、プロの和洋中の一流料理人からも注目され、2010年前後から東京の料亭などに向けた卸売りをはじめ、10年ほど前からは海外にも出すようになった。一本気な職人肌の印象だが、総勢30人の従業員を動かし、小売・卸売のビジネスを陣頭指揮。地元・静岡愛も強く、ミシュランと並ぶフランス発祥のレストランガイド『ゴ・エ・ミヨ』から、土地に根差した優れた食材や料理を提供する生産者と認定されテロワール賞も授与。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」や「プロフェッショナル」出演。最近ではクーリエ・ジャポンより発表される2024年に世界が注目した日本人100人「芸能・料理部門」に選出される。===◆「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」とは?週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日(Little Saturday)」と呼び、好きなことをしながらリラックスして過ごしているそうです。この北欧の習慣からインスピレーションを受けて生まれたのが、SmartHRがお送りするPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」です。 水曜日の夜を休日のようにくつろぎながら、「よく働くってなんだろう?」を問いのコンセプトに、個人の働き方はもちろん、組織やチームのあり方、仕事を通じた...