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#18 新しい知識を活かせる人、活かせない人─吸収能力の違いとは?

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令和5年度 企業経営理論 第9問(改) (問題) イノベーションのプロセスにおいて重要とされる吸収能力(absorptive capacity)に関する記述として、最も適切なものはどれでしょうか? A: 多くの企業にとって、吸収能力を高めることが研究開発投資の最大の目的である。 B: 吸収能力とは、既存知識によって新しい情報の価値に気付き、それを活用する能力である。 (解答・解説) 正解はBです。 Bは、吸収能力の定義を端的に表した内容で、 ・ 「既存知識を持っているからこそ、新しい情報の価値がわかる」 ・ 「新しい情報を自分たちの中に取り込んで、役立てられる」 という考え方を示しています。 たとえば、最新のAI技術が話題になったときに、 「これはすごい!」と思えるかどうかは、実は自分たちの持っている知識や経験によります。 AIの仕組みや活用事例を知らないと、「ふーん」で終わってしまうかもしれないし、 逆に「これ、うちの〇〇に応用できそうだ!」とピンと来る人は、関連する知識が頭の中にあるんですよね。 一方、Aは不適切です。 多くの企業にとって、研究開発投資の目的は「吸収能力を高めること」ではなく、 ・ 新しい商品やサービスを作る ・ お客様のニーズに応える ・ 競争力を高める といった、より直接的な目標にあります。 もちろん、吸収能力を高めることは重要な要素のひとつですが、それが「最大の目的」というわけではありません。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士

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