#303【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成21:ヨーロッパの再編10(イタリア)
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概要
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第276回目は「ヨーロッパの再編10」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
イタリア王国は1866年のプロイセン=オーストリア戦争でプロイセン側に立ち、ヴェネツィアを含むヴェネト地方などを獲得した。さらに1870年、プロイセン=フランス戦争によってローマを守っていたフランス軍が撤退すると、イタリア軍はローマを占領し、残存する教皇領を併合した。翌1871年にはローマが首都となり、イタリア統一は大きな節目を迎えた。
しかし、イタリア語系住民が多いトレントやトリエステなどは、統一後もオーストリア領に残されていた。イタリアの民族主義者たちは、これらの地域を「未回収のイタリア」と呼び、併合を求めた。その後、領有要求はドイツ語系住民が多数を占める南チロルにも広がり、イタリアとオーストリアの領土問題となっていった。
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