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県内チャイルドシート利用状況は4年連続全国最下位

県内チャイルドシート利用状況は4年連続全国最下位

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2025年10月15日(水)


琉球新報の記事から紹介します。

担当は上地和夫さんです。


JAF=日本自動車連盟沖縄支部はこのほど、

今年の県内のチャイルドシート利用状況を

発表しました。

県内使用率は去年を0・5ポイント下回る

53・5%で、

4年連続全国最下位となりました。


全国平均は去年の78・2%から

82・4%に上昇した一方、

県内は全国平均より28・9ポイント低く、

全国の上昇傾向と逆行し

着用が浸透しない状況が続いています。


JAF沖縄支部と県警は5月10日、

北中城村のイオンモール沖縄ライカムと

イオン南風原店で6歳未満の乳幼児が

乗車する車両202台に調査を実施しました。


支部によりますと、シートを設置した上で

ハーネスを着用しない

「チャイルドシートにそのまま着座」の割合は

16%から19・8%に増加しました。


担当者は、誤った使用例で最も多いのは

腰ベルトの締め付け不足とし

「ベルトにねじれやたるみがなく、

指が1本から2本入る程度が理想」と指摘し
「ちょっとしたお出かけなら大丈夫と考えず、

子どもが嫌がったとしても確実に

使用してほしい」と呼びかけました。  (了)

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