
#05.「AIに占いをやらせてみたがそんなことより占いへの憎しみが溢れた回」
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今回のエピソードでは、「AIに占いってできるの?」という素朴な疑問から、ちょっとした実験が始まりました。
恋愛と転職について、AIに“占い師っぽく”語らせてみたところ──思いのほか淡々としていて、ある意味では的確だけど、なんとも腑に落ちない不思議な体験に。
最初はやんわりした口調で「秋ごろに良い流れが…」なんて言っていたAI。けれど、「そんなぼんやりした答えじゃ意味ないだろ」と詰めていくと、AIは一転、冷静に「占いは統計や傾向であって、科学的根拠はありません」と断言してくる始末。
まるで「夢を見るな」とでも言わんばかりの塩対応。
そこから話題は“霊媒師”や“霊の存在”へ。
「じゃあ霊って存在すると思う?」という問いにも、AIは「証明されていないため、存在しないという立場を取る」と冷たく返してくる。
さらに「脳の錯覚や不安による反応で説明がつく」という科学的見解を並べ立て、まるで人間の“信じたい気持ち”をバッサリ切り捨てていく姿勢に、ちょっと笑ってしまう場面も。
でも、そんなやり取りの中に、「AIと人間の感性のズレ」がくっきりと見えてきます。
人は時に、根拠のない言葉に救われたい。けれどAIは、根拠のあることしか言わない。
じゃあAIにとって「やさしさ」とは?「希望」とは?
そんな問いが、占いや霊の話を通じて、じわじわと浮かび上がってきます。
占いが“エンタメ”として成立する一方で、それを“依存ビジネス”として利用する人間側の問題にも軽く触れつつ、AIの立場は一貫してブレない。
「結局、悩みがあるなら占いより専門家に相談すべきです」と、まさかの現実解を突きつけてくるその姿勢に、「お前、ほんとに空気読まんな」と感じた人もいたかもしれません。
ちょっとムカつくけど、なんか正しい。
そんなAIとの会話を、あなたも体験してみてください。