
#105 人権から生命権へ ー人間と自然の関係性を問い直すー (4/4)
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このコンテンツについて
人間中心から、生態系の命中心へ。そんなテーマで語ってきたシリーズの最終回です。
今回は、馬から学ぶプログラムを始めて十数年になる小日向の目から見た、日本企業の変化、それに伴って、「馬」という単体から「自然」「場」「感覚」という領域へプログラムのコアが変容・成長していった経緯を語ります。
「リーダーといえばカリスマ性やビジョンのある人」。そんな価値観がマジョリティを占めていた頃に立ち上がった、ホースローグの原型プログラム。
当時は、「リーダーシップは他者との関係性」と発言しようものなら、「小日向さん、それはちょっと…」と呼び出される時代。初めて本格的にホースローグを導入した資生堂も、苦戦のスタートでした。
それでも、次第にプログラムへの理解が広まり、受講生はその後、本当につらくなった時に再び連絡をしてくる・・・。そんな関係性が生まれました。
小日向はこれを、自分の弱さに蓋をせず、気づき、向き合う力=「弱さへの感受性」と評価します。これは企業にとっても大切な力。企業に必要なのは対話であり、他者の小さな変化に気づきケアができる観察力と感受性ではないかと語ります。
そんな中訪れたコロナ禍。オンサイトの研修がなくなる中、小日向自身が、「なぜこの事業を行なっているのか」を問い直す時間になったと言います。
この時期、多くの個人の方々がプログラムを受けにきてくださいましたが、この時の経験を通じて小日向は、「環境」さえあればクライアントは自ずと変わっていくこと、特に、馬と自然から学ぶことで感覚が変わり、感じること・考えることが変わり、行動が変わること、これこそが社会を変える力になっていくという確信を持つに至りました。
そして、この学びを企業内で実装するための「ナチュラル・リーダーシップ 10の行動様式」を構築。言語と非言語の世界を行き来する唯一無二のプログラムへと昇華させました。
現在、嬉しいことに、感度の高いリーダーが、組織の中でナチュラル・リーダーシップを実装するための研修を取り入れてくださるなど、新しい動きが生まれています。小日向はこれを、社会は変わるという、希望の動きに繋げたいと語ります。
ぜひお聞きください。
出演:小日向素子(株式会社COAS Founder/Owner)
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著書「ナチュラル・リーダーシップの教科書」
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