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サマリー
あらすじ・解説
第161回『ABFのおもしろ番長は誰だ!大喜利No.1決定戦!(おススメの花粉症に効く薬も語るよ、後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。【ハイライト】・大喜利1番面白かった賞はこれだ!・見栄えから考察!色を神格化している問題を語る・薬剤師宮田がオススメする花粉症に効く薬とは?・伊達が花粉症となったきっかけのエピソードとは?・飲み薬、点眼薬で花粉症に効く薬を語る・眼瞼クリームも花粉症対策におススメです!・花粉症が色々な症状のなごりになっている問題(笑)・中野が高校時代のテスト勉強の時にやっていた秘策とは?(笑)・体の皮膚の中で一番吸収率が高い部位は〇〇だ!!笑・花粉症に舌下免疫療法は効くのか問題・スギ林に囲まれたグランドでサッカーをするのが辛い問題・花粉症は遅くて何歳から発症するのか?・日本が飛びぬけて花粉症発症率が高い!!最初の一撃「味の素」──旨味をめぐる熱き思考戦冒頭で話題になったのは、意外にも「味の素」。永松が放った「味の素を常に持ち歩く熊原」発言から議論はスタートし、そこから味の素の国際展開、栄養戦略、都城国での活用方法まで話が広がっていく。タイでは棚3列を専有する味の素事情、牛タンとの相性、さらに白砂糖やバターなど“白くすること”への日本の美意識への疑問まで飛び火。「見た目のために不自然な工程を入れていないか?」という食の哲学的問いが投げかけられた。花粉症という現代病──症状の自覚と、薬の最前線後半は打って変わって、花粉症の話題へ。幼少期から症状があったが“ただの体調不良”と捉えていたというエピソードを皮切りに、各メンバーの“花粉症発症タイミング”を共有。薬剤師でもある宮田が、以下の実体験ベースで処方薬情報を紹介:薬の紹介だけでなく、「鼻の粘膜を焼く治療」や「舌下免疫療法(花粉ボール舐め)」といった根治的治療法にも言及され、体験談も交えて解説された。白いものを愛する文化と“色づけ”への疑問味の素の話から派生して、砂糖やバターなど“わざわざ白くしている”という日本人の美意識へのツッコミも展開。マーガリンに色をつけ、それを見たバター業界が逆に色を加える……という「本末転倒」な話から、「精製の見た目の怪しさ」と「キラキラしていると警戒される説」まで、色彩感覚と食の信頼性について一同が考察。“バターの色を信じるな”という話には、会話ながらも鋭いマーケティング観がにじみ出ていた。エアサロンパス、タイガーバーム…人体実験としての若き日々後半には高校時代の“目覚まし法”として「エアサロンパスを目の下に塗る」という衝撃の逸話も。さらに「タイガーバームを◯◯に塗ると地獄を見る」という都市伝説的実験も飛び出し、「顔の皮膚は吸収率が高いから要注意」という医学的な補足が入る場面も。こうした“無知な若さの暴走”を笑いつつ、「皮膚の違いによる薬剤吸収の差」など意外と真面目な学びも得られる流れに。花粉症は誰でも突然なる――だから今が対策のチャンス「花粉症はある日突然発症する」という話では、「80歳で初発症する例」や、「気づかずに長年過ごしていた例」などが語られ、リスナーへの警鐘が鳴らされた。「二日酔いに気づいた時と似ている」などのたとえ話から、「今つらくなくても、体調管理は他人事ではない」と、未来の自分に向けたセルフケアの重要性が示された。「鼻づまりによる集中力低下」「睡眠障害」「仕事パフォーマンスの低下」は誰にでも起こり得るという締めくくりが印象的だった。雑談の中にこそ、生活を深掘るヒントがある今回の対談は、味の素から始まり、食文化、薬学、人体実験、そしてライフスタイル改善の話まで、驚くほどの情報と観察眼に満ちていた。「面白い=役立つ」というABFらしいエピソード展開の中に、「気づきの感度」と「日常を掘り下げる視点」がにじみ出た回だった。あなたもこの春、自分の花粉対策と食生活を、少し見直してみませんか?~お知らせ~第4回 JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞 ノミネート!㈱...