
大胆な祈りへ~平和を福音する神殿に~(エペソ人への手紙2章17節~22節)
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序)ペンテコステ(五旬節)の意味
・聖霊が降った?教会の誕生日?→神殿が再建された日である。
・古代において神殿(どの神々と繋がるかは別として)は、その町の保護と祝福、平和を呼び寄せるために建てられた霊的インフラだった。
1)聖書を貫く神殿の歴史的展開
・最初の神殿=エデンの園は小高い山の上に造られた天然の神殿だった。
・バベルの塔=人間の力によってエデンの園を回復しようとした企み。
・極小の回復されたエデンの園=モーセの建てた幕屋(テント式神殿)
・ソロモンによって建てられた神殿は、シオンの山に建てられた。
→神殿奉献の祈り(第一列王 8 章)において①社会正義の実現②侵略からの守り③いのちの豊かさの 3 つで 1 つの「平和」をソロモンは祈った。
・イスラエルは失敗し神殿から締め出されて捕囚になる。70 年後に再建された神殿には、神の栄光(臨在)は戻って来なかった。
→紀元 30 年のペンテコステにおいて、バベルの塔の逆転(多言語で一つにされる)が起こり、イエスを主と信じる人々の群れは神殿になった。
2)使徒パウロによる教会・神殿の明確化
・17 節「キリストは来て」は、天の父の前に「来た」ことを意味する(ダニエル書 7:13 参照)。すなわち天に昇られたことを指している。
・「福音として伝える」は「福音する(ユーアンゲリゾマイ)」であり、言葉の伝達を必要としない。福音のことばを信じ受け入れた人に罪の赦しの証しとして聖霊を注ぎ、神殿に造り変えたことを指している。
・21、22 節の「なる」は現在形で、現在進行形のニュアンス。なぜ進行形なのかは、数が少ないからではない。救われた者たちの組み合わされ方が問題になっている。
3)「神殿力」を高めるために
・町ごとに置かれた神の教会が神殿力を高めるなら、その町は特別に祝福された状態になっていく。社会正義×安全保障×いのちの豊かさ=平和
・神殿力を高めるための 1 つ目は、神様と私の関係を太く強くすること。
→地「使徒たち(新約聖書)」と「預言者たち(旧約聖書)」=御言葉を学ぶ
→天 生きておられる神様と霊的な交わりをもつ(祈り、賛美)
・神殿力を高めるための 2 つ目は、教会のお互いの間にある「壁」を壊し、受け入れ合い、与え合い、赦し合うこと=粘り強く対話し、共に歩み、ひとつになることを求め続けること。
結)平和を福音する神殿に
・縦の関係(神様との繋がり)×横の関係(兄弟姉妹の壁を壊す)=神殿力であり、聖霊の力の現れとなっていく。