• #036 『深夜特急』の忘れ物をさがす旅へ/『途上の王国』/本語り
    2026/07/18

    沢木耕太郎『深夜特急』では、スペインからモロッコのマラケシュに行くか、予定どおりロンドンに行くかを迷い、後者を選択して旅を終えていました。それから年を経て、マラケシュへの旅を突如、思い立ち、バックパックを背負って予定のない旅に向います。「人・本・旅」にあふれた本書の魅力を語りました。

    【言及した本】

    ・沢木耕太郎『途上の王国:⼀号線を北上せよ モロッコ天涯編』(スイッチ・パブリッシング、2026)

    ・沢木耕太郎『春に散る』(朝日文庫、2020)

    ・沢木耕太郎『深夜特急 1~6』(新潮文庫、1994)

    ・山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』(少年サンデーコミックス)

    ・沢木耕太郎『天路の旅人』(新潮社、2022)

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    25 分
  • #035 香月泰男シベリア・シリーズの衝撃/『シベリア鎮魂歌』/本語り
    2026/07/11

    戦後最大の作家香月泰男の世界を、立花隆が浮き彫りにする。シベリア抑留により、アルチザンとして死に、アルチストとしてよみがえった香月泰男がシベリア・シリーズを生み出す舞台裏を語ります。

    【言及した本】

    ・立花隆『シベリア鎮魂歌:香月泰男の世界』(文藝春秋、2004)

    ・立花隆『青春漂流』(講談社文庫、1988)

    ・小川隆夫『マイルス・デイヴィスが語ったすべてのこと: マイルス・スピークス』(小学館文庫、2026)

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    27 分
  • #034 菊五郎の演じる「じいさんばあさん」/『阿部一族・舞姫』/本語り
    2026/07/04

    2026年六月博多座大歌舞伎は、八代目尾上菊五郎の襲名披露公演でした。「茨木」の見事さもさることながら、森鷗外原作の「じいさんばあさん」は、原作・歌舞伎それぞれの魅力が満載で、そこから?外作品を再読しました。

    【言及した本】

    ・森鷗外『阿部一族・舞姫』(新潮文庫、2006)

    ・森鷗外『渋江抽斎』(岩波文庫、1999)

    ・森鷗外『ヰタ・セクスアリス』(新潮文庫、1993)

    ・山本芳久『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書、2017)

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    32 分
  • #033 認知の歪んだ人物を視点にすえたマインド・トリップ小説/『春にして君を離れ』/本語り
    2026/06/27

    アガサ・クリスティーが別名で発表した小説。認知の歪んだ人物を視点にすえて、ほとんどマインド・トリップで小説を展開させる離れ業。これはまぎれもないイギリス文学です。

    【言及した本】

    ・アガサ・クリスティー、廣野由美子訳『春にして君を離れ』(光文社古典新訳文庫、2026)

    ・アガサ・クリスティー、青木久恵訳『そして誰もいなくなった』(クリスティー文庫、2010)

    ・アガサ・クリスティー、加島祥造訳『ナイルに死す』(Audible)

    ・ジョージ・エリオット、廣野由美子訳『ミドル・マーチ 1~4』(光文社古典新訳文庫、2019-21)

    ・モーム、行方昭夫訳『お菓子とビール』(岩波文庫、2011)

    ・カズオ・イシグロ、土屋政雄訳『日の名残り』(ハヤカワepi文庫、2001)

    ダンテ、平川祐弘訳『神曲 地獄篇』(河出文庫、2008)

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    20 分
  • #032 名前だけ知ってるトマス・アクィナスとは/『トマス・アクィナス 理性と神秘』/本語り
    2026/06/20

    そもそも『神学大全』とは邦訳で全45巻もあり、しかもそれはトマス・アクィナス全著作の7分の1でかないそうな。そんな知られざるトマス・アクィナスとその思想に、わかりやすさのために本質を犠牲にすることなく迫ったのが本書です。

    【言及した本】

    ・山本芳久『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書、2017)

    ・加藤喜之『福音派』(中公新書、2025)

    ・八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』(朝日文庫、2012)

    ・山本芳久『キリスト教の核心をよむ』(NHK出版、2021)

    ・山本芳久『三大一神教のつながりをよむ』(NHK出版、2025)

    ・山本芳久『ローマ教皇:伝統と革新のダイナミズム』(文春新書、2025)

    ・山本芳久『世界は善に満ちている:トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書、2021)

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    24 分
  • #031 ケニア人留学生の秘密に迫る/『アフリカから来たランナーたち』/本語り
    2026/06/13

    箱根駅伝で日本人選手をごぼう抜きにしていくケニア人留学生。誰もが知っているけど、実態を知らないケニア人ランナーの秘密に、現地調査と関係者取材で迫り、驚きの実態をあきらかにしてくれます。

    【言及した本】

    ・泉秀一『アフリカから来たランナーたち:箱根駅伝のケニア人留学生』(文春新書、2025)

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    26 分
  • #030 石川啄木七変化/『啄木ごっこ』/本語り
    2026/06/06

    夭折の天才歌人? ダメ人間? ナルシスト? キャッチーで素朴に見える歌だけに引きずられず、五つの物差しで真相に迫り、啄木を演じている啄木の多様な姿を浮かび上がらせます。

    【言及した本】

    ・松村正直『啄木ごっこ』(KADOKAWA、2026)

    ・五木寛之『青春の門 第三部 放浪篇』(Audible)

    ・石川啄木『一握の砂・悲しき玩具:石川啄木歌集』(新潮文庫、1952)

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    23 分
  • #029 過去を振り返るが模倣しない/『マイルス・デイヴィスが語ったすべてのこと』/本語り
    2026/05/30

    帝王マイルス・デイヴィスとの交流から浮かび上がるあらたな側面。マイルス好き、ジャズ好きにはたまらない、小川隆夫さんによるインタビューの数々です。

    【言及した本】

    小川隆夫『マイルス・デイヴィスが語ったすべてのこと: マイルス・スピークス』(小学館文庫、2026)

    クインシー・トループ、中山康樹訳『マイルス・デイビス自叙伝Ⅰ・Ⅱ』(宝島社文庫、1999)

    小川隆夫『愛しのジャズメン』(Audible)

    小川隆夫『愛しのジャズメン 2』(Audible)

    小川隆夫『ジャズ楽屋噺』(Audible)

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    21 分