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#104 人権から生命権へ ー人間と自然の関係性を問い直すー (3/4)

#104 人権から生命権へ ー人間と自然の関係性を問い直すー (3/4)

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このコンテンツについて

先々週からお届けしている、人間と自然の関係性についてのお話。第3回目は、私たちが、人間界と自然界の対立に対してどのような問題意識を持ち、この「場」をつくっているのか。Nature Dialogue Programの構造と哲学を語ります。


資本主義に支配された現代社会では、人間と自然の距離はどんどん離れてしまっています。小日向はこの点を問題視し、ピリカの丘牧場を、自然界と人間界を繋ぐ架け橋となる場として位置付けました。馬たちは、そのゲートウェイだと言います。


そして、ここを訪れた人が、馬と対話をすることで感覚を開き、自然界と繋がり直す。そのことで、「(自然を含む)他者の一部としての私=本当の私」を取り戻すことができる。そんな場として機能させたいと語ります。


その具体的なHOWを言語化したものが、自ら執筆した「ナチュラル・リーダーシップの教科書」(あさ出版)です。


私たちの取り組みは、時代の潮流とも連動しています。


例えば、デカルトの二元論に反発した哲学者スピノザは、当時、「自然は全て繋がっている」と捉え異端児扱いされましたが、彼の考えは今日、科学的に証明され始めています。例えば木々は、地中の菌根菌のネットワークに支えられ、現在の森林体系を作っていることがわかっています。


また、国連は2015年当時、人権をベースに「持続可能な開発目標(SDGs)」を提唱しましたが、2030年には、自然の権利(生命権)をベースにした内容に改訂すると言われています。


このような科学の進歩や国際情勢の変化が起きる中、小日向は、企業のリーダー層にターゲットを絞って、プログラムを提供しています。社会が変わるためには、各組織のトップが変わる必要があるからです。


詳しくはぜひ放送をお聞きください。


出演:小日向素子(株式会社COAS Founder/Owner)


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#104 人権から生命権へ ー人間と自然の関係性を問い直すー (3/4)に寄せられたリスナーの声

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