池田大作はなぜ冷戦下のソ連へ向かったのか|「第三次世界大戦を食い止めたい」という決意
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概要
日本とロシアの関係が悪化し、対話の糸口が見えにくくなっている今、外交には何が求められるのでしょうか。
今回は、月刊『潮』11月号掲載の佐藤優さんの連載「2030年への羅針盤――『若き日の日記』を読む㉒」から、「小局と戦い、大局に動ぜず。」を紹介します。
佐藤さんは、外交とは気に入った国とだけ付き合うことではなく、価値観や利害が対立する国家との間に、戦争を回避する仕組みをつくることだと指摘します。
1974年、池田大作は中ソ対立が深刻化するなかでソ連を初訪問しました。「そこに人間がいるからです」「何としても第三次世界大戦を食い止めたい」――その決意から生まれた対話の足跡をたどります。
関係が良好な時に平和を語ることは容易です。相手への反感が高まり、「もう話しても無駄だ」という空気が広がった時にも対話を続けられるか。佐藤さんの論考を通して、現在の国際情勢と、指導者に求められる大局観を考えます。
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