
#203 オペラの中のオペラ、ビゼー『カルメン』
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
-
ナレーター:
-
著者:
このコンテンツについて
200回記念の最後は、世界で最も有名なジョルジュ・ビゼー作曲のオペラ『カルメン』です。ポピュラー音楽のヒット曲さながら、誰もが一度は聴いたことのある曲ばかりですが、今回は主役の出番ではない箇所を中心にお届けします。
パリのオペラ・コミック座から委嘱されたこの『カルメン』。ハッピーエンドが定番なこの劇場のレパートリーとは異なり、最後に人も殺されてしまうオペラに、支配人は怒り心頭でしたが、それとは裏腹にこの作品は徐々に人気を得ていきます。さらに、歌と歌の間を繋ぐセリフをレチタティーヴォに変え、グランド・オペラの形式にしたことで、一層の成功を収めます。
番組後半では、故栗山昌良版『カルメン』の独創的な発想の演出にも触れています。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ジョルジュ・ビゼー作曲オペラ『カルメン』より第二幕「あらまあ、将校さん」、第四幕「 安いよ、安いよ」、第四幕 行進曲と合唱「来たぞ、行列が」
グラシェラ・アルペリン(メゾ・ソプラノ)
ジョルジオ・ランベルティ(テノール)
アラン・タイタス(バリトン)
ドイナ・パラーデ(ソプラノ)
ダリア・シェヒター (ソプラノ)
アン・リーベック(ソプラノ)
ダニーロ・リゴーサ(バス)
ブラティスラヴァ児童合唱団
スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団
スロヴァキア放送交響楽団
アレクサンダー・ラハバリ(指揮)
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団