#304【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成22:ヨーロッパの再編11(ドイツ)
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概要
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第277回目は「ヨーロッパの再編11(ドイツ)」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
19世紀前半、ドイツ地域にはプロイセンやオーストリアをはじめとする多数の国家が存在し、1815年のウィーン会議で成立したドイツ連邦によって緩やかに結びついていた。しかし、各国の間には関税などの障壁があり、経済活動の妨げとなっていた。
こうした状況のなか、工業化が進むラインラントを領有するプロイセン王国は、経済的な結びつきを強めるため、1834年にドイツ関税同盟の成立を主導した。オーストリアを含まないこの同盟は、ドイツ諸国の経済的な一体化を促し、プロイセンの影響力を拡大させた。ただし、経済的な統合が直ちに政治的な統一を意味したわけではなかった。
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