『#14 南インドの薄焼きクレープ?ドーサはドーサだ』のカバーアート

#14 南インドの薄焼きクレープ?ドーサはドーサだ

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このコンテンツについて

東京マサラ研究所の二人がお送りする「東京マサラ部のオールインドニッポン」。今回は奥深いドーサの話をお送りします。


ドーサはなぜこんなに魅力的なのか?

米とウラド豆をすりつぶして発酵させた生地を鉄板で薄く焼くドーサは、その見た目のキャッチーさ、面白さ、そして画面映えの良さから、最近注目を集めています。しかし、二人はインド現地では他のティファンを優先しがちで、意外とドーサを優先して頼んでいないということに気づく。


基本のドーサ: プレーン、マサラドーサ(ポテトマサラ入り)、ギーローストドーサなど。

「食べるのが難しい」マサラドーサ: 相性は良いものの、芋の重みや湿気で生地がふにゃっとなり、手で食べるとぐちゃぐちゃになるため、初めての客は困惑しがち。いっそマサラは横に添えてほしいという本音も。

通好みのドーサ: 発酵させないセモリナ粉(ラヴァ)や小麦粉を使う、サクサクとした食感が特徴のラヴァドーサ、そしてインド人客からの人気が圧倒的なマイソールマサラドーサ、さらにギーとバターを大量に使い揚げ焼きのように仕上げるバンガロールの思い出のベンネドーサなど、多様なドーサを語り尽くします。

• ドーサ単体で食べることはなく、サンバルチャトニを付けて食べるのが基本。

• ティファン(ドーサ)用のサンバルは、ご飯用とは別で仕込まれることが多く、具材を溶かし込み、シャロット(小玉ねぎ)を使って甘みを出すスタイルが多い。

• 体幹を使って綺麗な円を描く、まるでテニスラケットを振るような「ドーサ修行」の話も。


次回はレモンライスやパコラなど、「その他」に分類されがちなティファンについて語る予定です。

番組へのご意見、ご感想、思い出のドーサ話など、どしどしお寄せください!


東京マサラ部のオールインドニッポンでは、リスナーの皆さんからの質問・感想・レシピ相談・イベント案・訂正情報などを募集しています。

https://forms.gle/pBtybujwcExTsKpz5⁠


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  • この番組について

    東京マサラ研究所(インド料理ソリューション&研究カンパニー)の実験録。毎週火曜くらいに配信。

    キーワード

    ティファン, 南インド, タミルナードゥ, ドーサ, ラヴァドーサ, チャトニー, ペーパードーサ, ウェットグラインダー


    © 2025 合同会社東京マサラ研究所 / Tokyo Masala Research Institute, G.K.

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