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第3回【坐摩神社】

第3回【坐摩神社】

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このコンテンツについて

※音声乱れがいつに増して激しくで申し訳ございません🙇

🎙エピソード概要:「都会に突然あらわれる“ざまさん”の謎」

今回の舞台は、大阪・本町。
オフィス街のド真ん中に突如現れる、歴史と神秘のパワースポット——**坐摩神社(いかすりじんじゃ)**をご紹介します。

📌 アクセスの小ネタ

  • 南海「住吉大社駅」から難波経由で大阪メトロ御堂筋線「本町駅」へ

  • 駅から徒歩2分。気づいたら神社にたどり着いててビックリします

🌀 そもそも「いかすり」って何?

  • 正式には「坐摩」と書いて「いかすり」。

  • 「居所知(いかしり)」→「いかすり」になったという説が有力で、住居や土地を守る神様

  • 地元の人からは親しみを込めて「ざまさん」と呼ばれています

📖 ご祭神は…まさかの5柱!?

  1. 生井神(いくゐのかみ)– 生命の湧く井戸水の神

  2. 福井神(さくゐのかみ)– 幸福と繁栄の井戸神

  3. 綱長井神(つながのゐのかみ)– 深く清らかな井戸神

  4. 阿須波神(あすはのかみ)– かまど・屋敷の神

  5. 波比岐神(はひきのかみ)– 旅・足場・住まいの守護神

→ 上3柱が井戸系、下2柱が竈系の「生活ど真ん中系の神様」!
→ 神武天皇が宮中に祀った記録もあり、古代から生活の守護神として活躍

🏰 歴史トリビア

  • 起源は神功皇后の新羅遠征の帰路、白鷺が舞う美しい浜に坐摩大神を祀ったこと

  • 秀吉の大阪城築城に伴って現在地に遷座→「渡辺」という地名が残り、なんと渡辺姓のルーツに!?

  • 江戸時代、本町は町人街として発展
     →東京の日本橋と同じく、都市計画と神社の融合が今も残る

🎭 実はお笑いとも縁が深い

  • 初代桂文治が常打ちの寄席を始めた場所と伝えられ、芸能の香りもほんのり

🖋 御朱印情報

  • 白鷺が描かれた美しい見開き仕様!
     →「折るのがつらい…」と御朱印帳ユーザー泣かせ(良い意味で)

🍚 ちょっとオチ(蛇足)

  • 神社めぐりの後、義実家に向かい、「お腹空きましたー」と晩ごはんを頂くという裏ミッションも無事完了!

都会にいきなり現れる謎の神社「ざまさん」。
その背景には、古代から現代までの壮大なストーリーがありました。
次に本町を通ったら、ぜひちょっと寄り道してみたくなるかも…?

BGM:MusMus


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