エピソード

  • #27:REIKO × 竹田ダニエル「いま僕らが祝えること」
    2025/09/30

    最終回のゲストは、シンガーソングライターのREIKOさん!

    BMSG所属アーティストたちとの関係性や、

    サードカルチャーキッズとしての社会との向き合い方、

    REIKOさんが思う自分自身の役割などについて伺いました。


    ▼フィリピン生まれ、愛知県育ちの

     サードカルチャーキッズ・REIKO

    ▼MAZZEL、STARGLOW……

     BMSG所属アーティストたちとの深い関係

    ▼REIKOから見た今のBMSG

     「自分しか行けない道を進んでる途中」

    ▼“BMSG ALLSTARS”としてリリースされた

     『GRAND CHAMP』は急成長への誓いの楽曲

    ▼SKY-HIとの出会い

     「僕が主人公の漫画を描いてくれる」

    ▼REIKOが夢見る“グローバルなアーティスト”

    ▼お父さんとお母さんを

     ヨーロッパ旅行に連れていきたい

    ▼両親、きょうだいとの生活から上京して学んだこと

    ▼社会に対する責任感

    ▼音楽の力を生活の一部にする

     フィリピンのカルチャー

    ▼実家にあったスピーカーとマイクで

     ずっとカラオケを歌っていた

    ▼シンガポールで初めてのライブ「夢が広がった感じ」

    ▼フィリピンでもREIKOというアーティストの

     ホームと呼べるコミュニティを作りたい

    ▼サードカルチャーキッズは

     経験が一緒でなくても分かり合える

    ▼マイノリティー同士やその価値観同士で

     戦わせる構図にばかり目が行きやすい

    ▼心の壁はいくらでも作れるが、その分壊せるはず

    ▼社会に属していることに意識を向ける

     「責任感を持ってマイクを持てる人でいたい」

    ▼ボーイズグループオーディション『THE LAST PIECE』で号泣

    ▼BMSGのオーディションは本質的な平和

    ▼BMSGアーティストの

     パフォーマンス力の高さの理由

    ▼笑いと感動が両立するMAZZELの凄さ

    ▼「いま僕らが祝えることを祝っていきたい」

     すでに持っているものに感謝して良いものに繋げていく大事さ

    ▼マイクに通す声と音楽は

     “祝いの言葉”でいっぱいにしたい

    ▼REIKOが思う

     自分自身のアーティストとしての役割

    ▼6月リリースの新曲『LOVE DEEPER』

     ライブでも盛り上がる一曲

    ▼今世界がどういう状況になっているか、

     日本でどういう事が起きているのかは、

     自分のクリエイティブに影響を与えている


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    Digital Single 『LOVE DEEPER』配信中

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    44 分
  • #26 :MAZZEL × 竹田ダニエル「ずっと愛され続けるグループでありたい」
    2025/09/23

    前回に引き続き、ゲストは8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZELのEIKIさんとSEITOさん!

    この人すごい!と思ったアーティストや、

    これからMAZZELとしてやってみたいことなどについて伺いました。


    ▼スマホの中にある直近の検索履歴は?

    ▼オフの日の過ごし方

     「一歩も家から出れないタイプ(SEITO)」

     「トレーニングはリフレッシュ(EIKI)」

    ▼元気をくれたHiplinの音楽

    ▼BE:FIRSTの楽曲にも作詞作曲で参加

     eillのバラードが沁みる

    ▼TikTokが流通し始めてディグりやすくなった

     流行っていない曲でも辿りつける環境

    ▼キラキラしたアイドルに元気をもらった

    ▼ライブで一番楽しい曲は?

    ▼「自分が書いたリリックをメンバーが歌ってるのを見ると

      色んな感情が湧き出てくる(SEITO)」

    ▼サマソニで観たAlicia Keysが凄かった!

    ▼同じ人間だと思えなかった

     音楽の可能性を改めて感じた瞬間

    ▼中島健人とKing & Princeのライブを観に行ったEIKI

     「人生変わったレベルでヤバって思った」

    ▼会場が大きくなればなるほど

     幸せにできる人が増えることを体現

    ▼アーティストとしての心構えが変わった

    ▼BMSGの規模が大きくなって行く中で

     MAZZELが担う立ち位置

    ▼社長・SKY-HIの言葉

     「MAZZELほどバラバラでカラフルなグループ見たことない」

    ▼BMSGというワードを世界に体現しながら

     伝えていくグループはMAZZEL

    ▼「ずっと愛され続けるグループでありたい」

     メンバー全員が抱く想い

    ▼バンドを持ちたい

     今まで体ひとつマイク1本でやってきたから

     もっといろんなMAZZELを見せたい

    ▼めちゃくちゃステージに立って

     めちゃくちゃ歌いたい

    ▼歌ってる瞬間もファンと会える瞬間も好きだからこそ

     それが一緒にできるライブが本当に最高

    ▼メンバー8人の中で

     “MAZZELっぽさ”のニュアンスは

     話さなくても共有できる

    ▼「どんな曲も自分たちの色に染められる自信があります」

    ▼社長・SKY-HIとLOAR (INIMI)が

     レコーディングで引き出してくれる

    ▼楽しみながら録っていけるから

     より良いテイクが出る

    ▼『King Kila Game』レコーディング裏話

     最初は巻き舌じゃなかった?

    ▼BMSG魂として巻き舌をライブでやりたかった

    ▼少しでも気になった人はライブに来てほしい

     新たなMAZZELを観れるのをお楽しみに


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    Digital Single 『DANGER』配信中


    【BMSG FES'25】

    2025年9月27(土)28(日)お台場BMSG FES特設会場


    *開催情報は、配信日時点の情報になります。


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    33 分
  • #25 :MAZZEL × 竹田ダニエル「ファンを幸せにしたい、助けたい、救いたい」
    2025/09/16

    今回のゲストは、8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZELのEIKIさん、SEITOさん!

    デビューからの日々を振り返って感じることや、

    同い年で共に歩んできたお互いの存在などについて伺いました。


    ▼2023年5月にデビュー

     メンバーとファンと一歩一歩進んできた濃い2年

    ▼いろんな世界観に挑戦できるMAZZELの特徴

    ▼ターニングポイントは『J.O.K.E.R.』

     MAZZELの良さを形にして世に出すことができた

    ▼MAZZELの個性を因数分解

    ▼ストーリーを考察して楽しんでほしい

     『MAZQUERADE』MV

    ▼メンバー全員がMVやライブなどの

     制作面への熱を持っている

    ▼男女問わずさまざまなアーティストの

     MVやライブを観ることがインスピレーションに

    ▼楽屋にいてもメンバーそれぞれが

     いろんなアーティストのライブ映像を観ている

    ▼EIKI・SEITOは演出が大好き

     ライブのリハでアイデアを出し合う

    ▼「MAZZELはこういうアーティストです」

     セットリストも考えながら作り上げた2ndツアー

    ▼とにかく楽しんで帰ってほしいという思いで制作

    ▼規模が大きくなる中で変わったこと、変わらないこと

     「どこまでいってもファンとの距離感は大事にしたい」

    ▼2ndツアー 有明アリーナ公演後にもらった社長からの言葉

     「MAZZELが世界的に大きくなっていけばいくほど助かる人が絶対いる」

    ▼幸せにしたい、助けたい、救いたいが一番

    ▼デビュー当時よりもさらけ出せるようになった

    ▼全員が自然にお互いをリスペクト

     誰が何をやっていても応援できる、尊重できるメンバー

    ▼SEITOから見たEIKI

     「MAZZELの柱みたいな存在」

    ▼自分たちのことめちゃくちゃ理解していて

     それをしっかり言葉にすることができる

    ▼「上辺だけの自信ではなくしっかり準備したからこそ

      かたい自信になってるんじゃないかなと感じる(EIKI)」

    ▼りょんりょん先生の指導でスイッチが入った

    ▼EIKIから見たSEITO

     「MAZZELを引っ張ってくれる存在」

    ▼先頭をとにかく突っ走ってくれてるような感じ

     SEITOの強い歌声がMAZZELっぽさを濃くしている

    ▼SEITOのクリエイティブ面に対する意欲

     誰がどんな曲をやりたいのか

     メンバーの一番近くで聞いているからできること

    ▼アーティストとしてのMAZZELだけでなく

     普段のMAZZELを知っているからこそ

     魅力的な見せ方がわかるSKY-HIのプロデュース

    ▼『J.O.K.E.R.』以降の楽曲は

     特にレコーディングでこだわるように

    ▼ニュアンスもテクニックも感情の入れ方とかも

     全部クリアして100点満点じゃないと納得できない


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    【BMSG FES'25】

    2025年9月27(土)28(日)お台場BMSG FES特設会場

    *開催情報は、配信日時点の情報になります。


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    39 分
  • #24 :藤田織也 × 竹田ダニエル「残された人間に何ができるのか」
    2025/09/09
    前回に引き続き、ゲストはシンガーソングライターの藤田織也さん!NYで衝撃を受けたカニエ・ウェストの音楽や、クライアントワークをする上でのポリシー、新曲『DON MAI』で伝えたかったメッセージなどについて伺いました。▼藤田織也のコアとなる存在・R&B 80'sのディスコ、90'sのスロージャム… ▼70年代はカルチャーの転換期  ジャンルにとらわれず音楽を作っている人が多い ▼80年代になると一旦商業的に消化され始める  ギラギラした音楽が増え、入り口として入りやすい音楽が多い ▼90年代はヒップホップが台頭  レイドバックしたような音楽も増加 ▼音楽留学で渡ったNYで最初に出た課題曲が  Boyz II Men『End of The Road』 ▼同時期にダンス&ボーカルのレッスンで  MOTOWNの音楽に出会う ▼フィラデルフィアやナッシュビルの  レコードショップでジャケ買い ▼毎週水曜日はアポロ・シアターへ  演奏されている曲やDJで流れる曲を全部練習 ▼MOTOWNから80's、90's、70'sを聴いて  やっと2000年代を学び始めた ▼12歳の時はヒップホップが好きではなかった ▼メンバーからの言葉でヒップホップにのめり込む ▼転換になったカニエ・ウェストの存在 ▼『Ultralight Beam』の衝撃 ▼カニエ・ウェストを聴き始めたきっかけはファッション ▼ポップアップで並んでいる時に初めて観たのが  『Ultralight Beam』のSNLでのライブ ▼カニエのアバンギャルドなサウンドが  幼い頃に聴いた音楽と同じ感覚に戻してくれた ▼カニエの音楽は  スーパーパワーを手に入れた子どものよう▼最近注目しているムーブメント・New Soul ▼New Edition『Can You Stand The Rain』を  現代解釈したみたいな音楽が今来ている ▼英語力の維持は海外の友達と会って話して意見交換 ▼「今は東京が、僕が住んでた時のNYになってる」 ▼クライアントワークをする上でのポリシー  「僕じゃない人がやってもいいことはやりたくない」 ▼REIKO、MAZZELが作品の可能性を広げてくれた ▼曲を書く時は大体ボーカルディレクションもセット ▼日本語になると子音が弱いからこそ大事に ▼ボーカルディレクションで意識しているコト▼いろんな事情で辞めてきた人達を見てきた  残された人間に何ができるのか ▼ライブも見越したレコーディング ▼グループ活動ができなくなった時に  引き上げてくれたのがChaki Zulu ▼Chaki ZuluやT.KURAの勤勉さ  すごいハングリーですごい謙虚 ▼自分の曲との向き合い方  大事にしているのは正直であること ▼新曲『DON MAI』は正直の塊 ▼Ace Hashimotoとの出会い ▼1st EPの時には出そうと思わなかった  『DON MAI』というタイトル ▼自分がやろうと思わなかったこと、真逆なことがやりたい ▼今の日本の音楽は、シーン的にも音的にも潤っている  「だから僕は渇きが必要だなって」 ▼伝えたかったメッセージは本当にシンプル  10年前に比べて社会が暗い ▼暗い曲が人に寄り添うこともあるけど、  何も考えずに聴ける曲がない ▼ずっと白黒だった服装が  いきなりカラフルになるっていうのが  『DON MAI』だった ▼「5歳の時になりたかった自分になる時が来た」 ▼Tyler, the Creator『Call Me If You Get Lost』  Playboy Carti『i am music』  影響を受けたミックステープ的な考え方 ▼大事なのは自分自身であること ▼『DON MAI』アートワークに込めた意味 ▼ネクスト原宿を背負う  グラフィックデザイナーtokyosinkとともに制作 ー 藤田織也 Information ー藤田織也 X藤田織也 Instagram自主レーベル【Enfant Terrible inc.】第1弾『DON MAI』配信中ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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    42 分
  • #23 :藤田織也 × 竹田ダニエル「自分の周りにいる人たちを見渡してほしい」
    2025/09/02
    今回のゲストは、シンガーソングライターの藤田織也さん!幼少期に影響を受けた存在や音楽を始めたきっかけ、音楽留学のために渡ったNYで学んだことなどについて伺いました。▼5歳の時にボーカル、ダンスレッスンを受け始める▼10歳でシンガーソングライター・JUJUに抜擢され 日本武道館で『この夜を止めてよ』をデュエット▼12歳から3年半、NYへ音楽留学 日本に帰国後、NYで出会った仲間と ヒップホップグループ【Bleecker Chrome】を結成▼2011年に【藤田謙也】としてソロデビュー▼2025年、自主レーベル【Enfant Terrible inc.】を立ち上げ▼小さい頃から目立ちたがり屋▼父がきっかけでEXILEをたくさん聴いていた幼少期▼アルバム『EXILE EVOLUTION』が音楽を始めるきっかけに▼『めちゃ2イケてるッ!』が大好き ナインティナイン 岡村隆史がEXILEのライブに 乱入する企画に影響を受けた▼『きらりん☆レボリューション』の存在 小さい時から女性的な視点と男性的な視点、 両方から影響を受けたクリエイティブが多い▼エイベックス・アーティストアカデミーの入学オーディション フィンガー5『学園天国』を歌っていたら、やり直しに?▼オーディション終了後の恩人からの言葉▼当時、課題曲で歌っていたJ-R&B▼アカデミー在籍時に練習していたアーティストや 影響を受けた人と、今一緒に仕事ができるのが嬉しい▼『EXILE EVOLUTION』の タイトル曲をプロデュースしている T.Kuraとも一緒に音楽を作る▼5歳の自分、今の自分、30歳の自分のため▼LDHとエイベックスが手を取り合って立ち上げた 一大プロジェクト【PROJECT TARO】で渡米▼カルチャーや音楽媒体のアーティクルを読んで 感想文を書かないと朝食を食べられなかった▼1日最低でも1時間半 さまざまなジャンルのダンスレッスンを受ける▼NYでは、アジア人の子どもとしてしか見られていなかった▼自分であることの大事さ、 それを受け入れることの大事さをNYで学んだ▼情報過多になっている現代 本当の意味での繋がりがなくなってきている▼現場にいることが大事、そこにいる人たちは同志▼ごちゃ混ぜ感をすんなりと受け入れるのは 日本人の昔からある特性▼「今、自分の周りにいる人たちを見渡してほしい」▼どうしても隣の芝生が青く見えるけど 今持ってるものが結局正解だと気づくときが来る▼アメリカで学んだファミリービジネスの意識▼日本はすごいカルチャーを持っている国▼今の自分が良いって思うものが正解▼「みんな正しい答えを出そうと頑張りすぎてる気がする」▼来年で20年目、全てを変えたい▼R&Bを背負う、藤田織也がやるべきこと▼単純にみんなに楽しんで聴いてもらいたい みんなの人生がもっと豊かになる音楽を作りたい▼音楽を作る上で意識している3つ 街の音、スタジアム、人生のサウンドトラック▼ニューシングル『DON MAI』 何も考えずに踊りながら歌えるような曲であってほしい▼プロデュースにはFoux、DJ UPPERCUT、 コライトにはAce Hashimotoが参加▼2000年代を生きていた人にも 新しい世代の人達にも聴いてほしいー 藤田織也 Information ー 藤田織也 X藤田織也 Instagram 自主レーベル【Enfant Terrible inc.】第1弾『DON MAI』配信中 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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    34 分
  • #22:山本恭輔 × 竹田ダニエル「“大人も楽しめるパーク”とはどういうものなのか?」
    2025/08/26
    前回に引き続き、ゲストは東京大学大学院博士課程の山本恭輔さん!世界各国のディズニーパークを訪れ、研究を続ける山本さんに、世界唯一のフランチャイズである東京ディズニーリゾートの傾向や日本における「ディズニー」という概念にパークが与えた影響などについて伺いました。 ▼大人も子どものように純粋に楽しめる ディズニーパークのポイント▼親戚が東京ディズニーリゾートのダンサー 幼い頃から東京ディズニーリゾートへ▼日本で「ディズニー」という一言は パークのことを指していることが多い▼日本における「ディズニー」の認識 テーマパークが与える影響▼コロナ禍を経ての変化▼キャラクターがメインではなかった東京ディズニーシー 開園5年ほど経ったあたりから路線変更?▼子どもの頃に感じる「よく分からなさ」も ある種ひとつの大事な経験▼ミッキーやミニーを中心にしたファンタジーの世界と 何をクロスさせるかが独自展開として面白い▼世界のパークの中で直営じゃないのは 東京ディズニーリゾートだけ▼20周年を迎えた直営パーク 香港ディズニーランドへ▼どこに力点を置くのか 直営パークの手の入れ方の違い▼アナハイムのディズニーパーク 夜のショーにはピクサーやマーベル、 スターウォーズなど傘下のキャラクターも大集合▼アナハイムのディズニーパークでは 新作ドラマの配信直後や劇場公開の直後に そのキャラクターが登場▼作品の中で多様なアイデンティティーを持つ キャラクターを出すことが 実際のパークでの雇用機会の拡大に繋がる▼作品とパークの相乗効果 それができるのはやっぱり直営パークだから▼「ディズニー」というもののイメージが 日本でなかなか変わらないのは いわゆる大人の事情的な部分が大きい?▼アメリカのディズニー好きは 日本のディズニーパークを羨ましがる▼香港ディズニーランドでは 2024年公開『モアナと伝説の海2』の曲が 既にBGMで流れていて子供たちが歌っていた▼コンテンツが入れ替わることが ダイバーシティ&インクルージョンの一環かつ IP(知的財産)の有効活用に▼日本のアトラクションは みんなが知っている映画の話を追体験する形▼竹田ダニエルが衝撃を受けた フロリダのエプコット ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー▼どういうコンセプトでテーマパークを 作ろうとしていたのかということに対するこだわり▼”大人も楽しめるパーク”とはどういうものなのか?▼ウォルトは体験型のアメリカの タイムスリップ博物館みたいなのを作りたかった▼子どもの頃の純粋な気持ちを思い出させる場所▼どこまでリアルな歴史の視点を持ち込むのか▼ネバーランドアドベンチャー ラストのピーターパンの一言 「いつまでも子供のままでいてね」▼子ども=夢を見る存在という位置づけが 日本におけるディズニーという概念の定着に▼”夢の国”の夢を壊すことはNGという共通認識▼ディズニーが持っている社会性に目を向けると 学べることがもっとある▼もっといろんな人に対して 開かれて包み込むようなカルチャーとして ディズニーがこれからも残っていってほしいー 山本恭輔(westergaard)Information ーwestergaard Xwestergaard WEGAチャンネルwestergaard 作品分析ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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    41 分
  • #21:山本恭輔 × 竹田ダニエル「ディズニープリンセスが持つ象徴性」
    2025/08/19
    今回のゲストは、東京大学大学院博士課程の山本恭輔さん!ディズニー作品を独自の視点で分析・発信されている山本さんに、 ディズニープリンセスが持つ象徴性や 日本向けにローカライズすることの難しさ、面白さなどについて伺いました。 ▼竹田ダニエルとの出会い  「こんな面白い研究してる人が日本にいるんだ」 ▼1998年生まれ、ピクサー作品の盛り上がり、 ディスニーと近しい幼少期を過ごす ▼関心があるのは作品制作よりも制作者たち▼大学でジェンダーや人種について学び、  そのアプローチで映画を研究するように ▼共存するディズニー・ピクサー作品への  熱い愛と批評的な視線 ▼ファンか敵か  二元論で語られてしまうことの難しさ ▼良い面も悪い面も含めて向き合っていきたい ▼揺りかごから墓場まで  ディズニーはエンタメ以上に、いろんな人の生活の中に▼どのパークでウエディングをするかが  ひとつのステータスに ▼ディズニープリンセスが持つ象徴性  『シュガー・ラッシュ:オンライン』から  批判を取り込むこと自体がブランドを強化する方向に ▼最終的に全て恋愛結婚で終わるプリンセスの作品が  幼少期はあまり好きではなかった ▼『アナと雪の女王』のエルサがきっかけで  ディズニープリンセスについて考え直すように ▼いろんな形で抑圧されている人が  エルサに自分を重ね合わせることができた ▼引っかかる『Let It Go』の日本語訳 ▼『アナと雪の女王』の爆発的なヒット  趣味で翻訳を始めたことが研究に ▼原曲の歌詞と日本語訳された歌詞  何が違うのかを考えることによって  いろんなことが見えてくる ▼社会構造ではなく、 個人のメンタルの持ち方に帰結する  ポストフェミニズム ▼より多くの人が共感しやすいようにする方向性  情報量を減らす過程で何が消えていくのかが  ローカライズのひとつの面白さ ▼『ポカホンタス』が抱える様々な問題  歴史を知らない観客たちが作品を楽しむには  どうすればいいのか ▼歴史の誤認識にもつながりかねない  ディズニー作品はそれほどの影響力を持っている ▼ディズニーが興味を持つフックになるからこそ  文化や歴史に対して、どういう認識を持つかが大事な部分 ▼旧来的なものの象徴として扱われてきた  ディズニープリンセスたちが  いつの間にかポリコレ・Wokeの権化に▼ディズニープリンセスという枠組みを変えずに  新しいものを一定程度取り込んできた結果 ▼ここ数年のディズニー・ピクサー作品は  本当にWokeなものなのか? ▼有色人種が有色人種のままで  物語を語ることができないのはなぜ? ▼いわゆる移民系の話になると  どうしても同じような形式になりがち ▼ディズニー・ピクサーに対する  日本特有のイメージと現実との乖離 ▼研究者は制作者が意図してないところで  何が起こっているのかを追求する▼政治的な話を表立ってしない文脈の人達だからこそ  ポピュラーカルチャーに対して出てくる本心を  見つめていくことがすごく大事 ▼いろんな人をキャラクターとして  取り扱っているからこそ作れる豊かな物語 ▼新しいことや挑戦的なことが評価されるのか、  慣れ親しんだものを観る方が楽しいのか ▼現在の日本におけるディズニーの位置付け ー 山本恭輔(westergaard)Information ー westergaard Xwestergaard WEGAチャンネルwestergaard 作品分析ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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  • #20 :Aile The Shota × 竹田ダニエル「成功したオタク」
    2025/08/12
    前回に引き続き、ゲストはシンガーソングライターのAile The Shotaさん!新曲『向日葵花火』をプロデュースする☆Taku Takahashi(m-flo)の存在や、疑いながらアップデートすることの大事さなどについて伺いました。▼今年は春夏秋冬でシングルをリリース▼夏のシングル『向日葵花火』 ☆Taku Takahashi(m-flo)プロデュース ▼2005年~2012年ごろのJ-POP青春期の音楽をリスペクトして制作 夏に聴きたくなるJ-POPにしたかった▼ポップスの2つの書き方 キャッチーなフックを作るスキルと物語を描くスキル▼『向日葵花火』制作時期は back numberを聴いていた▼春は桜、卒業、夏は花火、夏祭り… みんなが同じような経験をしているのは日本独特▼☆Taku Takahashi(m-flo)との出会い▼オーディション番組『THE FIRST』最終審査の 課題曲『Shining One』を☆Takuが手掛ける▼☆Takuの自宅でセッション 独特な間も含めて、ただただ優しい人▼「良いJ-POPとは?」ディスカッションから 『向日葵花火』の曲作りがスタート▼☆Taku Takahashiは Aile The Shotaを次の段階へ引っ張ってくれた人▼フィーチャリングアーティストの良さを 引き出すような視野が広い曲作り 受け止めてくれる土台が大きい▼デビュー前から日本のインディーシーンに詳しかった Aile The Shotaは成功したオタク▼共作する上で大事にしていること Aile The Shotaがどんな存在でどんな音楽なのかを テーブルの上に出し続けた状態でセッションする▼複雑なストーリーを 限られたリリックの中で伝える緻密な作業▼歌詞の軸になるキャラクターは 自分の心から引っ張ったものから作る▼インスピレーションは人との会話から▼大学でダンスを始めて洋楽を聴き始めた ダンスがなかったらAile The Shotaはいない▼竹田ダニエル J-POPに憧れたアメリカでの幼少期 いきものがかりや嵐のCDを聴いていた▼ダンスは音楽のいい入り口▼ダンサーが聴いて踊れるポップスを作る▼KATSEYEの振り付けの良さ 振りがつくことでイメージが変わった『Gnarly』▼Aile The Shotaがプロデュースする ダンスアーティストクルー「ODORI」▼ダンスシーンは、繋がりがないとフィーチャーされない フラットなオーディションをやりたかった▼学校の先生になった気分▼日本が踊りたがっている予兆をすごく感じる▼ダンスで人生変わったタイプ 音楽を聴いて体が揺れるところまで 自分を持っていけると音楽がより楽しくなる▼Beyoncéのコンサート 動画を撮らずに観客も一緒に踊る空間▼アメリカ中が踊らなくなった問題 スマホ動画を撮られて恥ずかしくて踊れない▼周りの目を気にしないで踊る機会は、世界共通で減っている▼音楽と文化、歴史はセット 伝えられる立場の人が柔らかく教え続けることが大事▼疑いながらアップデートしないと 自分の視野も狭めていくことになる▼月1でアップデート、先月と今月の考え方が違ってもいい▼今の日本の音楽シーンは 事務所ごととかに分けて見られやすい ファン同士でバチバチするのはもったいない▼チルでメロウな曲を聴く時間が増えた 音で聴きたいときは、わからない言語の曲を聴いている▼DREAMS COME TRUEやback numberの歌詞を見て 「どうしてここまで行けるんだろう?」▼Instagramで同世代の活動をインプット▼多岐に渡った活動を長い時間をかけて一つの大きい結果に▼ステージを上げていくのは自分とファンの楽しみー Aile The Shota Information ーAile The Shota XAile The Shota Instagram☆Taku Takahashi(m-flo)プロデュース『向日葵花火』 配信中8月17日(日) ZOZO マリンスタジアム&幕張メッセSUMMER SONIC 2025BMSG POSSEとして出演*開催情報は、配信日時点の情報になります。ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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