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サマリー
あらすじ・解説
今回のテーマは「冒険的文化」。CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。経営コンサルティングファームであり、文科省認定の研究機関でもある株式会社MIMIGURIがお送りしています。パーソナリティーは、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく代表取締役Co-CEOのミナベトモミが務めています。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
▼概要安斎の新著『冒険する組織のつくりかた』では、組織文化を「外向き or 内向き」「統率重視 or 柔軟性重視」の二軸で捉え、4象限に整理。その中でも「外向き×柔軟性重視」に該当するのが「冒険的文化」であり、これを推進することが、これからの組織に求められる姿だと説きます。
一方で、これまで多くの組織は「軍事的文化」(外向き×統率重視)に傾いており、厳格なルールと効率性を重視してきました。しかし、複雑性が増す現代においては、正解のない問いに向き合い、仮説を立てて検証していく「探究」型の姿勢がより重要になります。
安斎は、冒険的文化を体現している例として、かつてのGoogleを挙げます。そこには大学やアカデミアのように、自ら問いを設定し、自由に探究を進められる環境と、それを支える制度(20%ルールなど)が存在していました。このような文化こそが、イノベーションの源泉になると話しました。
組織が「冒険的文化」へと移行する鍵は、メンバー一人ひとりがアカデミアの研究者のように課題を自ら見出し、深く掘り下げる姿勢を持てるかどうか。ミナベも「探究とは冒険そのもの」と語り、組織がそれを許容する文化をどう育てていくかが、これからの重要な問いだと語りました。
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▼関連リンク
CCMとは何か? 新時代の整合性モデル “Creative Cultivation Model”は、冒険的組織づくりの羅針盤https://www.cultibase.jp/articles/14773
冒険する組織のつくりかた 「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法https://www.cultibase.jp/videos/bouken_webinar
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