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[2-7]「専門家の勘」は信じるな。トキの事例に学ぶ科学的アプローチの重要性[ライチョウ移植事業編]#11

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中央アルプスでのライチョウ移植事業はヒナの全滅という失敗から始まりました。その悲劇的な結果は、移植“後”の問題ではなく、全ての計画の前提となる移植“前”の杜撰な評価にあったのかもしれません。今回は主に移植先の生息地における事前評価の重要性について話しています。• 0:00 オープニング

0:43 環境収容力について

1:44 環境省による中央アルプスでの縄張り調査と実施時期

3:45 縄張り数による個体数推定と、羽田健造氏の過去調査

4:44 羽田氏による縄張り直径600m想定の理由

5:58 環境省報告書における食性調査

7:06 食性の種類の多さとライチョウ生息の関係

8:16 環境省の縄張り調査

10:20 海外研究での縄張り変動について

12:40 日本のライチョウ移植事業とIUCNガイドラインの不一致

13:46 生物間相互作用の説明

14:58 ライチョウ不在による中央アルプス生態系の変化の可能性

16:11 IUCNガイドラインとトキの再導入事例

20:17 IUCNガイドラインとライチョウ移植プロトコルの重視点

23:23 絶滅回避の困難さと海外ガイドライン活用の重要性

25:32 海外ガイドラインの具体的な注意点と今後の番組予告


シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja


◆毎週木曜日配信予定◆

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