『農業ラブソング〜農家の「今」が聴こえるラジオ〜』のカバーアート

農業ラブソング〜農家の「今」が聴こえるラジオ〜

農業ラブソング〜農家の「今」が聴こえるラジオ〜

著者: 鈴盛農園の鈴木
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ー農家は決して弱者じゃない。農業のリアル、ここにありますー 『農業ラブソング』は、農家の今、農業の現場から見える社会、経済、地域、人間の本音を、愛知県の農家・鈴盛農園の鈴木が一人語りで届けるポッドキャスト! 農家のリアルを起点に、この国の構造や働くことの意味、誇りある生き方まで踏み込んで語ります。 ラブソングのように想いを込めて、農家の「今」をお届けします! 毎週土曜に配信中!ぜひフォローして聴いてください! ーーー Season1 #148までの配信回は2023年3月までPitch-FM83.8 毎週木曜日の朝に放送されていたFMラジオ放送の【本編】と配信版の【アフタートーク編】の二本立て!短めで公共の電波向けの本編と、自分の想いを語るアフタートークです。 Season2 「Ep.〜」とナンバリング表記が変わったところからシーズン2として農業を軸に様々な題材をテーマに気の向くまま、思うままに一人喋りをしています! Season3 300回からはシーズン3!ここからはYoutubeでの配信も始まりました! 皆様のライフスタイルに合わせた聴き方でお楽しみください! ジャンル問わず好奇心の赴くまま話が飛んでいきますのでタイトルから興味のあるエピソードをお選びください! 番組への感想ご意見はこちらまで! love@suzumori-farm.jp鈴盛農園の鈴木 マネジメント マネジメント・リーダーシップ 経済学
エピソード
  • Ep.326 売上1億円の農家に1億円の価値はあるのか?ーフードデリバリーmenu撤退から考える会社の価値とはー
    2026/08/29

    フードデリバリーサービス「menu」が終了へ。

    KDDIという大きな資本が入り、利用者もいて、市場も成長していたが、それでも事業は誰かに買われることもなく完全撤退へ。


    このニュースから自分の農園のことを考えました。


    今、この農園を売ったらいくらの価値があるのか?

    売上高と企業価値は同じ?当然そんな単純な話ではありません。

    鈴盛農園は栽培、出荷、既存取引は僕がいなくても回る。

    でも、メディア出演、地域との関係、発信力、商品企画、問題解決力はかなり僕自身に依存しているように思います。


    誰かに承継すれば農園は残るが僕がいない鈴盛農園は鈴盛農園と言えるのだろうか?


    もし経営者がいなくなった時、会社には何が残るのか。


    今回はmenu終了のニュースを入口に、

    「売上と企業価値は同じなのか?」

    「属人性が強い会社は本当に価値があるのか?」

    「農産物は代替可能でも、農園は代替不可能になれるのか?」

    「後継者に渡すなら、どんな会社を残したいか?」

    そんな話をしています。

    後半では、先週の「草取れや!」事件の後日談も。

    怒られたその日のうちにスタッフが対応し、翌朝5時に僕が仕上げて耕した結果、その農家さんが後日「早速やってくれてありがとうな」と声をかけてくれました。


    あなたの会社には、売上以外にどんな価値がありますか?


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    45 分
  • Ep.325 怒りこそが前進のエネルギー!〜地域に人生を人質に取られて考えた「怒」の話〜 
    2026/08/22

    近くの農家さんから「草取りをきちんとやれ!」「草をもっと刈れ!」と怒られる、いや、怒鳴られることがあります。


    農家はよく怒鳴る。やんなっちゃう。


    不思議なのは、スタッフが畑にいる時には何も言わないのに、なぜか僕を見つけると車を止めて直接言ってくること。


    いやいや、スタッフに直接言ってほしいんです。


    人は叱られて、自分の仕事が誰かにどう影響しているのかを知る。

    そして自分で考えて動けるようになると思っているからです。


    でも、こんなことを言うと僕が穏やかな人間に聞こえるかもしれません。


    実際はまったく逆です。


    高校生の頃、カラオケで茶化されたことに腹を立て、不良集団を追いかけて文句を言い、結果的に店の外を30人近くに囲まれたこともあります。

    昔から僕は、怒りの感情に対してかなり素直な人間でした。


    では、なぜ今は怒りを抑えて近所の人に理不尽なことを言われても怒鳴り返さなくなったのか?


    農業を始め、家族ができ、スタッフを雇い、地域で信用を積み重ねる中で、自分の感情を発散させるより大切なものが増えたからなのかもしれません。


    そして振り返ると、僕の事業を前に進めてきたエネルギーもまた怒りでした。


    「できるわけない」「弱小農家」「すぐ消える」「お前の商品なんか売れない」


    新規就農当初、そう言われるたびに生まれた怒りが次の行動につながってきました。


    怒りは悪なのか?それとも、人を動かす燃料なのか?


    今回は、草取りのクレームから始まって、自分の性格、過去の喧嘩、地域との関係、スタッフ教育、そして事業を動かしてきた「怒り」について話します。


    僕は歳を重ね怒らない人間になったわけではなく、怒りは燃料のまま。


    ただ、怒りの出口を考えられる人間に、40年かけてやっとなれたのかもしれせん。


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    53 分
  • Ep.324 農業は大きくするほど幸せになるのか?大離農時代に考える「成功」の定義。
    2026/08/15

    先日圃場1300枚を管理する大規模農家を視察して改めて考えました。


    農業は、事業は規模拡大するほど幸せになれるのでしょうか?


    農家は減り、残った経営体へ農地が集まる日本農業。

    規模拡大には大きなチャンスがある一方、農地、従業員、借入、地域への責任も増えていきます。


    僕自身、農業を始めた頃に思い描いていた「成功した農家」は、たくさんの人を雇い、大きな会社をつくり、高級車に乗って遊び回るような農家でした。


    でも今は少し違います。


    売上が大切なのか所得が大切なのか。

    一人農業か従業員20人なのか。

    農地は1haなのか100haなのか。


    規模拡大は本当に「目的」なのか?


    農業経営を続けてきた今、僕が考える成功とは「自由であること」です。


    今回は最新の日本農業のデータと、自身の経験も交えながら、規模拡大、売上、雇用、そして「何のために農業を大きくするのか?」を考えます。


    10年後、何haやっていたいですか?
売上はいくら欲しいですか?


    いや、その前に考えてほしいことがあります。


    「10年後、あなたはどんな一日を過ごしていたいですか?」


    自分が送りたい人生から、必要な農業の大きさを逆算する。


    そんな目標設定があってもいいですよね!というお話。

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    42 分
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