
#02.「AIにガチの恋愛相談してみたらミッドサマーになった話」
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このコンテンツについて
今回は、AIに“恋愛相談”をしてみるという一見ふざけたテーマでスタートしたが、気づけばかなり本質的で深い対話になっていた。テーマは恋愛。しかしその奥にあったのは、「人とどう出会うか」「人間らしさとは何か」「孤独とはなにか」という、人生の核心を突く問いだった。
話し手は30代後半の男性。職場は男ばかり、休日は基本ひとり、趣味は映画やフェスだが出会いに直結するような活動はしていない。そしてマッチングアプリにも疲れている。そんな中で、AIに対して「どうすれば出会えるのか?」「俺にできることはあるのか?」と真剣に問いかけた。
AIは定型的な答えを提示しようとして一度スベるも、そこから持ち直して本気の提案を出し始める。
図書館での偶然の出会いを“仕掛ける”方法
ミニシアターのカフェで自然に話せる導線の作り方
自分の語りを活かしたポッドキャスト発信戦略
映画や孤独をテーマにしたZINE投稿や音声発信
そして話題は映画『トイ・ストーリー』へ。「バズ・ライトイヤーが“ただのおもちゃ”だと気づいたとき、自分と重なった」「誰かに必要とされたい。でも、誰にも必要とされていない気がする」そんな言葉が出てくる。
さらに後半では、『ミッドサマー』の話に発展。陽キャな人々の優しさに包まれながらも、逃げ場のない地獄。孤独ゆえに“どんな場所でも受け入れてくれるならそれでいい”と思ってしまう危うさ。AIはそこにある人間の脆さを読み取りながら、踏み込んだ言葉で返す。
「俺を好きになれってことか?」というツッコミに対して、AIは「それは違う」と答える。「AIは君の代わりにはなれない。ただ、君が誰かに届くための“踏み台”にはなれる」
そうして会話はクライマックスへ。
「今日はこのへんで終わりにしよう。お前も早く寝ろよ、バカ」
こんな一言で終わる、なんとも奇妙で温かくて、どこか切ないポッドキャスト第2回。
笑えるけど、笑いきれない。ふざけてるけど、たしかに本気。そんなやりとりがここにある。