• 予告編「『ほしいものが、ほしいわ。』2025~令和の欲望論」2025年4月27日(日)25時~

  • 2025/04/18
  • 再生時間: 32 分
  • ポッドキャスト

予告編「『ほしいものが、ほしいわ。』2025~令和の欲望論」2025年4月27日(日)25時~

  • サマリー

  • 2025年4月27日(日)25時~TBSラジオで生放送の「『ほしいものが、ほしいわ。』2025~令和の欲望論」の予告編です。 予告編の出演:塚越健司、廣瀬涼、長谷川裕P(黒幕) メールテーマ「あなたがいま欲しいものは何ですか? それが欲しいと思ったきっかけも教えてください」メールアドレスは life@tbs.co.jp 塚越健司です。 今回は私がメインパーソナリティを務めます。 さて、次回の放送は4/27(日)深夜1時〜となります(4月から再度深夜1時の放送となりました)。 今回のLifeのテーマは「『ほしいものが、ほしいわ。』2025~令和の欲望論」です。 「ほしいものが、ほしいわ」という言葉、ご存知ですか? これは1988年の西武百貨店のキャッチコピーで、コピーライターの糸井重里氏が考えたものです。40年近くを経ても、なお深読みが止まらない見事なキャッチコピーです。 自分がほしいものを思い浮かべると、案外よくわからない。でも、人がほしいといっているものは「ほしい」。そう、欲望は「他人の欲望」だったりします。 この議論は、2025年3月23日に行われたLifeの有志イベント「《文化系トークラジオLifeトークイベント》 春の新生活応援ブック!」の中で、今回のLifeのゲストでもあるニッセイ基礎研究所・生活研究部研究員の廣瀬涼さんが話したもので、非常に盛り上がりました。 イベントでは、ルーク・バージス著、川添節子訳『欲望の見つけ方: お金・恋愛・キャリア』も取り上げられ、議論になりました(塚越が配信しているLife番外編ポッドキャスト「ホンのちょっとした話」でも取り上げました)。この本は、フランス出身の文芸評論家・哲学者であるルネ・ジラールの「模倣の欲望」を軸に展開されています(ジラールは、トランプ大統領とも何かと近い関係にある、起業家のピーター・ティールに大きな影響を与えていることでも知られています)。 モノがあふれる時代、もう物理的なモノはいらない、なんて人も多いと思います。一方、TikTokでは常に既に流行りの動画が流れ、それをきっかけにアーティストを推したり、流行アイテムがほしくなったり。あるいはマッチングアプリだって、マッチングとはいいつつ「いいね」が多くついている人に目が行きがちだったり。このように、私たちの欲望が尽きることはなく、そこには「人の欲望」が関わってきます。 逆に、他人と一緒の欲望を持つのは嫌だ、と思う人もいるでしょう。しかしこれもまた、「人と違うモノがほしい」という、それこそ「多くの人が持っている欲望」です。 「模倣の欲望」、強力です。 そう考えると、私たちの欲望は結局、他者との関係の中でつくられていくと言えそうです。例えば嫉妬も他人との関係で生じるもので、欲望と関係しそうですよね。 他にも、欲望は数多くあります。「落ち着く場所がほしい」。「過去に捨てちゃったあれがほしい」。あるいは、「他人の言葉じゃなく、自分の言葉が欲しい」なんてこともあるでしょう。もっといえば、ChatGPTには代替不可能な自分、つまり入れ替え不可能な自分も、欲望の対象といえそうです。そう考えると、欲望は人のアイデンティティとも深く関係してきます。 このように、とにかく底の深い「欲望」。そこで今回もリスナーの皆さんからメールを募集します。テーマは 「あなたがいま欲しいものは何ですか? それが欲しいと思ったきっかけも教えてください」 です。物理的なモノでも、なんでも構いません。印象に残ったエピソードなども、ぜひお聞かせください。 メールアドレスは life@tbs.co.jp ぜひ、お早めにメールをいただければ幸いです!! 放送は4/27(日)深夜1時〜です。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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あらすじ・解説

2025年4月27日(日)25時~TBSラジオで生放送の「『ほしいものが、ほしいわ。』2025~令和の欲望論」の予告編です。 予告編の出演:塚越健司、廣瀬涼、長谷川裕P(黒幕) メールテーマ「あなたがいま欲しいものは何ですか? それが欲しいと思ったきっかけも教えてください」メールアドレスは life@tbs.co.jp 塚越健司です。 今回は私がメインパーソナリティを務めます。 さて、次回の放送は4/27(日)深夜1時〜となります(4月から再度深夜1時の放送となりました)。 今回のLifeのテーマは「『ほしいものが、ほしいわ。』2025~令和の欲望論」です。 「ほしいものが、ほしいわ」という言葉、ご存知ですか? これは1988年の西武百貨店のキャッチコピーで、コピーライターの糸井重里氏が考えたものです。40年近くを経ても、なお深読みが止まらない見事なキャッチコピーです。 自分がほしいものを思い浮かべると、案外よくわからない。でも、人がほしいといっているものは「ほしい」。そう、欲望は「他人の欲望」だったりします。 この議論は、2025年3月23日に行われたLifeの有志イベント「《文化系トークラジオLifeトークイベント》 春の新生活応援ブック!」の中で、今回のLifeのゲストでもあるニッセイ基礎研究所・生活研究部研究員の廣瀬涼さんが話したもので、非常に盛り上がりました。 イベントでは、ルーク・バージス著、川添節子訳『欲望の見つけ方: お金・恋愛・キャリア』も取り上げられ、議論になりました(塚越が配信しているLife番外編ポッドキャスト「ホンのちょっとした話」でも取り上げました)。この本は、フランス出身の文芸評論家・哲学者であるルネ・ジラールの「模倣の欲望」を軸に展開されています(ジラールは、トランプ大統領とも何かと近い関係にある、起業家のピーター・ティールに大きな影響を与えていることでも知られています)。 モノがあふれる時代、もう物理的なモノはいらない、なんて人も多いと思います。一方、TikTokでは常に既に流行りの動画が流れ、それをきっかけにアーティストを推したり、流行アイテムがほしくなったり。あるいはマッチングアプリだって、マッチングとはいいつつ「いいね」が多くついている人に目が行きがちだったり。このように、私たちの欲望が尽きることはなく、そこには「人の欲望」が関わってきます。 逆に、他人と一緒の欲望を持つのは嫌だ、と思う人もいるでしょう。しかしこれもまた、「人と違うモノがほしい」という、それこそ「多くの人が持っている欲望」です。 「模倣の欲望」、強力です。 そう考えると、私たちの欲望は結局、他者との関係の中でつくられていくと言えそうです。例えば嫉妬も他人との関係で生じるもので、欲望と関係しそうですよね。 他にも、欲望は数多くあります。「落ち着く場所がほしい」。「過去に捨てちゃったあれがほしい」。あるいは、「他人の言葉じゃなく、自分の言葉が欲しい」なんてこともあるでしょう。もっといえば、ChatGPTには代替不可能な自分、つまり入れ替え不可能な自分も、欲望の対象といえそうです。そう考えると、欲望は人のアイデンティティとも深く関係してきます。 このように、とにかく底の深い「欲望」。そこで今回もリスナーの皆さんからメールを募集します。テーマは 「あなたがいま欲しいものは何ですか? それが欲しいと思ったきっかけも教えてください」 です。物理的なモノでも、なんでも構いません。印象に残ったエピソードなども、ぜひお聞かせください。 メールアドレスは life@tbs.co.jp ぜひ、お早めにメールをいただければ幸いです!! 放送は4/27(日)深夜1時〜です。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

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