『十月の末』のカバーアート

十月の末

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概要

📖『十月の末』朗読 – 霜の朝の明るい豆畑と、青い月のかかる晩秋の夜🍂🌙

静かに語られる物語の世界へようこそ。今回お届けするのは、宮沢賢治の『十月の末』。

霜のおりた、つめたい朝です。お母さんとおばあさんは支度をして、山の畑へ出かけるところです。通いなれた路を、小さな嘉ッコはひとあし先に走っていきます。

豆畑に着くと、むこうから、となりの善コがお母さんといっしょにやって来ます。並んで座った二人は、両手で耳をふさいではまたひらく遊びをはじめました。すると、水が流れているような、ふしぎな音が聞こえてくるのです。

豆の取り入れでいそがしい家の人たちのそばで過ごす、嘉ッコの一日です。風はつめたく、お日さまは、ときどきうすい雲にかくれては、また明るく照ります。日が暮れてからは、赤く燃える火のまわりに、みんながいます。

嘉ッコは、見るものにも聞くものにも、すぐに夢中になります。となりの善コとは、畑にいても家にいても、大きな声で呼びかわします。おとなたちも、よく笑います。

霜の朝から月の夜まで、十月の末の一日を、朗読でじっくりとお楽しみください。


#少年 #方言 #月 #柱

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